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<title>〈本と音楽〉 風太郎の気ままな水先案内</title>
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<description>本やクラシック音楽にまつわる極私的雑感および徘徊記
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<item rdf:about="http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-f061.html">
<title>「第４回鬼子母神通り みちくさ市」を満喫</title>
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<description>２３日、午前中の仕事を終えてから妻・とみきちと共に「みちくさ市」へ。プレ開催から...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;２３日、午前中の仕事を終えてから妻・とみきちと共に「みちくさ市」へ。プレ開催から４回続けて「とみきち屋」で参加してきたが、今回初めて客として訪れる。&lt;br /&gt;いやあ～、楽しかった。こんなに多くの方とたくさん話せるなんて。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;午後２時会場到着。目白通りから商店街に足を踏み入れた途端、人々の熱気が伝わってくる。あしあと動物病院から順に進んでゆく。&lt;br /&gt;＜ちんちろりん商店＞&lt;a href=&quot;http://blog.livedoor.jp/pipponpippon/&quot;&gt;Pippoさん&lt;/a&gt;はお留守。&lt;br /&gt;そこへ&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/&quot;&gt;ナンダロウさん&lt;/a&gt;が現れる。　飄々とした感じはいつも通り。「ミスター一箱古本市」たすきはかけていらっしゃらない。残念。（でも、後にブログの写真で拝見）&lt;br /&gt;「bk１の書評ありがとうございました」と声をかけてもらう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜とみきち屋＞の大切なお客様の一人、高校生のKさんがいつのまにか隣に立っていた。Pippoさんの箱の前でお喋りしていたので、ちょっと箱に近づきにくかった様子。&lt;br /&gt;「こんにちは」とご挨拶。今回は店主ではなく、一般客なのでそれ以上話しかけるのは躊躇われた。きっといい本見つけられたに違いない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;Pippoさんとは一通り廻り終えた帰り際に『てふてふ二匹め』やポエトリーカフェについてお話。&lt;br /&gt;八木重吉の朗読は前から好きだったけれど、大江満雄の詩の朗読がとくに沁みたことを伝えると、Pippoさん自身大江満雄はとても好きな詩人と聞き、嬉しくなる。ポエトリーカフェの在り方についても聞かせてもらい、共感。&lt;br /&gt;購入した「ゴミイラズ」、とみきちはいたくお気に入りの様子。文庫を入れる以外にもいろいろ使えると嬉しそう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;お隣のHB橋本さんから、HB最新号Vol.6「２００９年、東京」を購入。もみじまんじゅうを頂いた。&lt;br /&gt;「よしもと」を吉本隆明と勘違いし、まったく理解不能な話を勝手にしてしまった。たぶん、「この人大丈夫だろうか…」と思われたに違いないのに、にこやかに話を聞いていただき恐縮。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜魚月＞さんの１９５０年代のマッチ箱は大阪、神戸のものが多く目を惹かれる。それときれいな記念タバコラベル。昔吸っていた缶ピーではないが、ピースラベル２枚購入。&lt;br /&gt;「ハイライトを《浪人たばこ》って呼んでたんですよ。hi-lite（入りて～）だから」と言ったら、笑われてしまう。おやじくさかったな（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;モンガ堂さんにご挨拶。毎日のようにあれだけすごい本を購入されているので、どんな本を出されているのか興味津々だった。今回はなんと絵本特集！私の一番弱いジャンル。何度も妻から「小さい頃の情操教育が全く欠如してる」と言われている（笑）。&lt;br /&gt;絵本の話ができないので、モンガさんの全国一箱古本市行脚のことを伺う。ナンダロウさんとは別の意味でミスター一箱古本市だと思うんだけどなあ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜書肆紅屋＞さんのところに伺うもお留守。晩鮭亭さんが店番をされていた。今回もいろいろな出店者の方のＨＥＬＰをされていたご様子。お疲れさまでした。&lt;br /&gt;すでに全品１００円均一。ほとんど本が残っていない！それでも、福田恆存『西歐作家論』（講談社）ほか４冊いただく。&lt;br /&gt;紅屋さんとは、＜やまがら文庫＞Yさんと歩いていらっしゃるところ、偶然お会いできた（みちくさ市終了直後）。ナンダロウさんの『一箱古本市の歩きかた』校正時の裏話、小田光雄さんのことなど興味深い話をいろいろ伺う。&lt;br /&gt;買い込んだ本でふくらんだ私のバッグを見て、「そんなに買って、家庭騒動になりませんか（笑）」とご心配いただく。妻にも聞こえるよう「４箱分処分するつもりなので、なんとか（笑）」と答える。&lt;br /&gt;＜やまがら文庫＞Yさんに食事でもいかがですがとお誘いいただくも、予定が入っており断念。また別の機会にご一緒させてください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回出店されなかった&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/yotsuya-shobo/&quot;&gt;＜四谷書房＞&lt;/a&gt;さんご夫妻とばったり。この一年何かとお世話になりました。&lt;br /&gt;ありがとうございます。また来年お会いできるのを楽しみにしております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;袋いっぱいに本を買われていた&lt;a href=&quot;http://dadaneko-chat.seesaa.net/&quot;&gt;駄々猫さん&lt;/a&gt;のご主人と遭遇。友と本、人と本などの話をしみじみと。購入本を全部見せていただいた。セリーヌ、ジュネほか私の好みの本がほとんど。セリーヌなどは全集版を所有なのに文庫本を買われている。こういうところも似ているなあと再認識。&lt;br /&gt;「まだ本を出す気にはなれませんか。見たいなあ」と背中を押しまくる。すると、「そろそろ本の置き場もなくなってきたし、面白そうですよね」。&lt;br /&gt;そのことを、直後お会いした駄々猫さんに伝える。少しお疲れではないかなと思われた駄々猫さんの顔がぱっと明るくなる。ご主人が本を出品するのを望んでいたご様子。強力タッグの誕生が楽しみでならない。楽しいひと時でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜どすこいフェスティバル＞のＫさん、Ｔさんにもお会いできて嬉しかった。Ｔさんと佐野洋子の話で夢中になってしまい、Ｋさんとはほとんどお話しできず。すみませんでした。とても残念に思っています。毎回何らかのかたちでお顔を拝見しているので、会えないと寂しくなりそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;池田大シャッター前に出店されていた＜ゆず虎嘯＞さんのお二人とも楽しくお話しさせていただく。わたしたちが出店の際、１００円かごやせんべい缶（無料）を積み上げるタワーに話が及んだので、「せんべい缶ひしゃげてきて、そのうち使えなくなりそうで心配なんです」と云ったら、笑われてしまった（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;お隣の＜文庫善哉＞さんに声をかけていただく。前々回、同じ場所に出店。いつもながら、素敵なお店。憧れのワイン箱にとみきちの視線は釘付け。「アンチヘプリガン」の棚を一段借りて、本を出されています。また、12月23日（水・祝）には、あの「キアズマ珈琲前」で青空古本屋を出店されるとのことです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回のお目当て&lt;a href=&quot;http://jbooks.exblog.jp/&quot;&gt;＜junglebooks＞&lt;/a&gt;さんにお邪魔する。想像通りの素敵なお二人。「秋も一箱古本市」では、エロスをテーマに青秋部賞を受賞されている。「みちくさ市」を考慮してラインナップをかえられたご様子。しかし、いい本、私好みの本がいっぱい！見ているだけでわくわくする。ご主人が、前回（？）中沢新一、澁澤龍彦の動きが鈍く、「終わったのか～～？！」と思われたという話で盛り上がる。&lt;br /&gt;自分が「これは」と思った本の反応が悪いと、辛いものです。少し前だったらけっこう喜んで引き取ってもらえた作家の本が、突然ダメになったりする。ナンダロウさんが新書で指摘されているように、一部の店では出品本が似てくるのも一因なんでしょうかね。&lt;br /&gt;奥様の「実は＜とみきち屋＞さんフリークなんです」の言葉に赤面。以前、当店にほしい本があったのに、（一般のお客様をさしおいて）真っ先に買い行くのを遠慮してくださった話を伺い、感謝。私たちと同じ姿勢でいらっしゃることに共感。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;話に夢中になっている間に、最初に気になって手にとったものの一旦戻した本を若い女性が、いかにも買いそうな感じで手にされていてショック！泣く泣く諦め、話の続きを。暫くしてから同じ場所に目を遣るとまだあった！これも縁というものなのだろう。&lt;br /&gt;『「本屋さん」との出会い』（洋泉社）。「１オシ！！」の色紙が挟まれている。&lt;br /&gt;総勢７８名のそうそうたる執筆陣。「中でも、つげ義春のが凄いんですよ」と伺い、帰宅後読ませていただく。&lt;br /&gt;人間の邪悪な面を抉りながら、もの悲しささえ感じさせる。背筋が凍るようなエッセイ。いやもうこれは短篇小説といっても過言ではない。泥棒稼業から足を洗った後、家でボロぞうきんのように扱われている祖父に、孫がほしい漫画を万引きさせる。しくじった瞬間「ちぇっ」と舌打ちするところで終わっている。つげ義春の怪しさ、強烈な個性がいかんなく発揮されている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この文章のところにさり気なく、栞が挟まれていた。＜junglebooks＞さんの演出に違いない。&lt;br /&gt;一冊の本を勧める姿勢に感心するばかりでなく、お二人の本への愛情がびしびし伝わってきました。またゆっくりお話したいです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜嫌気箱＞塩山さんのところに伺うも、他のお客様とお話されていてお声をかけられず。&lt;br /&gt;木山捷平の品切れ文庫ほか、いい本たくさん。値付けがまた塩山さんらしくていいなあ。&lt;br /&gt;「他店なんか関係ない」「知ったこっちゃない」といった、頑として譲らない感じ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/nedokoya/&quot;&gt;＜古本 寝床や＞&lt;/a&gt;さんと会うのは久しぶり。落語をメインとして、芸能、伝統文化関連本の充実振りは有名なのでわかるものの、吉田秀和などクラシック音楽本がさりげなく並べられているのがいつも不思議。一度その秘密を伺いたいものだ。最初にお会いしたときから、誰に対しても上から目線になることなく、その丁寧な姿勢は変わらない。だから多くの人に好かれるのだと思う。見習いたくても、私などにはとうていできそうにない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;前回私たちのお隣に出店されていた&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/mononclebooks/&quot;&gt;＜モノンクル・ブックス＞&lt;/a&gt;のＩさんのところで長居。&lt;br /&gt;「今日は売れないんです。今までで一番よくないかも…」とおっしゃるので、「信じられない。きっとこれからですよ」と、口にしていた。いやあ、だってそうでしょ。これだけ人が来ていて、モノンクルさんのところが不調なんておかしい。&lt;br /&gt;思ったとおり、前回並みかそれ以上だったと、後にブログを拝見して知る。&lt;br /&gt;ある雑誌にまつわるエピソードを聞かせてくれた時のＩさんの話しぶりがリアルで面白く、とみきちと二人で思わず笑ってしまう。&lt;br /&gt;日も陰り寒そうにされていたので、とみきちが、使っていたカイロを差し上げる。日記特集の雑誌を購入。二人でお店（ＢＬＩＮＤ BOOKS）の方にも遊びに行きますね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/okatake/&quot;&gt;岡崎武志さん&lt;/a&gt;にご挨拶。なんだかすごい売れ行き。岡崎さんの余裕の笑顔が語っている。&lt;br /&gt;夏に京都書院アーツコレクション７２『古代ガラス －Ｈ氏の場合－』を古書で購入以来、ガラス工芸を扱った本が気になってしかたがない。つい最近もエミール・ガレの写真集を購入したばかり。&lt;br /&gt;『江戸・明治のガラス』（平凡社カラー新書）を手にとって、妻のとみきちにアール・ヌーヴォー、ガレ、切子などぶつぶつ話していたら、「知的な夫婦やねえ」と岡崎さんから絶妙のタイミングで声をかけられる。参りました。買わないわけにはいきません（笑）。&lt;br /&gt;とみきちがおみくじを引こうとしたら、残り２枚しかない！最終的に驚異の５万円近い売上げとのこと、凄すぎます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;お隣の＜古本くちびるごう&amp;gt;さんも絶好調のご様子。本を送り返す必要など全くなさそう。息子さんが「こども店長」で活躍されていた。その口上が可愛いだけでなく、堂に入っている。&lt;br /&gt;山本哲士『現代思想の方法－構造主義＝マルクス主義を超えて』（ちくま学芸文庫）ほか２冊購入。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜パインブックス＞さんのところで使い古しのフライパンややかんが１００円で売られていた。おもしろい。でも、買う人がいるとは思えない（笑）。そこに怪しげな人影。「どうですか」と勧めてくる。&lt;br /&gt;「あやつけるんかい」と、体当たりを喰らわす。なんと&lt;a href=&quot;http://taikutujin.exblog.jp/&quot;&gt;退屈男さん&lt;/a&gt;ではありませんか（大笑）。何故か私たちにはお茶目なところを時折見せていただけるんです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;出店者の皆さんの盛況ぶりを肌で感じ、「本売りたい！」と少しばかりむずむずしましたが（笑）、客として廻ったからこそ、これだけ多くの方々とお話しできたのだと思います。&lt;br /&gt;ほんとうに楽しい、あっという間の２時間でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「とみきち屋さん今日は出てないの？」、今回私たちが出店していないのをご存知の方から「とみきち屋さん来た？」と訊かれたことを、何人かの店主さんから教えていただきました。たとえわずかでも、そう言っていただけるなんて、光栄です。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>みちくさ市</dc:subject>
<dc:subject>古本市</dc:subject>

<dc:creator>風太郎</dc:creator>
<dc:date>2009-11-26T03:42:40+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-1b2d.html">
<title>南陀楼綾繁『一箱古本市の歩きかた』（光文社新書）　一人一人の古本物語</title>
<link>http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-1b2d.html</link>
<description>ナンダロウ（南陀楼綾繁）さんの新刊『一箱古本市の歩きかた』（光文社新書）を２回続...</description>
<content:encoded>&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/&quot;&gt;ナンダロウ（南陀楼綾繁）さん&lt;/a&gt;の新刊&lt;strong&gt;『一箱古本市の歩きかた』（光文社新書）&lt;/strong&gt;を２回続けて読んだ。どういうかたちで感想を書こうかと迷った末、bk１に書評を投稿。初めてのことである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もう何年も前になるが、妻のとみきちがよく投稿しており、いつのまにか「書評の鉄人」とかになっていた。書評の鉄人たちによる本も出た。私の知っている方では、&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/kuriyamakouji/&quot;&gt;葉っぱさん&lt;/a&gt;、&lt;a href=&quot;http://soneakira.blogtribe.org/&quot;&gt;ソネアキラさん&lt;/a&gt;の書評も掲載されている。&lt;br /&gt;そんなこともあったので、bk１にした。字数３０００字まで可という条件も助かった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;少し悩んだ。とみきち屋のことを知っている方からすれば、著者との距離が近いと感じるはず。&lt;br /&gt;でも書いた。一箱古本市の存在を知らない方にも是非読んでもらいたいと思ったから。&lt;br /&gt;そのため、８割方第三者的な目で感想を寄せた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本好きにはたまらない、素敵な本だと思う。&lt;br /&gt;自分の知らない多くのイベントのことが手にとるように伝わってきた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何より、ナンダロウさんの半端じゃない情熱と底力を感じた。&lt;br /&gt;私が今さら言うまでもないが、その編集力たるや、プロ中のプロのものと感服。&lt;br /&gt;また、各イベントの問題点にもきっちり触れているところが、偏っておらず、共感を覚えてならなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;無償で全国を駆け回り、多くの本好きが思いっきり楽しめるイベントを広めてくださったことには、一箱古本市参加者の一人として御礼の言葉あるのみ。&lt;br /&gt;もちろん、一箱古本市を含め、多くのイベントを支えてくださっている皆様にも。&lt;br /&gt;ありがとうございます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『積んでは崩し』（けものみち文庫１）のなかの「本をナメルナ！」を読んだとき、この人はホンモノだなと思えた。&lt;br /&gt;ある雑誌に触れ、＜なんだか知的おしゃれなアイテムとしての抽象的な「本」しかでてこないのだ。くそっ、本をナメルナ！読者をナメルナ！＞と憤慨。自分なら＜そこにある「本」の物語を読者に感じてもらえる紹介を試みるつもりです。＞と結んでいる。&lt;strong&gt;※&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「本」の物語をさらに「人」「イベント」に広げたのが『一箱古本市の歩きかた』であり、これまでナンダロウさんが信念をもってやってこられたことが結実していると思えてならない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;拙いものですが、私が書いたｂｋ１の書評の一部をそのまま紹介します。&lt;/p&gt;&lt;blockquote dir=&quot;ltr&quot;&gt;&lt;p&gt;鳥取県米子市での「一箱古本市」を扱った章で紹介されているエピソードがとりわけ心に残った。&lt;br /&gt;演劇、映画関連の本、戦前のグラフ雑誌の合本などイイ本を出していた母娘。実は四年前に亡くなった息子さんの本であった。参加する数日前からそれらの本をめくっては、息子さんを思いだしていたという。「演劇をやっていたこともあり、本が好きな子でした。処分するのがしのびなくて取って置いたんですが、こういう機会に本好きの人の手に渡ればいいと思って」。&lt;br /&gt;その母親の言葉を受けとめ、著者はこう語っている。「本と人をつなぐ場所があれば、一箱古本市はドコでもできる」。&lt;br /&gt;ここに、著者のみならず、本を愛する多くの人々の思いが集約されていると言ったら大げさだろうか。&lt;br /&gt;本を愛する人「一人一人の古本物語」であふれている素敵な書。&lt;/p&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;p&gt;書評そのものはこちらです→　&lt;a href=&quot;http://www.bk1.jp/review/479740&quot;&gt;http://www.bk1.jp/review/479740&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;※&lt;/strong&gt;ナンダロウさんは、記事を書かれた方のふだんの仕事はきちんと評価し、「この記事だけはいただけなかった」と書いている。こういうところが、いいなあ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;巻末の■全国ブックイベント年表作成に協力された&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/beniya/&quot;&gt;「空想書店 書肆紅屋」&lt;/a&gt;さん、&lt;a href=&quot;http://taikutujin.exblog.jp/&quot;&gt;「退屈男と本と街」&lt;/a&gt;の退屈男さん、お疲れさまでした。この８年間の動きが一望でき、とても参考になりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さっそく『一箱古本市の歩きかた』（光文社新書）に関するリンク集をつくっていただいた&lt;a href=&quot;http://monganao.exblog.jp/&quot;&gt;「モンガ堂」&lt;/a&gt;さん、ありがとうございます。楽しく読ませていただいています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;リンク集　こちら→　&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/mongabook/20091120&quot;&gt;http://d.hatena.ne.jp/mongabook/20091120&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ナンダロウさん年内のイベントが光文社のHPに掲載されています。&lt;br /&gt;「南陀楼綾繁トークツアー２００９」　こちら→　&lt;a href=&quot;http://www.kobunsha.com/special/hitohako/&quot;&gt;http://www.kobunsha.com/special/hitohako/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;我が家では３冊目を購入。８６歳になったばかりの母に渡す。目の前でパラパラと読み始め、「楽しそうだねえ」と笑っていた。高齢で足が悪く、通院以外にはほとんど外出できないが、１０年前だったらきっと行きたい！と言ったことだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;２３日（月・祝）は「みちくさ市」ですね。&lt;br /&gt;午前中の仕事を終えたら、行きたいと思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;『第４回　鬼子母神通り　みちくさ市』&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■開催日&lt;br /&gt;２００９年１１月２３日（月・祝日）　１０：００頃～１６：００&lt;br /&gt;雨天の場合、２８日（土）に順延（この日が雨の場合は中止）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■会場&lt;br /&gt;雑司が谷・鬼子母神通り&lt;br /&gt;東京都豊島区雑司が谷２丁目・鬼子母神通り周辺&lt;br /&gt;Google地図 &amp;gt;&amp;gt; &lt;a href=&quot;http://tinyurl.com/6xmc4y&quot;&gt;http://tinyurl.com/6xmc4y&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;主催／鬼子母神通り商店睦会　　協賛／わめぞ &lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/wamezo/&quot;&gt;http://d.hatena.ne.jp/wamezo/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;● 当日朝の７：００に天候による開催の有無を決定します。&lt;br /&gt;---------------------------------------------------------------&lt;br /&gt;以下の方法で開催の有無を確認できます。&lt;br /&gt;　　&lt;br /&gt;・みちくさ市ブログ　&lt;a href=&quot;http://kmstreet.exblog.jp/&quot;&gt;http://kmstreet.exblog.jp/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;・みちくさ市携帯サイト　&lt;a href=&quot;http://mblog.excite.co.jp/user/kmstreet/&quot;&gt;http://mblog.excite.co.jp/user/kmstreet/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;・わめぞブログ　&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/wamezo/&quot;&gt;http://d.hatena.ne.jp/wamezo/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>お薦めの本</dc:subject>
<dc:subject>一箱古本市</dc:subject>
<dc:subject>古本市</dc:subject>
<dc:subject>本の紹介</dc:subject>
<dc:subject>読書感想</dc:subject>

<dc:creator>風太郎</dc:creator>
<dc:date>2009-11-22T01:06:09+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-efb2.html">
<title>ブログを始めて一年　やはり「一箱古本市」？</title>
<link>http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-efb2.html</link>
<description>２００８年１１月１７日に始めたブログ＜本と音楽＞風太郎の気ままな水先案内も、気が...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;２００８年１１月１７日に始めたブログ＜本と音楽＞風太郎の気ままな水先案内も、気がつけば一年。よく続いたと思う。これまでに書いた記事数約１３０。２．８日に１回の更新になる。１週間に一つ書ければいいほうだろうと当初は思っていたので、まあまあのペースといえるだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨年１０月に、＜とみきち屋＞の屋号で「一箱古本市」に初参加。ブログを読まない、書かない私だったので、お客様とのエピソードを妻のブログ「とみきち読書日記」に書いた。これが思った以上に楽しく、ひとつのきっかけになった。自分に合わないと思えばやめるのも自由なんだと思って始めた。&lt;br /&gt;書いてみたいと思う事は多々あったが、実際は思うように書けない。その点は今もたいして変わりはない。&lt;br /&gt;吉本隆明、太宰治、三島由紀夫、五味康祐、山田詠美、佐野洋子、ドストエフスキー、ニーチェ、シモーヌ・ヴェイユ、フルトヴェングラー…。吉田秀和、宇野功芳、野村秋介、笠井潔、長渕剛などがすぐに頭が浮かんだ。クラシック音楽、戦争、遺稿集に関してなども多くとりあげたいと思った。&lt;br /&gt;しかし、一年が経過したにもかかわらず、ほとんど書けていない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この一年で７回古本市に参加することになり、古本ブログ、古本市フリークブログの様相を呈してしまっている。完璧に看板に偽りありだ（笑）。&lt;br /&gt;少し軌道修正しなければならないなと思うものの、それができるかどうかは疑問。&lt;br /&gt;サッカーのワールドカップが始まれば、ほかのことが考えられなくなる。&lt;br /&gt;古本市に参加することがあれば、前後はそのことに集中してしまう。&lt;br /&gt;なんだ、最初から言い訳ばかりじゃないか（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ブログ開始一年となる１１月１７日が、&lt;strong&gt;&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/&quot;&gt;南陀楼綾繁さん&lt;/a&gt;&lt;/strong&gt;の『一箱古本市の歩きかた』（光文社新書）の発売日にあたるのだから、何とも不思議な縁と思えてならない。&lt;br /&gt;秋の一箱に出るまで知らなかったナンダロウさんから、いきなり賞をいただいてしまった。さらに、春の一箱で賞を頂戴した&lt;strong&gt;&lt;a href=&quot;http://blog.livedoor.jp/hisako9618/&quot;&gt;黒岩比佐子さん&lt;/a&gt;&lt;/strong&gt;が、後に高校の一年先輩と知るに至り、絶句。&lt;br /&gt;「一箱古本市」は欠かせないものとなった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今日、南陀楼綾繁さんの&lt;strong&gt;&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334035361/kawasusu-22/ref=nosim&quot;&gt;『一箱古本市の歩きかた』（光文社新書）&lt;/a&gt;&lt;/strong&gt;を２冊購入。&lt;br /&gt;１冊は持ち歩き、書き込み用。１冊は保存用。&lt;br /&gt;つい先日８６歳になった母が１冊ほしいと言っている。&lt;br /&gt;この先何冊購入することになるのだろうか。&lt;br /&gt;既に、一回目を読み終えた。二回目はじっくり読んで、その後感想を書きたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;１１月２４日（火）&lt;br /&gt;南陀楼綾繁さん×津野海太郎さんトークイベント「本とともに街を歩こう」（於　青山ブックセンター）　&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20091111&quot;&gt;http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20091111&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;１２月１７日（木）&lt;br /&gt;第２回モクローくん大感謝祭　トーク２　&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20091112&quot;&gt;http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20091112&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;南陀楼綾繁さん×黒岩比佐子さん「古本が先か？仕事が先か？」（於　古書ほうろう）&lt;br /&gt;の参加予約をすませる。楽しみだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;★トーク２のテーマと出演者が変更になりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;◎トーク２　「なぜか、原稿料の話」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a class=&quot;keyword&quot; href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/keyword/%b7%aa%b8%b6%cd%b5%b0%ec%cf%ba&quot;&gt;栗原裕一郎&lt;/a&gt;（ライター）×&lt;a class=&quot;keyword&quot; href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/keyword/%c6%e2%df%b7%bd%dc%bb%d2&quot;&gt;内澤旬子&lt;/a&gt;（イラストルポライター）×南陀楼綾繁&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;原稿料はなぜ何十年も上がらないのか？　原稿料の歴史から、この摩訶不思議なシステムの謎に迫る。出版危機、雑誌休刊ラッシュの今後、原稿料とわれわれのゆくえは？　いつの間にか因果な生き方を選んでしまったフリーの物書きの現状を赤裸々に語ります。担当編集者は入場禁止!?&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;12月17日（木）開場18:30／開演19:00&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;入場料　1000円（飲み物持込み可）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;※ご予約は電話かメールで &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　古書ほうろう　03-3824-3388　　&lt;a href=&quot;mailto:horo@yanesen.net&quot;&gt;horo@yanesen.net&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－&lt;br /&gt;当ブログに関して。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;数は多くはないが今なお「天の夕顔　中河与一」、「フォーレ　レクイエム」検索で読みに来てもらえるのは、正直嬉しい。&lt;br /&gt;「五味康祐」も同じく。まとまった記事をひとつも書いていないのに…。&lt;br /&gt;多いのは「一箱古本市」「みちくさ市」検索。記事の割合からして当たり前か（笑）。&lt;br /&gt;古本関係を除くと、吉本隆明、鶴見俊輔、佐野洋子が多い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;意外なのは、某携帯会社のＣＭに苦言を呈した際に触れた「映画　八甲田山　音楽」でのアクセス。未だに絶えない。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>一箱古本市</dc:subject>
<dc:subject>古本市</dc:subject>
<dc:subject>購入本</dc:subject>
<dc:subject>雑記</dc:subject>

<dc:creator>風太郎</dc:creator>
<dc:date>2009-11-17T11:51:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-efd6.html">
<title>買ったら売らねば</title>
<link>http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-efd6.html</link>
<description>土曜、地元の書店にナンダロウ（南陀楼綾繁）さんの新刊、『一箱古本市の歩きかた』（...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;土曜、地元の書店に&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/&quot;&gt;&lt;strong&gt;ナンダロウ（南陀楼綾繁）さん&lt;/strong&gt;&lt;/a&gt;の新刊、&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%80%E7%AE%B1%E5%8F%A4%E6%9C%AC%E5%B8%82%E3%81%AE%E6%AD%A9%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%81%9F-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-433-%E5%8D%97%E9%99%80%E6%A5%BC%E7%B6%BE%E7%B9%81/dp/4334035361/ref=sr_1_1?ie=UTF8&amp;amp;s=books&amp;amp;qid=1258377019&amp;amp;sr=1-1&quot;&gt;&lt;strong&gt;『一箱古本市の歩きかた』（光文社新書）&lt;/strong&gt;&lt;/a&gt;の入荷予定を確認したら、やはり１７日（火）発行と聞かされ、がっくり。早く読みたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ナンダロウさんから見本を贈られた方々が少しずつブログでとりあげている様子。&lt;br /&gt;中でも、&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/okatake/&quot;&gt;岡崎武志さん&lt;/a&gt;の全面バックアップ宣言は、頼もしく、温かい。単なる内輪褒めでないことは一読してわかる。&lt;br /&gt;こちら→　　&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/okatake/20091113&quot;&gt;http://d.hatena.ne.jp/okatake/20091113&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「本は人の手に届きたがっている」、本離れの状況を招いた非は業界人にもあると説く岡崎さんの言葉には重みがある。そして「一箱古本市」を、現況を打破する大いなる可能性を秘めたイベントと認識し、「一箱古本市」の全国的拡がりの核となっているナンダロウさんを讃える気持ちに強く共感。&lt;br /&gt;私的なこと、或いはコメントなどにおいてはナンダロウくんと呼びかけることもある岡崎さんだが、今回の記事においては&lt;u&gt;南陀楼綾繁さん&lt;/u&gt;の新刊『一箱古本市の歩きかた』と記している。&lt;br /&gt;人柄は滲み出るものですね。どんなに名が知れていようと、こういう心配りのできない人もいる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ひょっとしたら風邪のひきかけ？と思える症状が出たりして、大人しくしている日もあったが、相変わらず古本は買っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;〔&lt;a href=&quot;http://ouraiza.exblog.jp/&quot;&gt;古書往来座&lt;/a&gt;　外市にて〕&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■野呂邦暢『戦争文学試論』（芙蓉書房出版）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;狭い意味の「文学」にとらわれず、無名兵士の手記、ドキュメントなど多くの作品を読み込んでいる。&lt;br /&gt;「一つの時代を後世の価値観で裁くことは、私たちがおちいり易い錯誤である。国家に殉じることが、最高の名誉とされた時代もあったのである。反戦を叫ぶ現代の日本人が一時代前に戦って死んだ人々よりもすぐれていることにはならない」&lt;br /&gt;「昭和五十年代の日本人が昭和十五年代の日本人より賢いといういわれはどこにもないのである。謙虚に先人の文章をたどることにしよう。私たちの父兄は史家がいうように狩りたてられた奴隷として死んだのであろうか。」&lt;br /&gt;著者は決して戦争そのものを肯定しているわけではない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何があったのか、どんな時代だったのか、どう受けとめ戦地に赴き、何を思っていたのかを知りたくて、私も若い頃から戦争に関する数多くの本を読んできたので、通じるものを感じる。じっくり読んでいきたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■富士正晴『贋・久坂葉子伝』（講談社文庫）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先日、『幾度目かの最期―久坂葉子作品集』（講談社文芸文庫）を入手したばかりだが、こちらも併せて読みたいと思っていた。文字は小さいが、現在入手できる講談社文芸文庫版は１，８９０円もするので、５００円はありがたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;上記２冊は&lt;a href=&quot;http://gyorai.blogspot.com/&quot;&gt;荻原魚雷さん&lt;/a&gt;の＜文壇高円寺＞より購入。今回はいつもより出品数も多くいい本が目白押しだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■森山大道『過去はいつも新しく、未来は常に懐かしい』（青弓社）　＜古書文箱＞より&lt;br /&gt;■野呂邦暢『諫早菖蒲日記』（文藝春秋）■吉田精一『随筆入門』（新潮文庫）　＜古書有古堂＞より&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;売上げ対決とかで、＜古書文箱＞と＜古書有古堂＞は隣り合わせ。いつもとは違い大きめの棚を提供されていた。たった二日間での勝ち負けに大きな意味はないと思うが、どんな本をいくらで売るかという点で興味深いものがあった。いずれも個性が出ていて、優劣などとてもつけられない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■今東光『極道辻説法』（集英社文庫）　&lt;a href=&quot;http://tateishi16.exblog.jp/&quot;&gt;＜立石書店＞&lt;/a&gt;より&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ずっと探していた。一瞬わが目を疑った。間違いない。歓喜に包まれる。２００円なんて信じられない。１０００円でも欲しかった本。&lt;br /&gt;愛読書『毒舌 身の上相談』（集英社文庫）は『続 極道辻説法』『最後の極道辻説法』を合わせたもので、『極道辻説法』は含まれていない。タイトルに説法とついているものはまだ他にもあるが、少しずつ集めていくつもり。&lt;br /&gt;余談ながら、『プレイボーイの人生相談1966-2006』（集英社）は面白い。今東光を始め、柴田練三郎、岡本太郎、開高健、赤塚不二男、野坂昭如、吉本隆明、松山千春ほかが若者の相談に答えている。今こんなの掲載したらやばいだろというような過激な発言も随所に見られるが、我が意を得たりと思わず破顔大笑。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜チンチロリン商店＞からは、&lt;a href=&quot;http://blog.livedoor.jp/pipponpippon/&quot;&gt;Pippoさん&lt;/a&gt;のＣＤ『てふてふ 二匹め』を購入。詩の朗読集だ。八木重吉の詩については以前当ブログでもとりあげた。やはり何度聞いても素晴らしい。新しく聞いたものの中では、大江満雄の詩の朗読がとりわけ心に残った。&lt;br /&gt;キリスト教的理想主義にたつプロレタリア詩人で、ハンセン病患者の詩を編纂した『いのちの芽』も刊行している。&lt;br /&gt;差別や対立のない世界を希求する思いが、抒情的な表現から強く伝わってくる。また、朗読とそれを支える音楽（効果音）がとてもいい。作者とも朗読者とのものとも言えぬ声が、遠くから心に響いてくる。わずか３分弱のなかに、深く透明な世界が広がっている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;〔ブックオフにて〕&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自宅から車で２０分ほどの店舗。ここは１０５円の商品は新書ぐらいしかいいものが入手できない。しかし、半額なら新刊単行本、講談社学術文庫、岩波文庫、ちくま文庫などが結構豊富で買える。&lt;br /&gt;久しぶりに足を運んだら、文庫本２００円セールを実施していた。この店舗でセールに遭遇するのは初めて。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■暁烏敏『歎異抄講話』（講談社学術文庫）&lt;br /&gt;１０年ほど前、石和鷹『地獄は一定すみぞかし－小説暁烏敏』（新潮社）読後興味を抱き、暁烏敏の自作『わが念仏・わが命』（潮文社）を古書店で入手して読んだ。それ以来になる。&lt;br /&gt;■鎌田慧『大杉榮 自由への疾走』（岩波現代文庫）&lt;br /&gt;■筒井清忠『二・二六事件とその時代』（ちくま学芸文庫）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;地元のブックオフ　文庫本９９円セール&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■岡本かの子『生々流転』（講談社学芸文庫）&lt;br /&gt;■平泉洸 全訳註『明恵上人伝記』（講談社学術文庫）&lt;br /&gt;■川崎信定訳『原典訳 チベットの死者の書』（ちくま学芸文庫）&lt;br /&gt;■堀江敏幸『河岸忘日抄』（新潮文庫）&lt;br /&gt;これは当然文庫版も欲しい。&lt;br /&gt;■佐江衆一『わが屍は野に捨てよ 一遍遊行』（新潮文庫）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;同じく地元ブックオフ　１０５円&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■論座２００６年１１月号『言論テロと右翼』（朝日新聞社）&lt;br /&gt;■論座２００７年４月号『グッとくる左翼』（朝日新聞社）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;都内ブックオフ３店舗から　１０５円&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■Ｇ・スタイナー『青鬚の城にて』（みすず書房）&lt;br /&gt;■樫山欽四郎『哲学概説』（創文社）&lt;br /&gt;■松浪信三郎・飯島宗享『実存主義辞典』（東京堂出版）&lt;br /&gt;■豊田穣『革命家北一輝』（講談社文庫）&lt;br /&gt;■杉森久英『天才と狂人の間 島田清次郎の生涯』（河出文庫）&lt;br /&gt;■近藤富枝『相聞 文学者たちの愛の奇跡』（中公文庫）&lt;br /&gt;■竹内薫・竹内さなみ『シュレディンガーの哲学する猫』（中公文庫）&lt;br /&gt;■坂口安吾『坂口安吾全集１６ 安吾人生案内 負ケラレマセン勝ツマデハ 安吾行状日記ほか』（ちくま文庫）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;古書ではないが、『婦人画報１２月号 ほんまにおいしい、冬の京都』を購入。&lt;br /&gt;高校同級生・&lt;a href=&quot;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E8%91%89%E3%81%AA%E3%81%8A%E3%81%A8&quot;&gt;&lt;strong&gt;稲葉なおと&lt;/strong&gt;&lt;/a&gt;の特集が掲載されているからだ。「稲葉なおとが綴る４つの物語　心の再生アジアン・リゾート」。&lt;br /&gt;短篇小説４作をメインにした構成で、バリ、プーケット、シンガポール、モルディブのホテルが紹介されている。小説は未読だが、写真のみでも買った甲斐あり。ため息がもれるくらい美しい。もちろん、彼自身が撮っている。&lt;br /&gt;稲葉なおとの根強いファンは多い。私のブログにも婦人画報に関して、ご夫妻でファンという方からコメントをいただいた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;来春までは古本市に参加する予定もなく、買ってばかりではたいへんなことになるので段ボール４箱に処分本を詰め込んだ。地元馴染みの古書店に２箱、残りをどうするかは思案中。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨日の日曜は仕事が長引き、上京されていた&lt;strong&gt;&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/kuriyamakouji/&quot;&gt;葉っぱさん&lt;/a&gt;&lt;/strong&gt;にお会いできず残念でならなかった。&lt;br /&gt;妻は葉っぱさんと楽しいひと時を過ごさせていただいた。帰宅後いろいろと話を聞く。ありがとうございました。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>古本</dc:subject>
<dc:subject>古本市</dc:subject>
<dc:subject>購入本</dc:subject>

<dc:creator>風太郎</dc:creator>
<dc:date>2009-11-16T22:28:59+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-e6a0.html">
<title>バッハに浸り、古書買いを愉しむ</title>
<link>http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-e6a0.html</link>
<description>妻の親友が演奏に参加しているコンサートへ。曲目はすべてバッハ。 カンタータ１０７...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;妻の親友が演奏に参加しているコンサートへ。曲目はすべてバッハ。&lt;br /&gt;カンタータ１０７番、１４０番、２０２番にブランデンブルク協奏曲第４番。独唱者以外はアマチュア。指揮者なしでの演奏はプロでも難しい。しかし、互いの音を聴きながら、合わせ、音楽を築きあげてゆく喜びが聴衆にも伝わってきて、会場全体が和やかな雰囲気に包まれた。&lt;br /&gt;曲によってヴァイオリンの独奏者が替わるのも、違った音色が聴けて楽しい。&lt;br /&gt;１４０番《目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声》、とりわけ４曲目のコラールは有名で、この旋律が聞こえてくると、心が自然と鎮まる。&lt;br /&gt;神への信仰を持たない者にも、なにゆえバッハの音楽はかくも沁みてくるのか、いつも不思議に思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;４年前の２月、サントリーホールで聴いた《マタイ受難曲》が甦ってくる。ミシェル・コルボ指揮ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル。&lt;br /&gt;コンサートで感涙したのは半世紀の生涯において一度しかない。&lt;br /&gt;自身、精神的にどん底の状態ではあった。&lt;br /&gt;しかし、それとは関係なく、打たれた。&lt;br /&gt;魂の奥深くまで揺さぶられ、&lt;br /&gt;気がつくと、目に映る光景が歪み、流れていた。&lt;br /&gt;「神」を観たわけではない。&lt;br /&gt;単なる感動とも違う。&lt;br /&gt;浄化…それも少し違うような。&lt;br /&gt;敢えて言うなら、救いであろうか。&lt;br /&gt;全き肯定による慰撫の中に包まれていた。&lt;br /&gt;バッハの《マタイ受難曲》が、人類の生み出した至宝の音楽と呼ばれることに何の異存もない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;コンサート終了後、新宿御苑大木戸門のあたりから、新宿に向かい、妻と寒風の中を歩く。&lt;br /&gt;昔一度だけ訪れた記憶が残っている古書店が残っているか確かめたくて。&lt;br /&gt;ありました、新宿通り沿いに。「昭友社書店」。&lt;br /&gt;店外にしつらえてある木製の棚を見るやいなや、ツレの存在を忘れたかのごとく足早になり、そのことを指摘される（笑）。&lt;br /&gt;店の外のショウウインドウが面白い。オペラのＤＶＤ、春画、鉄道関連の絵本（？）などが混在（笑）。&lt;br /&gt;外の棚から、&lt;br /&gt;■ガルシア・マルケス『青い犬の目』（福武文庫）、ヘッセ『婚約』（新潮文庫）２冊計１００円。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;店内は雑然としているが、ある意味ワンダーランド。奧の小スペースはアダルト系。しかし、入って左側は人文、思想、芸能、写真他様々なジャンルが収まっている。&lt;br /&gt;サンリオ文庫が紐でしばったまま積み上げてあったり、小さい棚に旺文社絶版文庫。店主の斜め前には荒木経惟特集の棚。天井近くにとりつけられた板の上にＣＤがごっそり。立川談志の遺言大全集なんかも載っている。&lt;br /&gt;漫画もけっこうあったような。雑誌の上に、ショルティ指揮シカゴ交響楽団のブラームス交響曲全集のＬＰが無造作に置かれていたのには驚いた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一人だったら一時間以上滞在していただろう。店内では以下の本を購入。&lt;br /&gt;■辻征夫『ゴーシュの肖像』（書肆山田）&lt;br /&gt;■久坂葉子『幾度目かの最期』（講談社文芸文庫）&lt;br /&gt;■森敦『浄土』（講談社文芸文庫）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;妻が珍しく自分で１冊購入。値段がついておらず店主に確認したところ、非売品ということもあってか、『日本寮歌集』（昭和４２年１０月改訂版）を１００円で。題字はなんとあの佐藤栄作。&lt;br /&gt;「一見華やかに見える今の日本の経済発展や、政治、思想のあり方が常に不安定な破綻因子を含み、自己喪失的な論議空轉（転）に終わっているのを見るにつけ、質実剛健、弊衣破帽を顧みず、切磋琢磨に身を削るような自己陶冶の営みを経た若者の輩出が若（も）し続いていたら、と思うのは私だけであろうか」と、旧制高校制度廃止を嘆く序文がいい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自宅最寄り駅で妻と別れ、一人ブックオフへ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■『西脇順三郎全集Ⅰ』『西脇順三郎全集Ⅱ』（筑摩書房）　各１００円&lt;br /&gt;■平井一麥『六十一歳の大学生、父 野口冨士男の遺した一万枚の日記に挑む』（文春新書）&lt;br /&gt;１００円&lt;br /&gt;■ 開高健『人とこの世界』（ちくま文庫）１００円&lt;br /&gt;　表紙上部に痛みはあるが、どう考えたって店員のミス。「これ、おかしいでしょう」と指摘するほど寛容ではない。黙ってありがたく頂く。&lt;br /&gt;■大曲駒村『東京灰燼記 関東大震災』（中公文庫・限定復刻）１００円&lt;br /&gt;■鈴木治雄『昭和という時代（対談集）』（中公文庫）上・下　２冊２００円&lt;br /&gt;■グレッグ・イーガン『順列都市』（ハヤカワ文庫ＳＦ）上・下　２冊２００円&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;帰宅後、コルボの《マタイ受難曲》をＣＤで聴く。（全曲通してではないが）&lt;br /&gt;いい休日だった。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>バッハ</dc:subject>
<dc:subject>古書店</dc:subject>
<dc:subject>古本</dc:subject>
<dc:subject>購入本</dc:subject>

<dc:creator>風太郎</dc:creator>
<dc:date>2009-11-03T23:55:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-8e51.html">
<title>友からのメール</title>
<link>http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-8e51.html</link>
<description>以前このブログに書いた、小児科医の友（高校同級）から携帯にメールが届いた。 男同...</description>
<content:encoded>以前このブログに書いた、小児科医の友（高校同級）から携帯にメールが届いた。&lt;br /&gt;男同士のメールは短い。長いのなんてかえって気持ち悪いと、私などは思ってしまう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;１．五味康祐をもっとも象徴する本を一冊&lt;br /&gt;２．長沢延子遺稿集、読んだらそのうち貸して&lt;br /&gt;急いでない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;五味さんの本２冊プレゼント。週末までに送るよ。&lt;br /&gt;○○に読んでもらえるなら、これ以上嬉しいことはない。&lt;br /&gt;長澤の本のこと了解。&lt;br /&gt;また、飲もう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;五味さんはありがたく貰っちゃう&lt;br /&gt;飲みたいね&lt;br /&gt;また連絡する&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こんな感じのやりとり（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これだけで済んで、気持ちが通じる友というのは楽だ。&lt;br /&gt;「そんなのわかりきったことだろ」「ごちゃごちゃ面倒だよ」なんて言葉は一切不要。&lt;br /&gt;楽だけではないな。ありがたいと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;かげにまわったら、何を言ったりやったりしているんだか…と思える輩が多すぎる。&lt;br /&gt;もっとも、私の場合あからさまな言動が災いしてよく衝突したものだ。&lt;br /&gt;わざわざ腹をたてるのも馬鹿ばかしいと思えるくらいには、大人になった気はしている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;互いのブログを読んでいるので、友は五味康祐に興味を抱いたのではないだろうか。&lt;br /&gt;古本市に参加する遙か前、「この本はこの人に」と思える近しい人に、いつか読んでもらえたらという思いで、お気に入りの本は最低３冊揃えるようになっていた。&lt;br /&gt;だから、今回の旅立ちは嬉しい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;長澤延子はたぶん原口統三の名前を挙げたからだろう。&lt;br /&gt;４年前、ちくま文庫で&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9A%E6%9C%AC-%E4%BA%8C%E5%8D%81%E6%AD%B3%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%8E%9F%E5%8F%A3-%E7%B5%B1%E4%B8%89/dp/4480421009/ref=sr_1_2?ie=UTF8&amp;amp;s=books&amp;amp;qid=1256905269&amp;amp;sr=1-2&quot;&gt;『定本 二十歳のエチュード』&lt;/a&gt;が復刊されたとはいえ、今の若い人たちがどれくらい読んでいるか見当もつかない。東大生でも、そう多くは読んでいないのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;★アマゾンを調べて残念なことが…。『定本 二十歳のエチュード』早くも品切れ。ちなみに私は、初めて読んだ時の角川文庫を２冊、光芒社版１冊、ちくま文庫３冊、日本教養全集&amp;lt;１６&amp;gt;、計７冊所有。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;友とは今年の２月に二人で飲んだ。気がついたら終電を過ぎていた。&lt;br /&gt;普段、アルコールを口にすることはほとんどないのだが、しみじみ、或いは楽しく飲める酒はいい。美味いと感じる。ビールかバーボン。バーボンが無い時はジン。これくらいしか飲めないが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;年内、彼と飲めるだろうか。他にも、飲みたい友人は何人かいるが、皆忙しそうだからな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;倉田百三、吉本隆明の本を教えてくれた、現・小児科医の友について書いた記事。&lt;br /&gt;未読で、興味のある方はよかったら。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「友と出逢い 本と出会う　－高校から浪人時代にかけての回想」&lt;br /&gt;こちら→　&lt;a href=&quot;http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-b092.html&quot;&gt;http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-b092.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「信頼できる心の友　小児科医」&lt;br /&gt;こちら→　&lt;a href=&quot;http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-7e6c.html&quot;&gt;http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-7e6c.html&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>雑記</dc:subject>

<dc:creator>風太郎</dc:creator>
<dc:date>2009-10-30T21:37:40+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-85a7.html">
<title>〔お知らせ〕　＜とみきち屋＞今後の予定</title>
<link>http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-85a7.html</link>
<description>＜とみきち屋＞としての古本市への参加は来春以降となります。 みちくさ市当日、私番...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;＜とみきち屋＞としての古本市への参加は来春以降となります。&lt;br /&gt;みちくさ市当日、私番頭、仕事関連の講習会のため一日の参加は不可。店主とみきちも１１月はスケジュールびっしりで余裕なし。&lt;br /&gt;家庭内紛争勃発による不参加ではありません（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この一年突っ走るかのように７回、古本市に参加してきましたが、正直玉切れ、エネルギー切れの感も拭えず、「少し充電せよ」とのお告げではないかと。&lt;br /&gt;＜とみきち屋＞を楽しみにお越しいただく方も少しずつではありますが、確実に増えてきましたので、そういった方々の期待を裏切る品揃えは避けたいという思いも強く、ちょうどいいタイミングだったかもしれません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;冬眠中は、古本市メインだった生活から少し離れ、（たまってしまった）読みたい本を読む、好きな音楽を聴く、積年の宿題となっている本の整理などに時間を充てていくつもりです。&lt;br /&gt;とはいっても、古本屋通いをやめられるはずもなく、購入した本のことなどはブログで触れていきます。&lt;br /&gt;自分の蔵書を残しておくために買い足す本は、古本市に出品したい本の場合が多いので、購入本の中には来春以降の出品本も含まれます。ちょっぴりご期待ください（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;開催される古本市には、（都合のつく限り）客として足を運び、楽しませていただこうかと思っています。古本市を介して知り合い、お会いしたい人もいますので。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;暖かくなりましたら、皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜とみきち屋＞&lt;br /&gt;店主・とみきち&lt;br /&gt;番頭・風太郎&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>雑記</dc:subject>

<dc:creator>風太郎</dc:creator>
<dc:date>2009-10-27T23:21:50+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-de86.html">
<title>本が舞い込んできた　　長澤延子・五味康祐ほか</title>
<link>http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-de86.html</link>
<description>本が舞い込んできたとしか思えない。そんな一箱古本市後の２週間だった。 先週の日曜...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;本が舞い込んできたとしか思えない。そんな一箱古本市後の２週間だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先週の日曜、仕事を終え１８時頃帰宅。夕食後処分本２箱持って、地元馴染みの古書店へ。&lt;br /&gt;もう２５年の付き合いになる。店主といろいろ話しながら過ごす時間は、心が和む。&lt;br /&gt;処分したのは、みちくさ市、一箱古本市で引き取り手のみつからなかった本の一部と、一般的、一箱向きではない読了本をほぼ半分ずつ。かなり前から単行本は動きがよくないと聞いているので、１箱分は文庫にする。講談社文芸、講談社学術、ちくま、中公、岩波など喜ばれそうなものを多めにした。　いつものごとく値付けをしてもらっている最中に、欲しい本を取り、カウンターの端に積んでいく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■横光利一『夜の靴 微笑』　『愛の挨拶 馬車 純粋小説論』（講談社文芸文庫）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どちらも２冊目。蛇足ながら、吉本隆明『悲劇の解読』に収められている横光利一論は秀逸。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■ジュリアン・グラック『シルトの岸辺』（ちくま文庫）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■足立巻一『やちまた 上・下』（朝日文庫）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今春の一箱古本市で１セット出品したため、蔵書しか手元にない。それで、入手。いずれまた出品しよう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■五味康祐『天の聲 －西方の音－』（新潮社）&lt;br /&gt;■五味康祐『五味康祐 音楽巡礼』（新潮文庫）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『天の聲 －西方の音－』は、ようやく２冊目を入手。これで五味康祐の音楽本は全て２冊以上揃った。&lt;br /&gt;この本の中の「ベートヴェン ＜弦楽四重奏曲 作品一三一＞」、「マタイ受難曲」は、わずか７～８頁の文章だが、いずれも１００回は読んでいる。（『五味康祐 音楽巡礼』（新潮文庫）にも収められている）&lt;br /&gt;そして、文庫には載っていない「三島由紀夫の死」。三島への哀悼の念に満ち、悲しい光を放っている。死ぬべきは自分ではなかったかという煩悶。「自動車で二人の生命を轢いた」著者の、贖罪の涙も塗り込められている。&lt;br /&gt;この自動車事故の際、五味の執行猶予を乞う嘆願書が１０名の連署で裁判所に提出された。&lt;br /&gt;志賀直哉、川端康成、小林秀雄、井伏鱒二、井上靖、三島由紀夫、柴田練三郎、水上勉、亀井勝一郎、保田與重郎。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■串田孫一・二宮敬編『渡辺一夫 敗戦日記』（博文館新社）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一時間も居座ってしまい、そろそろお暇しようとした時、カウンター横に積み上げられた本が目に入ってきた。『ユイスマンス伝』の背表紙を見て、これは…とアンテナが反応する。店主に尋ねると、年に何回か処分される方が持ち込んだとのこと。上から下まで顔を横にして目で追っていくと、一番下に『渡辺一夫 敗戦日記』が。&lt;br /&gt;既に買い取りは終わっていても、値付け前。ものによっては、ネット販売に回す。こういった事情は心得ている。しかし、たまにわがまま言わせてもらう。長年の付き合いの中で培った信頼関係がなければとても言えない。&lt;br /&gt;「すみません。それ、いただけませんか？」と指さす。&lt;br /&gt;この本に関しては定価を知らなかった。しかし、いつものように提示された値段で、そのまま頂いた。美本・２，０００円。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;『考える人　２００８年夏号』の特集「自伝、評伝、日記を読もう」において、堀江敏幸が挙げていた本なので探していた。堀江敏幸は他に、『木下杢太郎日記』（岩波書店）、串田孫一『日記』（実業之日本社）、『アミエルの日記』（岩波文庫　一九七二年改版以後の版による）を挙げている。&lt;br /&gt;『アミエルの日記』は３０代前半に魅入られるように読んだ記憶が残っている。全４巻、旧字体・旧仮名づかいのため、一気にというわけにはいかなかったが。辻邦生も著書『微光の道』（新潮社）の中で、「旧制高校時代から時に触れて読む」と書いている。現在品切れ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜某私鉄沿線の古書店にて＞&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■『海 友よ私が死んだからとて 長沢延子遺稿集』（都市出版社）１，５００円&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;遺稿集はけっこう読んできたつもりなのに、長澤延子はすっぽりと抜け落ちていた。今春、福島泰樹『悲しみのエナジー』（三一書房）を読んで彼女の存在を知った。３７年前に発行された本とは思えぬくらい状態がいい。&lt;br /&gt;『二十歳のエチュード』を遺した原口統三は、彼女にとってどんな存在だったのだろうか。&lt;br /&gt;彼女の「別離」という詩の冒頭には、原口のあの有名な言葉　&lt;strong&gt;「別離の時とはまことにある……　朝が来たら　友よ　君等は僕の名を忘れて立去るだろう」&lt;/strong&gt;が記されている。&lt;br /&gt;そして、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;友よ&lt;br /&gt;私が死んだからとて墓参りになんか来ないでくれ&lt;br /&gt;花を供えたり涙を流したりして&lt;br /&gt;私の深い眠りを動揺させないでくれ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で始まり、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;友よ&lt;br /&gt;別離の時とはまことにある&lt;br /&gt;朝が来たらー&lt;br /&gt;君等は私の名を忘れて立ち去るだろう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で終わっている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;彼女を苛んだものとは。幼い頃から抱えてきた孤独とは。なぜ１７歳で服毒自殺してしまったのか。&lt;br /&gt;すぐにでも読んでしまいたいと思ったのだが、この本のことを妻に話したら、&lt;br /&gt;今はやめたほうがいいのではないかと言われる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;当分この本は寝かせておくことにした。&lt;br /&gt;あまりにも重い。まともに向き合えず、精神のバランスを崩しかねない。&lt;br /&gt;ポツポツ拾い読みして、私自身がそう感じた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■村上一郎『評論集 イアリンの歌』（国文社）７００円&lt;br /&gt;■クロード・シモン『フランドルへの道』（白水社）５００円&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜ブックオフの単行本５００円セールで＞&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■佐野眞一『甘粕正彦　乱心の曠野』（新潮社）５００円&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;黒岩比佐子さんが、ブログ&lt;a href=&quot;http://blog.livedoor.jp/hisako9618/&quot;&gt;＜古書の森日記 by Hisako＞&lt;/a&gt;で大杉栄墓参のことを書かれた際、この本に触れていたので読みたかった。こんなにすんなり、廉価で手に入れられるとは。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■半藤一利・保坂正康・井上亮『「東京裁判」を読む』（日本経済新聞社）５００円&lt;br /&gt;■渡邊順生『チェンバロ・フォルテピアノ』（東京書籍）５００円&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜ブックオフ４店舗くらいで＞&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■黒岩比佐子『伝書鳩 もうひとつのIT』（文春新書）３５０円&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;読みたいと思った時には、残念なことに新刊書店で入手できなくなっていた。嬉しい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■『世界ノンフィクション全集１９　アウシュヴィッツの五本の煙突　白バラは散らず　ダヴィッドの日記　戦没学生の手記』（筑摩書房）１００円&lt;br /&gt;■大西巨人『縮図・インコ道理教』（太田出版）１００円&lt;br /&gt;■吉岡逸夫『漂白のルワンダ』（牧野出版）１００円&lt;br /&gt;■大岡昇平『戦争』（岩波現代文庫）１００円&lt;br /&gt;■吉田健一『旅の時間』（講談社文芸文庫）１００円&lt;br /&gt;■今村仁司『現代思想の展開』（講談社学術文庫）１００円&lt;br /&gt;■三好達治『諷詠十二月』（講談社学術文庫）１００円&lt;br /&gt;■木田元『木田元の最終講義』（角川文庫）１００円&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;■松岡正剛『多読術』（ちくまプリマー新書）１００円&lt;br /&gt;■小谷野敦『私小説のすすめ』（平凡社新書）１００円&lt;br /&gt;■平岡正明『昭和マンが家伝説』（平凡社新書）１００円&lt;br /&gt;最近のブックオフはよくわからない。どうしてこれらの新書がもう１００円なのか。折り跡、汚れ、水濡れなど一切ない美本なのに。&lt;br /&gt;こういうことがあるから、新書はどうしてもすぐに読みたいと思えるもの以外、新刊では買わなくなってしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;次にCD。ゲームソフト、CD、DVD、コミックの販売を主体にしているチェーン店。ここに良い本はない。昨年くらいまで、結構クラシックCDを廉価で入手できたのだが、今年はごくたまに覗いても、さっぱり。ダメもとで寄ったら、３枚以上購入すれば表示価格の半額セール。いやあ、ありがたい。カンチェーリのみ輸入盤。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;●カンチェーリ『Light Sorrow /Mourned by the Wind』 ＜TELARC＞　２００円&lt;br /&gt;●ハイドン『《天地創造ミサ》《ハルモニー・ミサ》』ガーディナー　ｲﾝｸﾞﾘｯｼｭ・ﾊﾞﾛｯｸ・ｿﾛｲｽﾂ　４００円&lt;br /&gt;●バッハ『マタイ受難曲（抜粋）』ガーディナー　ｲﾝｸﾞﾘｯｼｭ・ﾊﾞﾛｯｸ・ｿﾛｲｽﾂ　５０円&lt;br /&gt;●ヴェルディ　歌劇『仮面舞踏会』　カラヤン　ウィーン・フィル　６００円&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>古本</dc:subject>
<dc:subject>本の紹介</dc:subject>
<dc:subject>購入本</dc:subject>

<dc:creator>風太郎</dc:creator>
<dc:date>2009-10-25T17:40:27+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-ab45.html">
<title>「第９回　秋も一箱古本市」エピソード（４）最終回</title>
<link>http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-ab45.html</link>
<description>ようやくここまで辿り着いたという感じです。それでは最終回、知人・友人の方篇とご報...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;ようやくここまで辿り着いたという感じです。それでは最終回、知人・友人の方篇とご報告。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この前の助っ人集会で初めてお話した&lt;a href=&quot;http://imaginarybeings.com/tomblin/&quot;&gt;＜トンブリン＞&lt;/a&gt;さんにお越しいただく。一部のファンが鶴首して復刊を待っていたスタージョン『一角獣 多角獣』。復刊直後になんと３刷。これを引き取っていただく。赤い装丁も、もしかしたら気に入っていただけたかな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/beniya/&quot;&gt;＜書肆紅屋＞&lt;/a&gt;さんと共に、ナンダロウさんの『一箱古本市のあるき方』（光文社新書・１１月１７日発行予定）の資料作成を手伝われた&lt;a href=&quot;http://taikutujin.exblog.jp/&quot;&gt;退屈男さん&lt;/a&gt;がお見えになる。お客様が何人かいらっしゃったため、お話しできず残念。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;古本市では何度も購入いただいている&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/foxsya/&quot;&gt;ＮＥＧＩさん&lt;/a&gt;が午後になってご来店。一箱、みちくさ両方の古本市で頼もしいサポートをされている姿をよくお見かけする。ちなみにＮＥＧＩさんは「一箱古本市」において過去に「谷根千賞」、「古書ほうろう賞」を受賞されている方。&lt;br /&gt;今回、当店の数少ない目玉というか強引セット、木山捷平『酔いざめ日記』『耳学問・尋三の春他 』をお求めいただく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ＮＥＧＩさん滞在時、&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/koshohoro/&quot;&gt;「古書ほうろう」&lt;/a&gt;の宮地さんがお見えになる。ほうろうさんは憧れの古書店。&lt;br /&gt;村上春樹強引セットをご覧になり、「とみきち屋さん、今日はこれが出るか出ないかだよねえ（笑）」と宮地さん。何というプレッシャー（汗）。もうその時点でこれはあかんと薄々感じていたから余計に。予想通り、持ち帰りとなりました（笑）。ミカコさんとお話できなかったのは残念です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;詩の朗読、歌、ブログ、ポエトリーカフェ（今月末から）など様々な形で詩の素晴らしさを伝えている&lt;a href=&quot;http://blog.livedoor.jp/pipponpippon/&quot;&gt;Pippoさん&lt;/a&gt;と、リコシェの&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/kiribari-mameko/&quot;&gt;豆子さん&lt;/a&gt;をよみせ通りで見かける。「怪しいお二人ですね（笑）」と声をかけたら驚かれた。そのままエスコートならぬ客引きという風情でお二人をゲントにお連れする。お互い「相手の話なんか聞いちゃいないと」と言っているけれど、ほんとに仲がいいんだなあとほっこり。豆子さん、Pippoさんのマネージャーとして仙台まで行くんだから。&lt;br /&gt;Pippoさんには大森荘蔵『流れとよどみ』（産業図書）を購入いただく。大森荘蔵は『時は流れず』（青土社）が一番好きな本と聞き、新しい一面を見せてもらったように思える。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/u-sen/&quot;&gt;u-senさん&lt;/a&gt;がお仕事前にスーツ姿でご来店。一瞬「？」。しかし、違和感がない。当たり前か。&lt;br /&gt;宇佐美承『池袋モンパルナス』（集英社文庫）を購入いただく。u-senさんがゲントから去った途端、一人の女性に声をかけられる。&lt;br /&gt;「もしかして、今の方があの有名なu-senさんですか？」&lt;br /&gt;ブログと実際のイメージが異なっているように感じられ「あの」と言われたのかなと思いつつ、「そうですよ」とお答えする。他の会場ではどうだったのだろう。多くの方がu-senさんをご存じのはず。ゆっくり本を見るのは無理だったのではないかな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://omu-rice-n.cocolog-nifty.com/blog/&quot;&gt;＜オムライス堂＞&lt;/a&gt;のＮさんがお見えになったので、&lt;br /&gt;「調子はどうです。大丈夫ですか？」といきなり声をかけてしまう。&lt;br /&gt;「どうしてですかねえ。他でもそう声をかけられるんですよ」&lt;br /&gt;「そりゃそうでしょう。ブログを読めば」&lt;br /&gt;そこにくちびるごうさんが突然現れ、&lt;br /&gt;「大丈夫なの？」&lt;br /&gt;「ほら、みんなそう思っているでしょう！」と私。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それからしばしＮさんとお話。ハレとケの落差、モノローグとダイアローグの違いなどをベースに（何のことやら）勝手に私が喋りまくり、「どこか似ているところありますよね」と訊くと、Ｎさん苦笑。&lt;br /&gt;「そうだよなあ、ありがたくもないよなあ」と反省（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;佐伯一麦『芥川賞を取らなかった名作たち』（朝日新書）を購入いただく。新刊で買われるつもりだったとのこと。喜んでもらえよかった。最近ようやく２冊目を入手できたので、出品。意外に思われるかもしれませんが、佐伯一麦は『木を接ぐ』で海燕新人文学賞受賞の頃から注目しており、けっこう好きで読んできているのです。『ア・ルース・ボーイ』は残っていても、『一輪』『木の一族』（いずれも新潮文庫）が品切れなんて…。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;仙台文学館での連続講座がもとになっている朝日新書はお薦めです。参加者の声に答える著者の真摯な姿勢、作品に対する愛情が伝わってきます。&lt;br /&gt;エピソード（３）で触れた、洲之内徹『『棗の木の下』。実は佐伯一麦が取り上げた１２作品の中のひとつなので飛びついてしまいました。これで後は、『おじいさんの綴方 河骨 立冬』（講談社文芸文庫）が入手できれば、全作品手元に揃うのだが、なかなか出会えない。&lt;br /&gt;他には太宰、北條民雄、木山捷平、小山清、小沼丹、山川方夫、吉村昭、萩原葉子、森内俊雄、島田雅彦、干刈あがたの作品に触れています。人によっては、（私自身も）名作と呼べるかとなると「？」がつくものもあると思いますが、著者の解説には目を引くものがあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて、先ほどちらっと登場した&lt;strong&gt;くちびるごうさん&lt;/strong&gt;。「みちくさ市」では渋い、良質の本を廉価で出されています。「本が好き！！」が半端ではなく、オーラが出ている方。今回＜とみきち屋＞の強力な助っ人さんになっていただきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まず、ご本人に野呂邦暢・長谷川修『往復書簡集』をご購入いただく。&lt;br /&gt;その後私の不在時に再度お越しいただき、ご来店されたお知り合いの方に、野呂邦暢『愛についてのデッサン』（角川書店）を強力にプッシュしていただく。&lt;br /&gt;この作品いいんだよ。しかも安い。この版で読みたかったなあという感じで。（みすず書房版でお持ちのご様子）。さらに&lt;strong&gt;＜古書、雰囲気。＞さん&lt;/strong&gt;もお見えになり、みすず版でもこの値段では手に入れくいとバックアップしていただく。その甲斐あって、お知り合いの女性に引き取っていただくことになりました。&lt;br /&gt;その間、店主・とみきちは何も言えず黙したまま。そして最後に、目の合ったお客様に「強烈な営業でしたねえ」。まるで他人事のように（笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜古書、雰囲気。＞さんには、小山清『落ち穂拾ひ・聖アンデルセン』（新潮文庫）を。くちびるごうさんには太田治子『斜陽日記』ほか２冊を追加で購入いただく。ありがとうございました！！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;店主・とみきちの友人&lt;strong&gt;ぶーやんさん&lt;/strong&gt;。その博識ぶり、行動力はまさに驚異。たとえば伊藤若冲。とみきちは東京での展示を観に行くのが精一杯。ぶーやんさんは、遠く四国（香川）金刀比羅宮まで飛び「書院の美」展へ。「動植綵絵」３３幅が揃うと聞くと京都・相国寺へ。室生犀星が気になれば、金沢へ赴いてしまうのです。&lt;br /&gt;昨年小布施に行かれたので、お隣の&lt;a href=&quot;http://www.machitosho.com/&quot;&gt;＜まちとしょテラソ＞&lt;/a&gt;さんとも話が弾んでいたご様子。さらにさらに。&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/&quot;&gt;ナンダロウ（南陀楼綾繁）さん&lt;/a&gt;著『山からお宝 本を積まずにはいられない人のために』（けものみち文庫）に寄稿されているのです。それでナンダロウさんに紹介。面識はなかったのに編集の都合で写真を掲載できなかったことを憶えているナンダロウさん、やはりすごい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;徳富蘇峰の孫にピアノを習ったことがあるとのこと。それもあってか、徳富蘇峰『読書法』（講談社学術文庫）など３冊購入いただく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;店主・とみきちの仕事上の&lt;strong&gt;師匠Ｎさん&lt;/strong&gt;。ロシア文学科出身ということもあって、ナボコフの本などは全て所有されているご様子。ドストエフスキーにもめっぽうお詳しい。亀山郁夫訳の『カラマーゾフの兄弟』が話題になった時には、原卓也訳との違いなども聞かせていただいた。店主・とみきちは亀山郁夫訳を読了したが、私はとりあえずどんなものかと「プロとコントラ」のみ読んで、ダメだあと挫折。原卓也訳、池田健太郎訳、米川正夫訳と読んできたが、亀山訳はどうもドストエフスキーを読んでいるという気がしない。頭が古いのか、かたいのか（笑）　亀山の評論はけっこう面白く読んでいるのだけれど。&lt;br /&gt;Ｎさんには、「文章読本」というタイトルのついた本に目がないということで、向井敏『文章読本』（文春文庫）を購入いただく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨秋、今春とお目にかかれた&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/okatake/&quot;&gt;岡崎武志さん&lt;/a&gt;とお会いできなかったのは残念です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;古本市で&lt;a href=&quot;http://blog.livedoor.jp/hisako9618/&quot;&gt;黒岩比佐子さん&lt;/a&gt;の姿を拝見できないと、ジクソーパズルの大事なピースを欠くような感じで淋しい。体調を崩されたご様子。お大事になさってください。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;９月のみちくさ市でお隣に出店された&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/mononclebooks/&quot;&gt;＜モノンクル・ブックス＞&lt;/a&gt;さん。１０月９日が&lt;strong&gt;「BLIND BOOKS」さん&lt;/strong&gt;の開店日だったので、翌日一箱訪問は厳しいですよね。お会いできず残念でした。お店の方には、とみきちと二人で遊びに行かせていただきますね。&lt;br /&gt;「BLIND BOOKS」店主さんの日記はこちら→　　&lt;a href=&quot;http://blog.livedoor.jp/chobin3/&quot;&gt;http://blog.livedoor.jp/chobin3/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;多くの方々のお力添えをいただき、今回も楽しい一日を過ごさせていただきました。&lt;br /&gt;心から御礼申し上げます。ありがとうございました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;〔　とみきち屋の結果　〕　下線付きが今回の結果です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;u&gt;&lt;strong&gt;第９回　秋も一箱古本市　　冊数８２冊　平均単価４７４円&lt;/strong&gt;&lt;/u&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第８回　一箱古本市（春）　&amp;nbsp; 冊数８５冊　平均単価４１０円&lt;br /&gt;第７回　秋も一箱古本市　　冊数８５冊　平均単価５４８円&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;店のスタイルを変えないので、あまり大きな変動はありません。&lt;br /&gt;今回冊数の割に平均単価が上がったのは、高めの本を多く引き取っていただけたからだと思います。また、リピーターの方、知り合いの方にお買い上げいただいていることが支えになっていると強く感じております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;次回＜とみきち屋＞の古本市への出店は、ひょっとしたら来春以降になるかもしれません。&lt;br /&gt;年内出店できるか否かに関しては、１週間以内にご報告させていただけるのではないかと思っております。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;店主・とみきち &lt;a href=&quot;http://yomuyomu.tea-nifty.com/dokushononiwa/&quot;&gt;http://yomuyomu.tea-nifty.com/dokushononiwa/&lt;/a&gt;　&lt;br /&gt;番頭・風太郎&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>一箱古本市</dc:subject>
<dc:subject>古本市</dc:subject>
<dc:subject>本の紹介</dc:subject>

<dc:creator>風太郎</dc:creator>
<dc:date>2009-10-21T03:36:34+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-00d3.html">
<title>「第９回　秋も一箱古本市」エピソード（３）</title>
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<description>この一年、本と古本市を介して、多く方々と出会えた。一年に一回しか会えなくても、数...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;この一年、本と古本市を介して、多く方々と出会えた。一年に一回しか会えなくても、数分しか話せる時間がなくても、どこかしら通じるものがあって、会えるのが楽しみと思えるのは、やはり「本が好き」という気持ちが根底にあるからだろう。こういう関係は大切にしていきたいと思う。&lt;br /&gt;それでは、出店者篇。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;時間的な余裕がなく、今回は一番近い【コシヅカハム】にしか行けなかった。&lt;br /&gt;引っ越し直後でありながら、遠く福島から出店された&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/masubon/&quot;&gt;＜もす文庫＞&lt;/a&gt;のmasubonさんとご主人に会えてよかった。昨秋お隣同士の出店だったことをきっかけに親しくさせていただいている。一足先にうかがっていたとみきちが、素敵な缶バッジを頂いていたので私は本を頂く。masubonさんには当店にて小川洋子の新書をご購入いただく。いつもありがとうございます。来春またお会いできたら嬉しい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜あり小屋＞さん、今回は春よりもやや強気の値付けをされたとのこと。そうは言っても、木山捷平の品切れ講談社文芸文庫など、どう考えても良心的で安価。伺ったのが３時を過ぎていたので、箱の中に見つけショック。不況の影響もあって、お客様の財布の紐も年々かたくなってきているのだろうか…。&lt;br /&gt;でも、やはり個人的には＜あり小屋＞さんの姿勢が好きだ。勝手な思い込みと言われようが、&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/aricoya_books&quot;&gt;＜あり小屋＞&lt;/a&gt;さんが『白兎・苦いお茶・無門庵』を１００円、２００円とかで出されていたら、寂しい。&lt;br /&gt;田中小実昌ほか文庫本を３冊いただく。あり小屋さんには宇野功芳『名指揮者ワルターの名盤駄盤』（講談社＋α文庫）を当店から購入いただいた。ちょっと意外でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜ドンベーブックス＞さん。相変わらずいい本を出されているなあとため息。&lt;br /&gt;ついに見つけました。井上究一郎『ガリマールの家』の単行本！文庫本は持っているが、単行本は目にするのも初めて。申し訳ないと思える値段でいただく。他には田中光二『オリンポスの黄昏』（集英社文庫）。以前人に差し上げたので、１冊しか手元に残っておらず嬉しい。田中光二はあの『オリンポスの果実』の作者で、太宰を追いかけるように自死した田中英光の息子。唯一父のことを書いた小説。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/heno3ban/&quot;&gt;＜やまがら姉弟文庫＞&lt;/a&gt;のYさん。春に私たちが映画保存協会で出店した際にお世話になり、先日の助っ人集会後の飲み会では楽しい話をたくさんさせていただいた。&lt;br /&gt;『en-taxi』 ２００５年１０月号をいただく。何より嬉しいのが、洲之内徹の復刻『棗の木の下/砂』が特別付録としてついていたこと。&lt;br /&gt;『en-taxi』がかつて今よりも小さい判型で、かつ付録つきで売られていたことなど知らなかった。＜とみきち屋＞がいかに偏っているか暴露しているようなものですね（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私の好きなお店＜つん堂＞さん。ご主人は外見からは人気ロックシンガーではないかと見まごう感じの方。ところが黒いケースにきちんと並べられている本の渋いこと。多くが品切れ、絶版本。今回は野坂昭如『一九四五・夏・神戸』（中公文庫）をいただく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;初めてお目にかかった＜静温堂＞さん。屋号にぴったりの雰囲気、品揃え。ここも私好みの本が多く困ってしまった。福永武彦の文庫２冊いただく。個人的な実感として、福永の本は品切れでも思うように引き取ってはもらえない。だから、持ってはいても欲しくなる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;店主・とみきちがバッジを購入した＜だいこん洞＞さん。「古書ほうろう賞」受賞おめでとうございます。戻らなければならない時間になっていたため、ゆっくり見れず残念。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨秋以来懇意にさせていただき、貴重な情報をたくさんいただいている&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/yotsuya-shobo/&quot;&gt;＜四谷書房＞&lt;/a&gt;さん出店の【ライオンズガーデン谷中三崎坂】には行けなかった。なのに、こちらにお越しいただき、中平卓馬『なぜ、植物図鑑か』（ちくま学芸文庫）を購入いただく。ありがとうございました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;古本市終了後に書かれるレポートが楽しい&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/nedokoya/&quot;&gt;＜古本 寝床や＞&lt;/a&gt;さんにも会えず。&lt;br /&gt;同じくライオンズガーデンに出店されていた＜本棚やどかり＞さん。「オヨヨ書林賞」受賞おめでとうございます。私の不在時に何人かでご来店いただき、牧村健一郎『獅子文六の二つの昭和』（新潮選書）、武田百合子『ことばの食卓』（ちくま文庫）をお買い上げいただきました。ありがとうございます。何かの機会にご挨拶に伺いたいと思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;【C.A.G.＋Negla】にも行けず。&lt;a href=&quot;http://ameblo.jp/aiunohondana/&quot;&gt;＜あいうの本棚＞&lt;/a&gt;さんに会えないは寂しい限り。今回も写真で拝見すると引き出しが目を惹く素敵なレイアウト。大雑把なうちの構えとは全く対照的なので憧れます。&lt;br /&gt;ブログへのコメントありがとうございました。いつも心が温かくなります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;素敵なご夫妻で出店されている&lt;a href=&quot;http://takeuma-books.com/&quot;&gt;＜たけうま書房＞&lt;/a&gt;さん。私の不在時にお見えになられたみたいでお話しできず残念。店主日記の中で、一番印象に残った一箱として＜phtogramme＞さんを挙げていらっしゃいます。同じゲントに出店していたので、そうだろうなあと思えます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;集会でお話しさせていただいた＜霧のタンス本＞のＫさんの箱も拝見したかったのに…。同じく&lt;a href=&quot;http://ameblo.jp/hourouotome/&quot;&gt;＜野ぎく堂＞&lt;/a&gt;さんにも会えなかった。開催当日伺いますねと言いながら叶わず、恐縮の至り。一箱古本市がどんな様子かを、好き勝手に話してしまっただけに。またお目にかかりたいと思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;当然の如く、一番遠くの【宗善寺】には行けず。なのに、＜駄々猫舎&amp;gt;どんぐりと駄々猫＞の屋号で出店されていた&lt;a href=&quot;http://dadaneko-chat.seesaa.net/&quot;&gt;駄々猫さん&lt;/a&gt;にはわざわざお越しいただく。しかも息を切らせて。その姿に感激。お父様が哲学の先生でいらしゃると聞き、９月の「みちくさ市」の際、なぜシオランなのか秘密が判りました。鶴見俊輔の本ということで『鶴見俊輔書評集成３』（みすず書房）を購入いただく。加えて坪内祐三『考える人』（新潮文庫）も。実は、鶴見俊輔のこの本、最後まで残っていたらナンダロウさんに引き取ってもらえたであろう本。不思議な感じがする。「みちくさ市」ではご主人と二人合わせて１０冊も購入いただいたこともあり、足を向けて寝られません（笑）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;駄々猫さんがブログで今回の「一箱古本市」の詳細なレポートを書かれています。一箱初参加とは思えない充実ぶり。３回目の参加になる私も参考にさせてもらいました。またどこかでお会いできますよね。楽しみにしています。ご主人にも！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;東京に限らず、全国の一箱古本市にこの人あり！と言っても過言ではない&lt;a href=&quot;http://monganao.exblog.jp/&quot;&gt;＜モンガ堂＞&lt;/a&gt;さん。ご挨拶に伺えず、すみません。また、リンク集の作成ありがとうございます。このリンク集のおかげで、当日の様々な様子を知ることができます。&lt;br /&gt;リンク集はこちら→　&lt;a href=&quot;http://d.hatena.ne.jp/mongabook/20091011&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://d.hatena.ne.jp/mongabook/20091011&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://park22.wakwak.com/~mangaya/&quot;&gt;＜嫌気箱＞&lt;/a&gt;の塩山さんにもご挨拶できず。仲正昌樹の（アーレントについて書いた）新書をめぐってある方と交わされた言葉が素敵です。（塩山さんご自身のブログに書かれていたものではありませんのでご了承ください）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;＜カリプソ文庫＞さんの箱はぜひぜひ覗いてみたかったのに…。残念でならない。先日いろいろお話しさせていただき、（私自身共感を覚える）こだわりをお持ちの方と思えたのでいっそう。&lt;br /&gt;エロスをテーマに品揃えされ「青秋部賞」を受賞された&lt;a href=&quot;http://jbooks.exblog.jp/&quot;&gt;＜junglebooks＞&lt;/a&gt;さんを見逃したのも残念。様々なブログやコメントを拝見し、素敵なお二人を想像する。きっと「みちくさ市」ほか、これからもどこかで出店されるだろうから、その折りにはお話しさせていただきたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;エピソード（４）知人・友人篇。現在執筆中です。&lt;/p&gt;</content:encoded>


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<dc:creator>風太郎</dc:creator>
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