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2016年5月

第33回「 鬼子母神通り みちくさ市」出品本の一部紹介

5月3日に開催されました不忍・一箱古本市には多くの方にお越しいただき、購入いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。また実行委員、助っ人さんなど、支えてくださったみなさま、ありがとうございました。

開催時間が昨年より一時間短くなり、昨年ほどのお客様の数はなかったものの、結果は前年の7割(結果 160冊超、平均単価約460円)と、おかげさまで午前中の予想をはるかに上回る売り上げとなりました。
お馴染みの長谷川さん、山本さん、仁平さん、Mさん、久しぶりの(E)さんには2度お越しいただき<とみきち屋セット>含め2回とも購入いただき嬉しい限りです。

他にはIさん、ますく堂さん。散歩堂さん、恭太さん。遊びに来られた北方人さん、プレゼンターを務められた古ツァさんこと小山さん。久しぶりにお会いできた岡崎武志さんなどにもお買い上げいただきました。
そして驚いたのが、(後で知ったのですが)<文庫善哉>さんのお父様。
この辺りのことは日を置いてになりますが、書き留めておきたいと思っています。
(この一年余り古本市後のエピソードをほとんど書けていませんので…)

妻の父の容体がかなり悪く、参加も危ぶまれていたのですが、5月7日まで私たちに時間を与えてくれてから、義父は逝きました。
妻にはやらねばならぬ事がまだ多々ありますが、今回のみちくさ市も何とか二人で参加することとなりました。

<とみきち屋>は明日5月22日(日)開催予定の、第33回「 鬼子母神通り みちくさ市」に出店いたします。11:00~16:00 
出店場所はいつもと同じ、旧「花結び」向かい駐車場になります。

みちくさ市詳細→ http://kmstreet.exblog.jp/
出店者一覧→ http://kmstreet.exblog.jp/18468637/#18468637_1

では、出品本の一部紹介です。写真は本日(土曜)夜にUP予定。

【ミニ特集 文壇・文士(人)の世界】 書名後の★は絶版または品切れ

■今東光『毒舌文壇史』★ 徳間書店
■高見順『文壇日記』★ 岩波書店
■大村彦次郎『文壇栄華物語』★ ちくま文庫
■浅見淵『』昭和文壇側面史』★ 講談社文芸文庫
■林忠彦『文士の時代』 中公文庫
■池島信平・嶋岡鵬二『文壇よもやま話 上・下』★ 中公文庫
■安岡章太郎『文士の友情』 新潮文庫
■巌谷大四『懐かしき文士たち 大正・昭和・戦後篇 』全3冊 ★ 文春文庫

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【単行本ほか】 書名後の★は絶版または品切れ

■パトリス・ボロン『異端者シオラン』 法政大学出版局
■H. ミラー・L.ダレル『ミラー ダレル 往復書簡集』★ 筑摩書房
■戸部田誠『1989年のテレビっ子』 双葉社
■荻原魚雷『閑な読書人』晶文社
■津野海太郎『百歳までの読書術』本の雑誌社
■林哲夫『古本屋を怒らせる方法』白水社
■小林康夫・大澤真幸『知の技法入門』河出書房新社
■佐藤泰正・山城むつみ『文学は<人間学>だ』笠間書院
■若松孝二『若松孝二全発言』 河出書房新社
■『半歩遅れの読書術Ⅰ・Ⅱ』(2冊)Ⅱのみ★ 日本経済新聞社
■細見和之『アドルノ 』★ 講談社
■イーグルトン『イデオロギーとは何か』平凡社ライブラリー

ほか

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【文庫本】 書名後の★は絶版または品切れ

■小沼丹『珈琲挽き』講談社文芸文庫
■庄野潤三『鳥の水浴び』講談社文芸文庫
■高井有一『半日の放浪』★ 講談社文芸文庫
■蓮實重彦『「私小説」を読む』講談社文芸文庫
■佐々木邦『凡人伝』 講談社文芸文庫
■杉本秀太郎『伊東静雄』★ 講談社文芸文庫
■安岡章太郎『犬をえらばば』講談社文芸文庫
■松下竜一『豆腐屋の四季』講談社文芸文庫
■シュレーバー『ある神経病者の回想録』講談社学術文庫
■合田正人『レヴィナス』★ ちくま学芸文庫
■メルロ=ポンティ『知覚の哲学 ★ちくま学芸文庫
■蜷川幸雄『千の目、千のナイフ』ちくま文庫
■荻原魚雷編『吉行淳之介エッセイコレクション3 作家』★ ちくま文庫
■ダンセイニ『影の谷物語』★ ちくま文庫
■南條竹則編訳『イギリイス恐怖小説傑作選』★ ちくま文庫
■鼓直編『ラテン・アメリカ怪談集』★ 河出文庫
■安西水丸『安西水丸の二本立て映画館 前・後篇』★ 朝日文庫
■ガルシア・ロルカ『ニューヨークの詩人』★ 福武文庫
■淀川長治ほか『映画千夜一夜 上・下』★ 中公文庫

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ほか多数

いつも通り300円以下の本も多数用意しております。
みなさまのご来場をお待ちしております。

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2016年「第18回不忍ブックストリート 一箱古本市」出品本の一部紹介(2)

いよいよ明日5月3日(日)、「第18回不忍ブックストリート 一箱古本市」開催です。多くの皆様のご来場を心からお待ちしております。

私ども<とみきち屋>根津教会に出店いたします。

詳細はこちら→ http://sbs.yanesen.org/
店主一覧→ http://sbs.yanesen.org/?page_id=3885

しのばずくん便り→ http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/

それでは、出品本の一部紹介その2、文庫本ほかです。
その1(とみきち屋セット、単行本)はひとつ前の記事で書きましたので、そちらの方もご覧ください。→ http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-8581.html

【 文庫本ほか 】 書名直後の★は絶版または品切れ

■W・E・バトラー『オカルト入門』★ 角川文庫

昨年同じ著者の「魔法入門」を見せ本のつもりで持参したのですが、何と購入いただいてしまいました。ならばと、今回は「オカルト入門」を(笑) 結果はいかに。

■井筒俊彦『ロシア的人間』★ 中公文庫

不忍の一箱に初参加した際、小さな娘さんを連れた若いお父様に購入いただいたことは今でも鮮明に覚えています。当日のエピソードをブログで書き、後に南陀楼綾繁『一箱古本市の歩き方』(光文社新書)の中でとりあげていただきました。思い出の品、2度目の出品です。

■佐藤春夫『この三つのもの』★ 講談社文芸文庫
■清岡卓行『手の変幻』★ 講談社文芸文庫
■倉橋由美子『毒薬としての文学』★ 講談社文芸文庫
■小島信夫・森敦『対談 文学と人生』★ 講談社文芸文庫
■岩阪恵子『木山さん、捷平さん』講談社文芸文庫
■岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』★ 講談社文庫
■樋口修吉『ジェームス山の李蘭』★ 講談社文庫
■後藤明生『思い川』★ 講談社文庫
■赤瀬川原平『櫻画報大全』★ 新潮文庫

■フーコー『フーコー・コレクション1~6』(全6巻セット) ちくま学芸文庫
■ニーチェ『生成の無垢 上・下』★ ちくま学芸文庫
■デリダ『死を与える』★ ちくま学芸文庫
■ゴダール『』ゴダール 映画史(全)』 ちくま学芸文庫
■加賀乙彦『日本の10大小説』★ ちくま学芸文庫
■林尹夫『わがいのち月明に燃ゆ』★ ちくま文庫
■杉本秀太郎『洛中生息』★ ちくま文庫
■色川武大『唄えば天国ジャズソング』★ ちくま文庫
■アンデルスほか『ヒロシマわが罪と罰』★ ちくま文庫

■岡谷公二『郵便配達夫シュヴァルの理想宮』★ 河出文庫
■古井由吉『円陣を組む女たち』★ 中公文庫
■宇野鴻一郎『鯨神』★ 中公文庫
■山本明『カストリ雑誌研究』★ 中公文庫
■常盤新平『』アメリカの編集者たち』★ 新潮文庫
■ブルガーゴフ『巨匠とマルガリータ 上・下』 岩波文庫
■多木浩二『写真論集成』★ 岩波現代文庫
■東峰夫『オキナワの少年』★ 文春文庫
■三島由紀夫『黒蜥蜴』★ 学研M文庫
■松下竜一『狼煙を見よ』★ 教養文庫
■鶴見俊輔『期待と回想』★ 朝日文庫
■中平卓馬・篠山紀信『決闘写真論』★ 朝日文庫
■小島信夫『私の作家評伝』★ 潮文庫
■長田弘『私の二十世紀書店』★ 中公新書

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ほか多数

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2016年「第18回 不忍ブックストリート 一箱古本市」出品本の一部紹介(1)

5月3日(日)「第18回不忍ブックストリート 一箱古本市」、私ども<とみきち屋>根津教会に出店いたします。

昨年根津教会に出店された方から伺ったところによると、以前のように教会前での販売ではなく、教会内の中庭での販売だそうです。
<ほんやいっし~>さん<古書むしくい堂>さん、<野花>さん、<だるま書房>さん、<十八青年文庫>さん、<書肆 から羽>さんとご一緒させていただきます。

詳細はこちら→ http://sbs.yanesen.org/
店主一覧→ http://sbs.yanesen.org/?page_id=4154
しのばずくん便り→ http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/

2008年「秋も一箱古本市」に初参加以来、通算11回目の参加になります。(春は7年連続)
今年から棚のように何段も積み上げたり、箱の外に本や小物を並べることがNGになりましたので、残念ながら<とみきち屋>名物、ひしゃげたせんべい缶の積み重ねをご披露できません(笑)
例年以上に一度に展示できる本の数は制約されますが、いつもより頻繁に本の入れ替え、補充を行い、様々な工夫するつもりです。それでも限界がありますので、前半と後半では並べる本が、がらりと変わることは避けられません。出品本の質は落としませんので、お時間に余裕のある方は二度お越しいただければ幸いです。毎年10人以上の方に二度足を運んでいただいており、二度目のお買い上げの際には何らかのサービスをさせていただいております。

ウェザーニュースの予報では5月3日「曇り時々晴れ」となっていますので、雨は避けられそうです。
素敵な本や人との出会いが皆様に訪れることを祈りつつ、多くの方々のご来場をお待ちしております。是非おでかけください。

それでは、出品本の一部を紹介いたします。

【とみきち屋セット】

別名強引(無理やり)セットとも呼ばれております。14:00以降、ご希望があればバラ売りします。その際、セット価格より割高感が出る場合もございますのでご諒承ください。

<マッカラーズセット>

■マッカラーズ『夏の黄昏』(福武文庫) 絶版
■マッカラーズ『結婚式のメンバー』(新潮文庫) 村上春樹訳・新刊

『心は孤独な狩人』(新潮文庫)が出せれば云うことないのですが、2年前の一箱で出品して後、なかなか見つけられません。それで今回はこのセット。
新潮社の「村上柴田翻訳堂」はいい企画ですね。私たち世代の海外文学好きにとっては馴染の本もけっこうありますが、若い人はほとんど知らないのではないでしょうか。
私個人としては(復刊は別として)、両氏の新訳が今後楽しみでなりません。

<萩原朔太郎セット>

■『恋愛名歌集』(新潮文庫) 絶版
■『詩の原理』(新潮文庫)  絶版

古書店巡りをしていても『恋愛名歌集』は簡単には見つからないものだと思います。万葉集から新古今和歌集までの歌を取りあげ解説を加えた作品。朔太郎ファンならずとも一読の価値ありです。

<今東光セット>

■『極道辻説法』(集英社文庫)
■『毒舌 身の上相談』(集英社文庫)

東光和尚の毒舌全開、まさに痛快無比。若者に読んでもらいたいが、毒が強すぎるかもしれない。

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【単行本ほか】 書名直後に★があるのは絶版または品切れ

■山本義隆『私の1960年代』 金曜日
■草森紳一『その先は永代橋』 幻戯書房
■五味康祐『オーディオ巡礼』 音楽之友社
■荒川洋治『文芸時評という感想』 ★ 四月社
■鶴見俊輔『言い残しておくこと』 作品社
■斎藤環『ビブリオパイカ』 日本評論社
■深沢七郎『流浪の手記』★ 徳間書店
■柴田元幸『柴田元幸と9人の作家たち』(CD2枚付き) アルク
■シオラン『シオラン対談集』★ 法政大学出版局
■ナボコフ『記憶よ、語れ -自伝再訪』 作品社
■コシンスキ『ペインティッド・バード』 松籟社

ほか

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