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第28回「鬼子母神通り みちくさ市」回顧

いつもながらとはいうものの、ご挨拶が遅くなりすみません。3月15日に開催された今年最初の「鬼子母神通り みちくさ市」にご来場、ご購入いただきました多くの皆様、ありがとうございました。また、<わめぞ>のスタッフ及び大家さんほか商店街の方々、お世話になりました。

様々な試みがなされながら続いてきた「みちくさ市」が、本好きの方々の間で定着しているのを強く感じました。NHKの取材が入ったことも、地域のイベントとして認知されている故とも言えます。

お客様の年齢層が拡がっています。昨年あたりから若い人、しかも女性の来場が増えています。
以前は特定の方にしか手に取ってもらえなかった哲学・思想関連の本を、若い方や女性が購入されるのも珍しいことではなくなっています。

中には、不忍の一箱には行かないけれど「みちくさ市」には来るという方もいらっしゃいます。理由を尋ねると、「こっちに出る本の方が自分に合っているんだよね」「ここはかたまっているから、楽に二度は見て回れるし、じっくり選べる」という答えが返ってきます。

不忍の一箱とみちくさ市の両方に出店される方が多いとはいえ、書肆紅屋さんは「みちくさ市」しか出店されませんし、北方人さんも2年続きで不忍はお休みのようですが、「みちくさ市」は常連。岡崎武志さんにも「みちくさ市」なら会える機会が多い。
岡崎さん、5月は出店されませんが、他のイベント<エコフェスタ比企in鳩山> 
http://42796420.at.webry.info/201503/article_1.html に出られるからですね。
素敵な豆本が人気の暢気文庫さんほか、「みちくさ市」ならではのお店を目当てに来られる方も増えている。
はっきりと棲み分けされているわけではないのでしょうが、それぞれの色をみなさん楽しんでいらっしゃるのがわかります。

一日の売り上げも安定しています。これだけの本をこの冊数もっていけば最低これくらいいくだろう、という線を割ったことはこの3年間一度もありません。昨年11月にはプレ開催参加以来の最高額を達成(☆☆☆☆☆台突入)。値付けは不忍に比べ少し押さえてはいますが。

イベントの継続は計り知れぬ労力を要すると思えますので、<わめぞ>のスタッフの方々には感謝です。もちろん、常連さんを始め、わざわざ足を運んでくださるお客様にも、です。

では、簡単にご報告いたします。

dozoさんにお会いできると思っていませんでした。嬉しかった。でも勤務場所が変わり、また新しいプロジェクトに参加されているとのことで、かなりお疲れの様子でした。お身体壊されないかと心配です。あまり無理をなさらないでほしいな。

いつも差し入れくださる仁平さんは今回もまた仕事前の時間に来てくださいました。
<とみきち屋>が古本市に参加し始めた頃からの長いお付き合いの鈴木さん、jindongさん、長谷川さんにもご来店ご購入いただきました。
ハニカミくんことMくんはこのところずっと「みちくさ市」のお手伝い。当店の大切なお客様の一人。買う本の幅が広く、よく勉強されているなあといつも思います。
そのMくんがブログを書いていたとは知りませんでした。
→ http://nemurico.exblog.jp/

当日、ほとんど見せ本のつもりで飾っていた最高単価3、000円の本が旅立っていきました。
山本七平・小室直樹『日本教の社会学』(講談社)。年配のご夫婦が来店され、ご主人がとても気になるようで何度も手にとられたものの、値段が値段だけに迷われていたご様子。
両著者の本はほとんど読まれているとか。うちに来る前に悩んだ末見送った本があり、予算が残っていらっしゃったので、当日の予算をはたいていただきました。
とても嬉しそうに手にとられた時の笑顔が忘れられません。もう1冊他のお店で買う予算になればと、会計時にほんのわずかですがサービスさせていただきました(500円引き)。
こういうのも一期一会なのでしょうね。

ゆったり一日過ごせる「みちくさ市」は他店を回り、知り合いの店主さんたちと話をするのも楽しみのひとつ。どんな本を出され、どんな本が引き取られていくのかも興味深く、参考にさせていただいています。
また、店主さんたちが同時にお客様にもなっていただけるのがありがたいです。
ゆず虎嘯(yuzupon)さん、つぐみ文庫さん、朝霞書林さん、幻影文庫さん、雲雀洞さん、M&M書店さん、ユタカタ(お姉)さん、東風451さん、紫哲文庫さん、お買い上げありがとございました。
<わめぞ>スタッフのNEGIさん、お久しぶりの晩鮭亭さんもありがとうございました。

北方人さん、書肆紅屋さんが同じブースでしたので、話は尽きず賑やかで、あっという間の一日でした。
当店の売り上げ結果→92冊、平均単価398円

<とみきち屋>は次回も「みちくさ市」に参加致します。
その前に、5月3日(日)「不忍ブックストリート 一箱古本市」に出店いたしますので、こちらの方にも是非お越しください。

http://sbs.yanesen.org/
出店者一覧→ http://sbs.yanesen.org/?p=3927

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