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第26回「鬼子母神通り みちくさ市」 ご報告

9月21日に開催された「鬼子母神通り みちくさ市」にご来場、ご購入いただきました皆様、ありがとうございました。また、<わめぞ>のスタッフ及び大家さんほか商店街の方々、お世話になりました。好天の中、本をめぐって、ゆっくり、のんびり楽しく過ごすことができました。

ほとんどこける<とみきち屋>特集も、今回の「フランス文学」は24冊が売れ、思っていた以上の結果でした。特集を含めトータルでは85冊でしたが、平均単価が423円と、いつもは300円台半ばくらいが多いのに比べ、結構UPしていました。御礼申し上げます。
では当日の様子を簡単にご報告いたします。(書名は購入いただいた本)

■田中優子『カムイ伝講義』(ちくま文庫)ほか
久しぶりにdozoさんに会えて嬉しかったです。新しい職場での仕事は夏もたいへんだったご様子。お身体こわさぬよう気を付けてください。またお会いできる日を楽しみにしています。

■小谷野敦『東大駒場学派物語』(新書館)
常連の長谷川さん。みちくさ市が始まった頃のからのおつきあいですので随分長くなります。今回は少し意外な本でした。

■キルケゴール『美しき人生観』(未知谷)ほか
Jindongさん、電車の中にバッグを忘れてしまったというのに来て下さいました。(貴重品が入っていなかったのは不幸中の幸いでした) ありがとうございます。

■佐々涼子『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている』(早川書房)■鶴見俊輔『隣人記』(晶文社)■川本三郎『郊外の文学誌』(朝日文庫)ほか
当日何度も足を運んでいただいた仁平さん。毎回有名店の差し入れ、恐縮しております。深い教養に裏打ちされたお話は刺激的で、いろいろと勉強させていただいています。

■小島信夫『月光 暮坂』(講談社文芸文庫)■小島信夫・森敦『対談 文学と人生』(講談社文芸文庫)ほか
古本市の顔とも呼べる鈴木さん。今回はなんと4冊も購入いただく!

■ナボコフ『ナボコフ自伝』(晶文社)■風間賢二『ダンスする文学』(自由国民社)
原稿締切が迫っているお忙しい中足を運んでいただいたMさん。以前「いろいろと勉強させてもらっています」などと言っていただいたことがあるのですが、畏れ多いことです。
私はツイッターをやらないので、週に1、2度興味のあるものをいくつかPCでまとめ読みする程度なのですが、Mさんのツイートには唸らされることが多いです。鋭い視点、深い洞察力,的確な表現のみならず、幅広い知識etc.教えていただいているのはこちらの方です。
奥様の体調、このところ優れないご様子なので、お大事にとお伝えください。

■プルースト『プルースト評論選Ⅰ・Ⅱ』(ちくま文庫)
古書だけではなく絵画も収集されえている(E)さん。福岡の話、楽しかったです。探されていたいうプルーストをお届けできてよかったです。

■吉田知子『わたしの恋の物語』(角川文庫)■大竹昭子『眼の狩人』(ちくま文庫)ほか
いつも飄々と現れるYさん。でも存在感があって話も面白い方。長いお付き合いです。今回いつもの押し売り(笑)をしなかったのに3冊も購入いただいてしまった。

■島田潤一郎『明日から出版社』(晶文社)■松浦寿輝『官能の哲学』(ちくま学芸文庫)■百瀬博教『昭和不良写真館』(WAC)ほか
<M&M書店>で店主としても積極的に活動を始められた森河さん。いい本をたくさん出されているので、今後が楽しみです。

■後藤明生『四十歳のオブローモフ』(旺文社文庫)■澁澤龍彦『変身のロマン』(学研M文庫)
春の一箱古本市で同じ会場だった<こなつ堂>さん。ご主人は「軽い本が好きで…」とおっしゃるが、選ぶ本は渋いものがほとんどです。5月に購入いただいた時もそうでした。その際ブルックナーの話になり、ギュンター・ヴァントの最後の日本公演も(私たちとは別の日ですが)聴いていたとうかがい驚きました。シューベルト「未完成」とブルックナー「交響曲第9番」の2曲、言葉には尽くせぬほどの感動的な演奏で、同じ思いを共有できた方と会えるだけでも驚きなのに、古本市でも知り合えたわけですから驚きはひとしおです。
2度目に来られた時には、■ジャック・プレヴェール『ことばたち』(ぴあ)も購入いただき、嬉しかったです。

<こなつ堂>さんは、みちくさ市当日2冊購入いただいた<雲雀洞>さんと共に、「不忍ブックストリート10年」展http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/)の一環として開催されるイベント【ミニ一箱古本市 「南陀楼綾繁賞」セレクト】(10月12日(日)12:00~17:00 )に出店されます。
詳細はこちら→ http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20140922

■中島岳志『血盟団事件』(文藝春秋)■帚木蓬生『生きる力 森田正馬の15の提言』(朝日選書)
5月に続き<古書 眠りこんだ冬>の屋号で2回目の出店をしたMくん。<とみきち屋>の古くからのお得意さまでもあります。Mくんの出品本は渋く、ふつう見かけないものがあって評判でした。
<とみきち屋>と同じ場所でここ何回も一緒に出店させていただいている<北方人>さんも、「こんな本が手に入るとは…」と驚いていました。御大<北方人>を唸らせるのですから、想像がつくのではないでしょうか。

NEGIさん、退屈男さん(ご友人の探究本を)、<つぐみ文庫>さん、<幻影文庫>さん、<ユタカタ>さん他多くの方々にもお買い上げいただきました。ありがとうございます。

岡崎武志さんからは著書『貧乏は幸せのはじまり』(ちくま文庫)をサイン入りで購入。
<嫌気箱>の塩山さんからは怪しげな儲け話(笑)をご教授いただく。
<暢気文庫>さんの、かわいいお嬢さんには顔が綻び、<朝霞書林>さんの、これぞTHE・朝霞書林というような見事な品揃えを楽しませていただくなど、楽しい一日でした。

<書肆紅屋>さんが今回不参加だったのは寂しかったですね。11月は出店されるのかな。

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