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2014年10月

古書 西荻モンガ堂『日記&手紙本フェア』に出品します

明日11月1日(土)12:00より、古書 西荻モンガ堂にて開催される『日記&手紙本フェア』に<とみきち屋>も参加します。

日記・手紙(書簡)・手記・自伝の類は昔から好きで、かなりの数読んできました。1冊しか所有しておらず、どうしても手放せない本もけっこうあります。
そういうわけで、それほど多くはありませんが、106冊、日記・手紙(書簡)関連の本をフェアに出品します。

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『日記&手紙本フェア』

場所:古書 西荻モンガ堂 http://d.hatena.ne.jp/mongabook/
  (モンガの西荻日記 http://monganao.exblog.jp/

期間:11月1日(土)~11月24日(祝・月) ※水曜日は定休日のため休みです。
時間 :12:00~21:00時 (最終日は、17時頃まで)

◇参加店
 ◆幻影文庫http://d.hatena.ne.jp/geneibunko/
 ◆散歩堂@sampodow
 ◆つぐみ文庫@b_tsugumi
 ◆脳天松家@noutenmatsu
 ◆M&M書店
 ◆とみきち屋http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/

 公にすることを前提にせず書かれた日記や手紙は、書き手の心情が赤裸々に吐露されていて、肉声が聴こえてくるようです。そこがフィクションとはひと味違った魅力。公にされることを意識して書かれたものであっても、 独特の趣を持つのが日記・手紙というものではないでしょうか。
また、当時の風俗、文化等が克明に記されている 日記は、資料としての価値も有しています。

今回、“日記・手紙形式”の小説・随筆等も含め、日記・手紙に関連する本を並べます。
秋の夜長の友にいかがでしょう。
皆様のお越しを心よりお待ちしています。

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<とみきち屋>出品本の一部紹介

■渡辺一夫 「渡辺一夫 敗戦日記」博文館新社
■中井英夫 「中井英夫戦中日記」河出書房新社
■井上日召 「炎の求道者 井上日召獄中日記 上・下」毎日新聞社
■福永武彦 「福永武彦戦後日記」新潮社
■岡本太郎 「母の手紙」チクマ秀版社
■青木正美 「自己中心の文学 日記が語る明治・大正・昭和」博文館新社
■久坂葉子 「久坂葉子の手紙」六興出版
■ウィトゲンシュタイン「ウィトゲンシュタイン哲学宗教日記」講談社
■エリック・ホッファー「波止場日記」みすず書房
■ゴイティソーロ  「パレスチナ日記」みすず書房
■「ベルリン終戦日記」白水社
■ドストエフスキー 「書簡(Ⅰ)~(Ⅳ)」 [全4冊] 新潮社
■ドストエフスキー 「作家の日記(Ⅰ)~(Ⅲ)」 [全3冊] 新潮社
■トルストイ 「妻への手紙」河出書房新社
■リルケ「リルケ書簡集Ⅱ ヴェネチアの一女性への手紙他」国文社
■桑原武夫 「詩人の手紙」筑摩書房
■多和田葉子 「言葉と歩く日記」岩波新書
■和田芳恵 「新装版 一葉の日記」 講談社文芸文庫
■安原喜弘 「中原中也の手紙」講談社文芸文庫
■堀辰雄 「雉子日記」 講談社文芸文庫
■大岡昇平 「成城だより 上・下」講談社文芸文庫
■ホフマンスタール「チャンドス卿の手紙 アンドレアス」 講談社文芸文庫
■宮地佐一郎 「龍馬の手紙」講談社学術文庫
■一坂太郎 「高杉晋作の手紙」講談社学術文庫
■吉田秀和編・訳 「モーツァルトの手紙」講談社学術文庫
■シモーヌ・ヴェイユ「工場日記」講談社学術文庫
■菊地明 編・著 「土方歳三日記 上・下」ちくま学芸文庫
■阿満利麿 「親鸞からの手紙」 ちくま学芸文庫
■森鴎外 「独逸日記/小倉日記」ちくま文庫
■樋口一葉 「樋口一葉 日記・書簡集」ちくま文庫
■内田百閒 「百鬼園戦後日記」ちくま文庫
■永井荷風 「断腸亭日乗 上・下」岩波文庫
■石川啄木 「ローマ字日記」岩波文庫
■和田茂樹編 「漱石・子規往復書簡」岩波文庫
■平岡敏夫編 「漱石日記」岩波文庫
■石割透編 「芥川龍之介書簡集」岩波文庫
■武田百合子 「富士日記」 [全3巻]中公文庫
■沢村貞子 「わたしの献立日記」中公文庫
■深沢七郎 「言わなければよかったのに日記」中公文庫
■稲森道三郎 「中勘助の手紙」中公文庫
■三島由紀夫 「三島由紀夫 未発表書簡」中公文庫
■「アミエルの日記」 [全4巻] 岩波文庫
■「アベラールとエロイーズ 愛の往復書簡」岩波文庫
■「ベートーヴェンの手紙 上・下」岩波文庫
■「ゴッホの手紙」 [全3巻] 岩波文庫

■須賀敦子「須賀敦子全集7 どんぐりのたわごと 日記」河出文庫■谷川俊太郎編「母の恋文」新潮文庫■ケストナー「ケストナーの終戦日記」福武文庫■高見順「終戦日記」講談社文庫■宮本輝「錦繍」新潮文庫■松下竜一「あぶらげと恋文」径書房■常盤新平「銀座旅日記」ちくま文庫■殿山泰司「JAMJAM日記」ちくま文庫

ほか全106冊

ぜひ足をお運びください。

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【出張!モンガ堂】 (西荻窪)に参加します 同時開催「西荻一箱古本市」

突然ですが、今週末11日(土)、12日(日)の2日連続開催のイベント【出張!モンガ堂】 (11:00~17:00雨天決行)に、<とみきち屋>も参加することになりました。

会場:西荻案内所 (西荻窪駅・北口から徒歩2分くらい)
http://nishiogi.in/about/

期日:10月11日(土)12(日) 雨天決行
時間:11:00~17:00
※12日(日)は、天候の状況によって早めに閉店することも」あります。

■参加店:西荻モンガ堂、M&M書店、幻影文庫、暢気文庫、とみきち屋、他

<西荻一箱古本市101112>の新MAPにも掲載していただいております。地図内では7番が出店場所になります。
https://www.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&gl=jp&ie=UTF8&oe=UTF8&msa=0&msid=208068460020561621123.000504f8c1f490be902a6&dg=feature

この2日間は「西荻一箱古本市」 (10:00~16:30 雨天決行)●http://www.hondara.net/#!book/c804 および、南陀楼綾繁さん司会によるトークイベント、ビブリオバトル、古本よみた屋・澄田義広さん、古ツアさんこと小山力也さんによるトークイベントなども開催されます。

http://www.hondara.net/#!collaborate/cnnf ● http://nishiogi-bookmark.org/

仕事ほかの事情あって、<とみきち屋>は2日間とも箱のみの出店となりますが、JR西荻窪駅徒歩2分という場所ですので、西荻にお越しの際は是非覗いてみてください。不忍の「一箱古本市」に近い品揃えでお待ちしております。

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第26回「鬼子母神通り みちくさ市」 ご報告

9月21日に開催された「鬼子母神通り みちくさ市」にご来場、ご購入いただきました皆様、ありがとうございました。また、<わめぞ>のスタッフ及び大家さんほか商店街の方々、お世話になりました。好天の中、本をめぐって、ゆっくり、のんびり楽しく過ごすことができました。

ほとんどこける<とみきち屋>特集も、今回の「フランス文学」は24冊が売れ、思っていた以上の結果でした。特集を含めトータルでは85冊でしたが、平均単価が423円と、いつもは300円台半ばくらいが多いのに比べ、結構UPしていました。御礼申し上げます。
では当日の様子を簡単にご報告いたします。(書名は購入いただいた本)

■田中優子『カムイ伝講義』(ちくま文庫)ほか
久しぶりにdozoさんに会えて嬉しかったです。新しい職場での仕事は夏もたいへんだったご様子。お身体こわさぬよう気を付けてください。またお会いできる日を楽しみにしています。

■小谷野敦『東大駒場学派物語』(新書館)
常連の長谷川さん。みちくさ市が始まった頃のからのおつきあいですので随分長くなります。今回は少し意外な本でした。

■キルケゴール『美しき人生観』(未知谷)ほか
Jindongさん、電車の中にバッグを忘れてしまったというのに来て下さいました。(貴重品が入っていなかったのは不幸中の幸いでした) ありがとうございます。

■佐々涼子『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている』(早川書房)■鶴見俊輔『隣人記』(晶文社)■川本三郎『郊外の文学誌』(朝日文庫)ほか
当日何度も足を運んでいただいた仁平さん。毎回有名店の差し入れ、恐縮しております。深い教養に裏打ちされたお話は刺激的で、いろいろと勉強させていただいています。

■小島信夫『月光 暮坂』(講談社文芸文庫)■小島信夫・森敦『対談 文学と人生』(講談社文芸文庫)ほか
古本市の顔とも呼べる鈴木さん。今回はなんと4冊も購入いただく!

■ナボコフ『ナボコフ自伝』(晶文社)■風間賢二『ダンスする文学』(自由国民社)
原稿締切が迫っているお忙しい中足を運んでいただいたMさん。以前「いろいろと勉強させてもらっています」などと言っていただいたことがあるのですが、畏れ多いことです。
私はツイッターをやらないので、週に1、2度興味のあるものをいくつかPCでまとめ読みする程度なのですが、Mさんのツイートには唸らされることが多いです。鋭い視点、深い洞察力,的確な表現のみならず、幅広い知識etc.教えていただいているのはこちらの方です。
奥様の体調、このところ優れないご様子なので、お大事にとお伝えください。

■プルースト『プルースト評論選Ⅰ・Ⅱ』(ちくま文庫)
古書だけではなく絵画も収集されえている(E)さん。福岡の話、楽しかったです。探されていたいうプルーストをお届けできてよかったです。

■吉田知子『わたしの恋の物語』(角川文庫)■大竹昭子『眼の狩人』(ちくま文庫)ほか
いつも飄々と現れるYさん。でも存在感があって話も面白い方。長いお付き合いです。今回いつもの押し売り(笑)をしなかったのに3冊も購入いただいてしまった。

■島田潤一郎『明日から出版社』(晶文社)■松浦寿輝『官能の哲学』(ちくま学芸文庫)■百瀬博教『昭和不良写真館』(WAC)ほか
<M&M書店>で店主としても積極的に活動を始められた森河さん。いい本をたくさん出されているので、今後が楽しみです。

■後藤明生『四十歳のオブローモフ』(旺文社文庫)■澁澤龍彦『変身のロマン』(学研M文庫)
春の一箱古本市で同じ会場だった<こなつ堂>さん。ご主人は「軽い本が好きで…」とおっしゃるが、選ぶ本は渋いものがほとんどです。5月に購入いただいた時もそうでした。その際ブルックナーの話になり、ギュンター・ヴァントの最後の日本公演も(私たちとは別の日ですが)聴いていたとうかがい驚きました。シューベルト「未完成」とブルックナー「交響曲第9番」の2曲、言葉には尽くせぬほどの感動的な演奏で、同じ思いを共有できた方と会えるだけでも驚きなのに、古本市でも知り合えたわけですから驚きはひとしおです。
2度目に来られた時には、■ジャック・プレヴェール『ことばたち』(ぴあ)も購入いただき、嬉しかったです。

<こなつ堂>さんは、みちくさ市当日2冊購入いただいた<雲雀洞>さんと共に、「不忍ブックストリート10年」展http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/)の一環として開催されるイベント【ミニ一箱古本市 「南陀楼綾繁賞」セレクト】(10月12日(日)12:00~17:00 )に出店されます。
詳細はこちら→ http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20140922

■中島岳志『血盟団事件』(文藝春秋)■帚木蓬生『生きる力 森田正馬の15の提言』(朝日選書)
5月に続き<古書 眠りこんだ冬>の屋号で2回目の出店をしたMくん。<とみきち屋>の古くからのお得意さまでもあります。Mくんの出品本は渋く、ふつう見かけないものがあって評判でした。
<とみきち屋>と同じ場所でここ何回も一緒に出店させていただいている<北方人>さんも、「こんな本が手に入るとは…」と驚いていました。御大<北方人>を唸らせるのですから、想像がつくのではないでしょうか。

NEGIさん、退屈男さん(ご友人の探究本を)、<つぐみ文庫>さん、<幻影文庫>さん、<ユタカタ>さん他多くの方々にもお買い上げいただきました。ありがとうございます。

岡崎武志さんからは著書『貧乏は幸せのはじまり』(ちくま文庫)をサイン入りで購入。
<嫌気箱>の塩山さんからは怪しげな儲け話(笑)をご教授いただく。
<暢気文庫>さんの、かわいいお嬢さんには顔が綻び、<朝霞書林>さんの、これぞTHE・朝霞書林というような見事な品揃えを楽しませていただくなど、楽しい一日でした。

<書肆紅屋>さんが今回不参加だったのは寂しかったですね。11月は出店されるのかな。

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