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2013年11月

第23回「 鬼子母神通り みちくさ市」出品本の紹介(3)

いよいよ明日は4か月振り、今年最後の「みちくさ市」古本フリマ。天気も持ちそうで、、古本日和になりそうです。

みちくさ市詳細→ http://kmstreet.exblog.jp/

<ときみち屋>は、旧「花結び」向かい駐車場に出店予定です。
出店場所、参加者紹介はこちら→ http://kmstreet.exblog.jp/18468637/#18468637_1

それでは、出品本の一部紹介3回目(最終回)です。
下記以外にも200円・300円本含め多数用意してお待ちしておりますので、ぜひご来場ください。

【文庫本ほか】 ※は絶版または品切れ

■藤枝静男      愛国者たち                 講談社文芸文庫
■野口富士男   しあわせ かくてありけり※   講談社文芸文庫
■篠田一士      三田の詩人たち※             講談社文芸文庫
■永井龍雄      朝霧 青電車その他※      講談社文芸文庫
■木山捷平      鳴るは風鈴                 講談社文芸文庫
■個人月報全集 藤枝静男・永井龍男         講談社文芸文庫
■ヘンリー・ジェイムズ 金色の盃 上・下※  講談社文芸文庫
■鷲田清一     京都の平熱                 講談社学術文庫
■量義治        宗教哲学入門              講談社学術文庫
■内堀弘        ボン書店の幻           ちくま文庫
■徳永康元     ブタペストの古本屋※          ちくま文庫
■吉田秀和     モーツァルトをきく         ちくま文庫
■ディキンスン 生ける屍              ちくま文庫
■加藤周一     日本文学史序説 上・下       ちくま学芸文庫
■ベンヤミン ベンヤミン・コレクション2         ちくま学芸文庫
■ウルリッヒ・ベック  世界リスク社会論      ちくま学芸文庫
■ジャンケレヴィッチ イロニーの精神※      ちくま学芸文庫
■中島岳志編   橋川文三セレクション          岩波現代文庫
■堀田善衛      時間※                  新潮文庫
■足立巻一      夕暮れに苺を植えて※      朝日文庫
■阿佐田哲也   怪しい交遊録※            集英社文庫
■松下竜一      狼煙を見よ※             現代教養文庫
■大岡昇平      現代小説作法※            レグルス文庫
■鹿島茂         悪の引用句辞典         中公新書
■竹内正浩     地図と愉しむ東京歴史散歩  中公新書

ほか多数

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第23回「 鬼子母神通り みちくさ市」出品本の紹介(2)

前回9月は残念ながら台風の影響で中止になってしまったので、その時出す予定で告知したものは、ごく一部を除き出品し、新たに加えます。※は絶版または品切れ

【単行本】

■小島信夫    X氏との対話※          立風書房
■笠原和夫    映画はやくざなり※       新潮社
■青木正美    ある「詩人古本屋」伝       筑摩書房
■國分功一郎   暇と退屈の倫理学         朝日出版社
■川本三郎    小説家たちの休日              文藝春秋
■鶴見俊輔    不逞老人                   河出書房新社
■マイク・モラスキー 戦後日本のジャズ文化  青土社
■ジョー・ブスケ   傷と出来事             河出書房新社
■ジャック・デリダ  法の力               法政大学出版局
■池澤夏樹編    短編コレクションⅠ          河出書房新社
■ユリイカ  特集ヌーヴェル・バーグ30年※  青土社
ほか 

『映画はやくざなり』は、笠原作品のファンでなくとも。一読の価値あり。生き様が語られているばかりでなく、第2部「秘伝 シナリオ骨法10箇条」は、映画の素人が読んでも面白く、刺激的。映画化には至らなかった「沖縄進撃作戦」のシナリオも掲載されている。

注目度の高まっている國分功一郎。近著『ドゥルーズの哲学原理』は難解なドゥルーズの哲学を目から鱗の明晰に解説し好著だったが、『暇と退屈の倫理学』は著者の名を広めた話題の書。ハイデガーやコジューブなどを取り上げ、反駁しながら(ハイデガーの「退屈」の分析は重んじている)「暇」と「退屈」をテーマに、人間の本来性を考察し、閉塞感からの脱却を説いている快著。決して難しい内容ではなく、お勧めです。

ジョー・ブスケ『傷と出来事』(河出書房新社)。ジョー・ブスケはドゥルーズが『意味の論理学』の中でとりあげていたが、ブスケ本人の著書はこれが初邦訳。「第一次大戦で負傷、その後はベッドで過ごす。ブルトンらシュルレアリストらと交流し、ヴェイユとも親交をかわす。ブランショ、ロブ・グリエ、ドゥルーズに大きな霊感をあたえた」というのが、出版社の紹介。
確かに、煌めく詩想ともいうべきものに彩られた深遠な書。シモーヌ・ヴェイユと親交があったのも頷けます。

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みちくさ市詳細→ http://kmstreet.exblog.jp/

<ときみち屋>は、旧「花結び」向かい駐車場に出店予定です。
出店場所、参加者紹介はこちら→ http://kmstreet.exblog.jp/18468637/#18468637_1

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第23回「 鬼子母神通り みちくさ市」出品本の紹介(1)

11月17日(日)、<とみきち屋>は第23回「 鬼子母神通り みちくさ市」(11:00~16:00)古本フリマに出店します。※雨天の場合11月23日(土・祝)に順延。

16日(土)には前日祭も開催され、2日間に亘ってトークほかさまざまなイベントがありますので、是非足をお運びください。(古本フリマは17日のみ)

詳細はこちら→ http://kmstreet.exblog.jp/

<とみきち屋>としては4か月ぶり、今年最後、通算5回目(みちくさ市は4回目)の古本市出店になります。古書 西荻モンガ堂(現在「東西ミステリーフェ」実施中)の貸し棚に本を出品しているものの、例年に比べ2回ほど少ない古本市参加のため、読み終えた本、集めた本、蔵書から出したい本がけっこう溜まっています。来年の「<不忍>春の一箱古本市」用の本は既に7割がた確保してありますので、思い切っていつもより多く出品します。

<ときみち屋>は、旧「花結び」向かい駐車場に出店予定です。

今回は<北方人>さんとご一緒なので楽しみです。
出店場所、参加者紹介はこちら→ http://kmstreet.exblog.jp/18468637/#18468637_1

では、出品本の一部紹介です。

今回の特集はロシア文学。ドストエフスキー、トルストイ、チェーホフを中心に、ナボコフ、ゴーゴリ、プーシキン、ツルゲーネフ、ゴーリキー、ソルジェニツィン、パステルナーク、ゴンチャロフ、レールモントフ、エレンブルグの作品及びロシア文学関連書を合わせて80冊ほど出品します。
この冬は一段と寒さが厳しくなりそうなので、じっくりロシア文学に浸ってみてはいかかでしょうか。

【特集】ロシア文学の森    ※は絶版または品切れ

ドストフスキー カラマゾフの兄弟 [全5巻揃] 
   中公文庫(池田健太郎訳) ※絶版・稀少

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「カラマゾフ(カラマーゾフ)の兄弟」はドストエフスキーの中では「悪霊」「白痴」と並んで好きな作品で、私にとっての海外文学ベスト5から外れたことのないものです。これまで原卓也訳で3回、池田健太郎訳、江川卓訳、米川正夫訳、小沼文彦訳で各1回読んできました。時間さえあれば、毎年は無理でも2年に1回は読みたいと思えるくらいです。
6年ほど前話題となった亀山訳、妻は読んだものの私は未読。そろそろ読んでみようかなとは思っていますが。
さてこの中公文庫版(池田健太郎訳)、全5巻揃いはあまり見かけないと思います。カラマーゾフ・ファンの方にはお勧めです。

■ナボコフ         ベンド・シニスター                みすず書房
■ナボコフ         ローラのオリジナル                 作品社
■ブルガーゴフ  巨匠とマルガリータ                   河出書房新社
■バフチン        ドストエフスキーの創作の問題    平凡社ライブラリー
■ナボコフ        ニコライ・ゴーゴリ                平凡社ライブラリー
■ドストエフスキー  罪と罰  [全3巻]              光文社古典新訳文庫
■トルストイ      アンナ・カレーニナ  [全4巻]    光文社古典新訳文庫
■ゴンチャロフ  オブローモフ [全3巻] ※          岩波文庫
■ゴーゴリ       ディカーニカ近郷夜話 前・後編※  岩波文庫
■トロワイヤ     ドストエフスキー伝 ※             中公文庫
■チェーホフ     チェーホフの手帖※              新潮文庫
■パステルナーク    ドクトル・ジバゴ 上・下※           新潮文庫
■ソルジェニーツィン マトリョーナの家※                新潮文庫
■ツルゲーネフ  猟人日記 ※                  新潮文庫
■ナボコフ         ナボコフの一ダース※           ハヤカワSF文庫
■チェーホフ      チェーホフ全集1・2・7・12          ちくま文庫
            (1・2・7※)
■森有正           ドストエーフスキー覚書        ちくま学芸文庫
■ドストエフスキー  貧しき人々                    旺文社文庫※
■松本健一        ドストエフスキイと日本人 上・下  第三文明社

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■ドストエフスキイ  ドストエーフスキイ全集14.15 作家の日記 [2冊]※
■ドストエフスキイ  ドストエーフスキイ全集16.17.18  書簡集 [3冊]※
■ドストエフスキイ   ドストエーフスキイ全集19.20 論文・記録  [2冊]※
■トルストイ            トルストイ全集13 民話と少年物語※
■トルストイ            トルストイ全集14・15 宗教論 [2冊]※
■トルストイ            トルストイ全集17 芸術論・教育論※
■トルストイ            トルストイ全集18 日記・書簡※
■トルストイ            トルストイ全集19 妻への手紙※

以上すべて河出書房新社 品切れ。

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古書 西荻モンガ堂「東西ミステリーフェア」 本日11月2日(土)スタート!!

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東西ミステリーフェア

  
「古書 西荻モンガ堂」 http://d.hatena.ne.jp/mongabook/20131018

 
期間:2013年11月2日(土)~12月1(日)
※水曜日は定休日のため休み

時間 :12時00分~21時00分 (最終日は、17時頃まで)  入場無料

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

10日ほど前、激しい腰痛に襲われ、今もコルセットをしているのでどうなることかと思っていましたが、開催日の午前2時に何とかモンガ堂での準備を終えました。飲みではない午前3時に帰宅は、友人の店の手伝いをしていた10年前以来のこと。

店内中央には、27年ぶりにリニューアル刊行された週刊文春臨時増刊『東西ミステリーベスト100』で選ばれたミステリー本(国内・海外)が順位通りに並べられています。全200点揃い!!

同誌は自由に閲覧できるようにしてありますので、あらすじ、うんちく(解説)を読んでから気になる本を選ぶことができます。他にも参考資料として、宝島社『もっとすごい!!このミステリーがすごい!20周年記念永久保存版』(1998-2008年版ベスト・オブ・ベスト)、『私の好きな海外ミステリー・ベスト5』(リテレール・ブックス)なども置いてありますので、比較してみるのも楽しいかもしれません。

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窓側の木製棚には<幻影文庫>さん、<脳天松家>さん出品による通好みの渋い本、レア本なども並んでいます。<つぐみ文庫>さんはディック・フランシス45冊一括販売。現在カフェ・ヒナタ屋で「やまがら文庫フェア」をされている<やまがら文庫>さんの本もあります。

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また、店内奥にも臨時の棚が用意され、そこにもミステリーが並びますのでご覧ください。

<とみきち屋>もベスト以外にとりあえず120冊ほど用意しました。

【国内】■笠井潔「探偵小説論序説」「探偵小説論Ⅰ・Ⅱ」ほかに矢吹駆シリーズ■川本三郎「ミステリと東京」■横山秀夫「64」■藤原伊織「名残り日Ⅰ・Ⅱ」「雪が降る」■白川道「流星たちの宴」「海は涸いていた」■北方謙三「棒の悲しみ」「檻」■花村萬月「ブルース」「笑う山崎」■樋口有介「風少女」「ぼくと、ぼくらの夏」■連城三紀彦「変調二人羽織」「黄昏のベルリン」■結城昌治「暗い落日」「ゴメスの名はゴメス」■竹本健治「ウロボロスの偽書」ほかに大沢在昌の新宿鮫シリーズ、原尞の沢崎シリーズ等々。

作家では志水辰夫、稲見一良、佐々木譲なども。

【海外】■ジョルジュ・シムノン「男の首 黄色い犬」「サン・フィアクル殺人事件」■ケン・フォレット「 針の眼」■サム リーヴス「雨のやまない夜」長く冷たい秋」「■ジェイムズ・クラムリー「さらば甘き口づけ」酔いどれの誇り」■ジェイムズ・M・ケイン「郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす」■ハドリー・チェイス「ダブル・ショック」「群がる鳥に網を張れ」■フレデリック・ブラウン「霧の壁」■P.D.ジェイムズ「策謀と欲望」「女には向かない職業」■ローリー・リン・ドラモンド「あなたに不利な証拠として」■コリン・デクスター「森を抜ける道」■マイクル・コナリー「暗く聖なる夜」■ アンドリュー・ヴァクス「ブルー・ベル」■コーネル・ウールリッチ「喪服のランデブー」■トレヴェニアン「夢果つる街」■アイラ・レヴィン「ブラジルから来た少年」■ジム・トンプスン「 内なる殺人者」ほか。

そして堀江敏幸も薦めていた■ジェイムズ・リー・バーク「ネオン・レイン」■ロバート・リテル「チャーリー・ヘラーの復讐」も出品。

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11月3日・4日には<西荻一箱古本市>も開催されます。こちら→ http://now.kiss-cafe.jp/post/62979203698

お出かけの際にはぜひモンガ堂にも足をお運びください。600冊近いミステリー本がお待ちしております。

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