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「第20回 鬼子母神通り みちくさ市」終了

ご来場いただいた多くの皆様、<わめぞ>のスタッフの方々、大家さんはじめ商店街のみなさま、ありがとうございました。
先般の「不忍 一箱古本市」とは一味違ったかたちで楽しませてもらいました。
「みちくさ市」はゆったりと時間が流れていきます。常連の方々ものんびり、ゆっくり箱をながめ、店主とけっこう長い時間話していかれますし、参加者も他店主と余裕をもって交流をはかることができます。

前回に続き、<嫌気箱>の塩山さんと同じブース。塩山さん介護スタッフとなりつつある<とみきち屋>。なんせ<トチキミ屋>とか<トキミチ屋>とか当日朝まで言っているくらいなので、まだまだ心配です(笑)。
しかし塩山さんのケアなどお安い御用。独演、いや毒舌ショーを無料でほぼ独占状態で楽しめるのですから。
一緒だった<SOUP>さんも大人の対応。毒気にやられることなく和気あいあいと過ごしていらっしゃいました。

塩山さんに「ブックオフに夜中に忍び込んでるんじゃないの~?」と訊かれ、
思わず「あれ、バレちゃいました?(笑)」
とみきちがほんとは参加できない予定だったと告げると、
「こんなむさ苦しい旦那と一日一緒じゃたまんないよ。ああよかった」とも。

こんな会話はかわいいもので、いやもうよくこれだけ面白い表現ができるもだなと感心しきり。お腹がよじれそうになったことも何度か。人間観察が鋭い。
お客さんへの対応の丁寧さといったら「これが同じ人?」と思えるほど。
ブログだけ読んでいるのと実際に会って話して感じる人柄のギャップがこんなに大きい方はそうはいませんよね(笑)

一箱に続きお買い上げいただいた、dozoさん、jindongさん、(E)さん、Yさん、仁平さん、ますく堂さん、つぐみ文庫さん、ドーナッツブックスさんありがとうございました。
やまがら文庫さん、駄々猫さん、mondobooksさん、ゆず虎嘯さん、RAINBOW BOOKSさん。
長谷川さん他お馴染みの方々もご購入ありがとうございます。
塩山さんのところに寄られた遠藤哲夫さんには安吾の本を3冊購入いただきました。

以前お買い上げいただいた女性のお客様には「いい品揃えですね」と云っていただきました。独特の雰囲気を持たれた方で、今回もいろいろと話ができてよかった。
岩波ホールに勤めていらっしゃったとのことで神保町の古書店にも通われたらしい。
またいらしてください。
とみきちの知人Sさんにもわざわざお越しいただいた。私は初めてお会いしましたが、聡明で、本の造詣も深く、素敵な方でした。
上林暁『聖ヨハネ病院にて』(新潮文庫)を購入いただく。

岡崎武志さん、北條一浩さん、北方人さん、書肆紅屋さんとも話せただけでなく、欲しかった本もそれぞれの箱からいただくことができました。
岡崎さんの新刊『昭和三十年代の匂い』(ちくま文庫)は完売していて買えず。書店で買おう。

<火星の庭>の前野さんとは仙台のイベントのことで話ができて、とみきちは喜んでいました。一方私は、いい本をたくさん出品されていた<火星の庭>さんからけっこう買わせていただきほくほく。

当店のお客様でもあった若いお二人が<らむ書房>の屋号で初出店されていてびっくり。
若いのに本格的に本を読んでいて、よく知っているなあと感心していたのですが、今回の品揃えには目を引かれました。
私の愛読書のひとつ「アミエルの日記」がセットあるのですから!
しかも、フェルナンド・ペソアにも触れたコメント付きで。
アイザック・B・シンガーの新刊『不浄の血』(河出書房新書)を定価の半額で購入。これはお買い得。
買う側と売る側では違いも大きいとは思うけれど、これからも出店してもらいたいな。

古本市出店者としては常連の朝霞書林さん、ミウ・ブックスさんや、不忍の一箱古本市では旧安田楠雄邸でご一緒だったけれどほとんど話せなかった<ひつじ図書>さんとも話ができるなど、楽しい一日でした。久しぶりにしましまさんにも会えた。

<とみきち屋>は86冊お買い上げいただき、平均単価は400円でした。
前回には少し及ばなかったものの、女性や若いお客様が増え、嬉しかったです。

ご来場いただいた、また、お買い上げいただいた皆様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

次回から、不忍ブックストリート一箱古本市のエピソード集を再開します。

追記
ひとつだけ、寂しくてならないことがありました。
前回3月の開催ではお会いできたのに、<とみきち屋>にとってとても大切なお客様の姿を拝見できなかったことです。
正確に申せば、もうお会いできなくなってしまいました。
このことについては機会を改めて書きます。

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コメント

野外劇団 楽市楽座 東京・東大和市公演の協力をしている井上久史と申します。
突然の書き込みをお許し願いたく存じます。
3年前の井の頭公園での「鏡池物語」上演の際には、貴ブログにて公演のご紹介をして頂き、誠にありがとうございました。
親子3人での全国旅公演は今年で4年目となります。東京での公演は、震災の影響でしばらく見送っておりましたが、
今年8月に、座長 長山現が、小学校、中学校時代を過ごした東京・東大和市にて新作「はだかの王様」を上演する運びとなりました。
是非、ご来場頂ければと願っております。
概要は以下の通りです。

家族3人で全国を旅する劇団
野外劇団 楽市楽座 東京・東大和市公演
「はだかの王様」

日程:8月16日(金)・17日(土)・18日(日)・19日(月) 午後7時開演
会場:立野西公園(東大和市立野2-6、多摩モノレール「上北台駅」下車徒歩1分)
出演・演奏:長山現(座長・父)、佐野キリコ(母)、萌(長女)
作・演出・音楽:長山現

今年の新作「はだかの王様」は、水の中の物語。
アンデルセンの原作をもとにした野外音楽劇。
お洒落好きなタコの王様のところに、ウミホタルと黄色いおたまじゃくしが極上の衣装を作りにやってくる。

大きな池でクルクル回る廻り舞台
360度客席の野外円形劇場
一家三人での、スタッフなしの生演奏
唄ったり踊ったりの音楽劇
入場無料、投げ銭!

★お問合わせ 野外劇団 楽市楽座
  email: seisaku@yagai-rakuichi.com
  url:http://www.yagai-rakuichi.com
  tel:090-9056-7826 090-3621-8557


もし差し支えなければ、貴ブログにてご紹介を頂ければ幸いです。

(ご参考URL)
・チラシのダウンロード先
 http://www.okichirashi.com/pdf/hadaka.pdf
・YouTubeまとめ
 http://www.youtube.com/playlist?list=FL6MPlbmqmgUpm3tmQfz4_aA

最後になりましたが、ブログ記事とは直接関連のない書き込みとなりましたことをお許し下さい。

投稿: 井上久史 | 2013年7月 2日 (火曜日) 12:31

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