2013年春 「第15回不忍ブックストリート 一箱古本市」出品本紹介(1)
第15回「不忍ブックストリート 一箱古本市」は4月27日(土)と5月3日(金・祝)の二日間開催。すでに初日は快晴のもと、人人人で賑わい終了。
私は午前10時から午後1時ころまでギャラリーKINGYOにて助っ人。その後は客として会場を廻り、堪能しました。
多くの知り合いの方々に会えるのも楽しみのひとつ。今回出店はされないが<もす文庫>さんご夫妻にもお目にかかれた。2年前の震災で被災され不自由な生活を余儀なくされているにも拘わらず、足を運んでもらえたのは嬉しい限り。
谷根千には大勢の人が集い、本を介してつながっていく。それが何よりの魅力と云えるのではないでしょうか。
一箱終了後の夕方は授賞式で、岡崎武志さんを始め、各プレゼンターから受賞された方々のきらきら輝くまぶしい姿に接し、昔を思い出したりしました。
夜は助っ人と実行委員の方々との打ち上げにも参加。尽きない話で盛り上がりました。
ミスター一箱古本市ことナンダロウさんには、「それは糾弾じゃないか(笑)?!」と云われる場面もあり、楽しかったです。
さて、「一箱古本市」もいよいよ5月3日(金・祝)[11:00~16:00]に2日目の開催。
私ども<とみきち屋>は旧安田楠雄邸に出店します。
詩の伝道で活躍中のPippoさんと同じスポットに出店できるが楽しみです。
皆様のお越しをお待ちしております。
店主紹介→ http://sbs.yanesen.org/?pt_slides=hitohako2013_shopkeepers_0503
一箱古本市アクセスマップ→ http://sbs.yanesen.org/?page_id=681
不忍ブックストリート公式HP→ http://sbs.yanesen.org/
しのばずくん便り→ http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/
それでは<とみきち屋>出品本の一部を紹介いたします。
<とみきち屋セット>
【洲之内徹セット】
■『気まぐれ美術館』■『絵の中の散歩』■『帰りたい風景』(すべて新潮文庫)
■『復刻 棗の木の下/砂』(en-taxi付録)
価格は文庫3冊分で設定。小説集『復刻 棗の木の下/砂』はおまけでつけます。
【リルケセット】
■『フィレンツェだより』(ちくま文庫)■『風景画論』(創元文庫)
リルケは好きな詩人の一人。上記2冊h詩集ではありませんが、詩情溢れる美しい表現満載の素敵な本です。リルケの好きな方に。
上記ほかに中村光夫セット(中公文庫三部作)も出品。
<単行本ほか>
■野呂邦暢『十一月・水晶』(冬樹社)
■小山清『小さな町』(みすず書房)
■田中英光『師 太宰治』(津軽書房)
■荒川洋治『読んだような気持ち』(福武書店)
■黒岩比佐子『パンとペン』 (講談社)
■中沢新一『大阪アースダイバー』(講談社)
■竹中労『エライ人を斬る』( 三一書房)
■小笠原豊樹訳『プレヴェール詩集』(マガジンハウス社)
■A.ケストラー『機械の中の幽霊』(ぺりかん社)
■ホッケ『文学におけるマニエリスム』 (平凡社ライブラリー)
■チャールズ・ラム『エリアのエッセイ』 (平凡社ライブラリー)
■大橋良介『京都学派と日本海軍―新史料「大島メモ」をめぐって』 (PHP新書)
ほか
出品本その2は、5月2日(木)にUP予定。
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コメント
こんばんは。もす文庫です。
一箱助っ人、出店おつかれさまでした!今回もタイミングよく会えてよかったです。あのあと脳天松屋さんにも会えました。楽しい一日でした。
今度はとみきち屋さん開店時にお邪魔できればなぁと思います。また本の話いろいろ聞かせてください。
投稿: masubon | 2013年5月10日 (金曜日) 23:35
名ばかり助っ人ですが、店主とは違った角度から一箱を見れるので楽しんでいます。
お二人に会うとほっとし、気持ちが和みます。
私たちが初めて一箱に参加した際、お隣に出店させていただき、それから4年以上の月日が流れていますが、あの頃と同じように接してくださっているからだと思います。
またゆっくり本のことなどお話ししたいですね。
その日を楽しみにしています。
投稿: 風太郎 | 2013年5月12日 (日曜日) 02:15