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「みちくさ市」「一箱古本市」

【第14回鬼子母神通りみちくさ市」 3月18日開催】※第15回は5月20日(日)開催予定

ご挨拶がたいへん遅くなり、すみませんでした。
3月18日に開催された「第14回鬼子母神通りみちくさ市」に、午後から雨が降り出す天候不順の中お越しいただき、お買い上げいただいた皆さま。また、雨の対応でいつも以上に運営がたいへんだった<わめぞ>のスタッフの方々。ほんとうにありがとうございました。

非公式参加にも関わらず多くのお馴染の方々にご来店いただき、嬉しく思いました。
ほぼいつも開店前にお顔を見せてくださり、開店と同時に購入いただくdozoさん。<とみきち屋>にとってほんとうに大切な方だと思っています。
半年ぶりにお会いできたHさん。お身体の調子がすぐれないように見えました。どうかお大事になさってください。今回もまた大量にお買い上げいただきました。計16冊。ありがとうございます。
一見飄々としているようで本には「熱い」jindongさん。本以外にも稀少、貴重なものをたくさん所有されているらしいSさんが思わず手を伸ばしたくなる本を用意するのは難しいのですが、今回は購入いただけました。毎回本のことを楽しく話させていただく(E)さんですが、お嬢様の話も伺えて、和やかなひと時を過ごさせていただきました。
多くは語られないものの、いつも<とみきち屋>の箱を真剣に見てくださる長谷川さん。
「必ず何かある」と思って足を運んでいただいている笑顔の素敵なMさん。
プレ開催依頼のお得意様、M・Sさんは今や大学生。合格祝いに「購入された本の中で一番高額のものをプレゼントとさせていただきます」と云ったら、高校生の頃と変わらぬ笑顔を返してくれました。だからといって、ここぞとばかりに高そうな本を選んだりせず、自分が本当に読みたいと思う本を手にするところが、M・Sさんらしいところ。(3冊購入いただき最高額は450円)

店主として参加されていた北方人さん、ゆず虎嘯さん、駄々猫さん、つぐみ文庫さん。スタッフのNEGIさんにもお買い上げいただきました。

13時頃から降り始めた雨はやむ気配がなく、お客様の足も途絶えがちになってしまいましたが、他店をゆっくり回るこができ、岡崎武志さん、塩山さん、どすこいフェスティバルの皆さんほかとも話ができたので楽しい一日でした。

あの天候の中、84冊、3万円弱の売上でした。あらためて御礼申し上げます。

【第14回不忍ブックストリート一箱古本市】

http://sbs.yanesen.org/

初日の4月28日は好天。まさに一箱日和。私は午後1時まで「貸しはらっぱ音地」で助っ人。
担当の実行委員は頼もしい千代岡さん。いっしょに助っ人をしたTさんはとても心配りの素晴らしい方で、私はやることがほとんどなかった。
店主には<レポ>北尾トロさん、えのきどいちろうさん、<朝霞書林>さんなどがいらして賑やか。ほかの店主さんたちも個性的な箱で、楽しませていただきました。
<とみきち屋>のお馴染みさんも大勢来られたのでご挨拶。「5月3日もぜひお越しください」とちゃっかり宣伝(笑) モンガさん、北方人さん、脳天松屋さんともお会いする。

驚き、かつ嬉しかったのは<もす文庫>のmasubonさんに会えたこと。今回の一箱は不参加と聞いていただけに…。駄々猫さんが、私が「貸しはらっぱ音地」にいると伝えてくれたとのこと。(ありがとう!)昨秋タイミング悪く頂けなかった「もす通信」をわざわざ届けてくださった。こんな嬉しいことはない。
masubonさん、福島原発事故で余儀なくされた今の生活、まだまだたいへんかと思いますが、少しでも明るい光が差すよう遠くからですが、祈っています。

助っ人役を塚田さん、Yさんらと交代しを13時過ぎから客として一箱めぐり。まずは古書信天翁へ。
東北ブックコンテナでは<火星の庭>前野さんにご挨拶。fukusima「山からのたより」セットと『3.11 キヲクのキロク』を購入。お隣の<さじこや>、佐藤純子さんとも少しお話を。<四谷書房>さんは不在だったのでお会いできず残念。

続いて古書ほうろうへ。<駄々猫舎>の痕跡本特集は想像していた以上に面白く魅力的だった。
思わず唸ってしまうもの、微笑ましいもの、謎を解明したくなるもの、とにかくバラエティに富んでいる。さすがにこれを買う人はいないだろう(笑)という本も敢えて入れているところが駄々猫さんらしくてよかったな。
『久濶多罪 荒畑寒村の手紙』(平凡社)を購入。寒村が敬愛していた堺利彦宛ての手紙も収められている。

往来堂書店前の<嫌記箱>は退屈男さんが塩山さんに代わって店番を。先日ブログでまとめてくれた一箱関連のリンク集の感想を述べる。<神崎屋紫堂>さんは、<とみきち屋>の常連Mさんの奥様が出店。猫関連の本に魅力的な文芸書が混じっていたが、Mさんが提供されたような気もする。

近くの喜多の園では<ぴっぽ島綺譚>の屋号で出店していたpippoさんと久しぶりに色々お話しできて嬉しかった。古本の業(カルマ)から解き放たれることをテーマにつくった箱は羽がついていてひと際目を引いていた。
詩の伝道師pippoさん主催のポエトリーカフェは進化(深化)し続けていますね。参加できなくともブログを拝見するだけで多くのことを学べます。
かつて私が古本市でのエピソードを書いた記事を最近読み直していただいたようで、「ていねいに書いてますよね」と云っていただく。ここ一年ほどは数ヵ月後にようやく書けるか、或いは書けずじまいということも多いので恐縮してしまう。

<ゆず虎嘯>さん、<旅猫書房>(<旅猫雑貨店>の古本部門)さんたちが出店しているギャラリーKINGYOへ。この場所の静謐な感じが不思議なくらい箱とマッチしていました。
旅猫さんからこけし付箋紙を購入。一部が東北の支援にあてられると聞きました。
<閑話房>さんが出品していた『三島由紀夫の死ー高校生の発言』がとても気になったのだが、(あくまで私が思う)値段の点で折り合わず残念。

再び往来堂書店へ。塩山さんの顔が綻んでいる。箱を見て納得。かなり売れた痕跡がありあり。まだ残っている中にも私好みの本があって、しかもいつもに比べ安い?!結局3冊購入。
バッグの中のスリップをちらりと見せてもらったが、ぶ厚い束になっていた。

全部の箱を見て回ることはできなかったものの、各店主さんがさまざまな趣向を凝らし、表現し、楽しんで本を売っている様子に接することができるのは、やはり気持ちのいいものですね。

和やかに行われた各賞発表打ち上げイベントに顔を出した後、実行委員と助っ人による飲み会に参加。往来堂書店の笈入さんとは1次会でゆっくり話をさせていただいた。2次会は塚田さんの熱弁に誘われ、ナンダロウさん、古書ほうろうの宮地さん、千代岡さんなども加わって談論風発。
初めて聞く話も多く刺激があり過ぎ(笑) しかし、例え周囲から無謀、アホと云われようとも、譲れない拘りというのがあるものだよなあとしみじみ感じる。
ナンダロウさんのこれからについて周りが勝手なことを云いまくり、これもまた盛り上がる。
実行委員のOさんとも今回初めていろいろ話を。Oさんの知っているお店の話や本のことなどとても素敵なものでした。5月3日は出店者としてお世話になりますが、よろしくお願いします。

さて、私ども<とみきち屋>は5月3日(木・祝)、「特別養護老人ホーム谷中」に出店いたします。
天候はかなりの確率で厳しそうですが、雨をしのげる場所も確保されており、雨天でも決行です。
60箱の出店者が気持ちを込めた本を揃えて、みなさまのご来場をお待ちしておりますので、どうかお越し下さい。

次回から出品本の一部を2回に分けて紹介させていただきます。

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コメント

5.3、初お隣です。ひとつよろしくお願いします!天気まだまだ変化しますよ大丈夫ですよ(たぶん…)。全力で快晴祈願してます。

投稿: 悪い奴ほどよくW(ダブ)る | 2012年5月 1日 (火曜日) 15:04

助っ人お疲れ様でした。もす文庫さんと無事会えて良かったです。(配置記憶が怪しかった)
また、ご来店&ご購入、ありがとうございました。
「痕跡」という括りで揃えたので、見事にジャンルがバラバラになり、自分でも面白かったです。
売るよりも痕跡の説明に熱心になってしまいましたが(笑)
3日の出店、楽しみにしております。午後遅い時間でも本が残っていると良いな。

投稿: 駄々猫 | 2012年5月 1日 (火曜日) 16:56

悪い奴ほどよくW(ダブ)る さん

奇しくも同じ場所になりましたね(笑)よろしくお願いします。
まだWさんの箱を見たことがないので明日3日楽しみです。
私はもう開き直って雨の中どうやって本を出すかに専念しています。といきたいところですが、まだスリップもできていません(汗)

投稿: 風太郎 | 2012年5月 2日 (水曜日) 14:38

駄々猫さん

28日の駄々猫さんの箱、ほんと楽しかったですよ。駄々猫さんの語りがいっそう魅力を加え。
あの切りとられた女性だけの生写真、未だに気になって仕方ない(笑)
もす文庫さんの件、ありがとうございました!
明日3日も助っ人はじめ大忙しですね。ご来店お待ちしています。
一日中雨になりそうなので、本はかなりの数残っていると思います。いっぱい買ってね~(笑)

投稿: 風太郎 | 2012年5月 2日 (水曜日) 14:49

もす文庫masubonです。
先日は突然お邪魔しました!あの日は一時間ほどでしたが一箱古本市を存分に楽しめました。店主さんたちも助っ人さんたちもみなさん楽しそうで、あちこちで知り合いに遭遇して声をかけたりかけられたりで、一箱出ててよかったなぁとしみじみ感じました。
またお会いできますように。

投稿: masubon | 2012年5月12日 (土曜日) 14:17

もす文庫masubonさん

4.28には、わざわざ助っ人をしている会場まで来ていただきありがとうございました。
今回一箱には出店されないと聞いていたので、会えるとは思ってもおらず、驚きました。

田中英光、光二親子の話もできましたし、昨秋タイミング悪く頂戴できなかった「もす通信」もお持ちいただき、嬉しかったです。
ちゃんと覚えてくれていたんですね。

福島原発の影響で今なお不自由な生活を強いられているかと思いますが、また一箱にも参加してください。

masubonさんの味わい深いレポートが読みたいです。
またお会いできる日を楽しみにしています。

投稿: 風太郎 | 2012年5月15日 (火曜日) 02:53

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