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「第9回 鬼子母神通り みちくさ市」に出ます

11月21日(日)に開催される「第9回 鬼子母神通り みちくさ市」に<とみきち屋>として参加することになりました。

入院していた母の容態の急変で前回は申し込み後キャンセル。続いて義母が入院(その後手術)となり「秋の一箱古本市」も断念。来春まではじっとしていよう、いや、そうせざるを得ないと思っていました。
現在も週3~4日病院に通い、もう2ヶ月以上妻と二人で出かけることを控えています。

妻・とみきちは20日~21日泊まりがけの仕事が入っていて、申し込み前から参加できないことはわかっていたため、迷いましたが思い切って出店を決めました。

先のことを思い煩っていても仕方がない。
これから本格的な両母の長い介護、介助が始まるのだから、それぞれの兄弟一家に委せられるところは委せ、もう少し好きなことができる時間を増やしていこうと妻と話し合った結果です。

退院後の母をうちで看ることになるのは必至で、家の中をすっきりさせなければならないという現実問題も絡んでいます。
小さなソファと飾り棚は処分する。しかしそれだけでは全然足りない。
そう、本です。段ボールに詰め込んだ本が、まだ60箱以上、家の中のいたる所に積み上げられている。5月から9月の間に1,300冊は家から本が消えたはずなのに…。
一回のみちくさ市で引き取ってもらえる本の数は知れているが、減らす機会はつくれる。

何だかんだ云っても、古本市に出て、本を介して生まれる時間に浸りたいというのが一番の動機です(笑)。この冬を越すための鋭気を養えるのではないかと。

参加できなかった9月のみちくさ市、10月の一箱古本市のために用意してあった本を組合せ、さらに当日までいろいろ考え、できるだけいい本を出品したいと思っています。
ミニ特集としては月並みですが、「作家論、作家の周辺(文壇)」を予定。没後40年の三島の本も何冊か絡ませて。
100年にあたる大逆事件の本を少し。
キーツ、イエイツ、パウル・ツェラン、ヘルダーリン、ヴェルレーヌ等海外詩人に関するものを少々。
<とみきち屋>品揃えの一端を担う哲学・思想本ももちろん用意します。
詳細は後日ブログでお伝えしますので、是非ご覧ください。

そういえば、今回のみちくさ市にはあのモンガさんが、これまでのモンガ堂ではなく、
艋舺堂」(http://blog.livedoor.jp/mongabooks/)として、参加されるのを知って驚いています。新しい名称を用いるということは今後の新たな展開を視野に入れてのことと思われるので、楽しみです。また、多くの知り合いの方々も参加されるので、心強く、当日が待ち遠しいです。

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コメント

風太郎様

お待ちしておりました。

「がんばらない」ことも必要と思います。
息抜いて生き抜くと。
勝手な事を言いましてすみません。

スペースを空けるという現実問題。
大いに(?)応援したいと思います。
楽しみです。

投稿: dozo | 2010年11月 4日 (木曜日) 12:54

とみきちさんの顔が見られないのは淋しいですが、「とみきち屋」の出店は嬉しいです。
「しま猫舎」は、ちょっとした失敗で出店できませんが、駄々猫舎は21日、よみせ通りイベントの方に一箱出品します。
「え?じゃあ、みちくさ来ないの?」とお思いかも知れませんが、そこはモンガさんの手下。(妹分と自称していましたが、手下が気に入った)「艋舺堂」留守番兼パパ靴下販売(また大量に出てきた)をさせていただくことに。
というわけで、兄貴の店番中(すぐどっかいっちゃうけどねー)に遊びに参ります♪

投稿: 駄々猫 | 2010年11月 5日 (金曜日) 02:37

dozoさま

いつも温かいエールを送っていただき、ありがとうございます。

<とみきち屋>を楽しみに待っていてくださる方がいるーそれを思うだけで大きな力が湧いてきます。

「息抜いて生き抜く」…心に刻んでおきます。

大いにご協力いただける(笑)ほどの本を出せるか自信はありませんが、今年最後ですし、本を減らすのは大きな使命でもありますので、本の選定に関してはいつもより「がんばろう」と思っています。

dozoさんにお会いできるのを楽しみに、お待ちしております。

投稿: 風太郎 | 2010年11月 5日 (金曜日) 03:05

駄々猫さま

過日、黒岩比佐子さんの講演会後、ヒナタ屋での「のほほんふるほんフェア」に連れて行ってもらい、ありがとうございました。短い時間でしたが、駄々猫さんとゆっくり本にまつわる話ができたのは初めてのことで、とっても楽しかったです。
ブログには書けないこともいろいろ話せたし(笑)

<駄々猫舎>さんの「よみせ通り」イベント出店は、「秋の一箱古本市」売上げ点数第1位受賞店としての参加ですね。
信念をもってやられてきたことが実を結ぶ形になり、私も嬉しいです。
ほんと、おめでとうございます。

私は春、助っ人枠で30冊ほど出しましたが、今回は「みちくさ市」を選びました。

みちくさ市には来れるのですね。嬉しいなあ。
お財布の紐少し緩めて来てくださいねえ(笑)

このところ駄々猫さんと話す機会の多かった佐野洋子さんが亡くなられましたね。残念でなりません。
「みちくさ市」では、哀悼の意を表すつもりで佐野さんのコーナーつくろうと思っています。

投稿: 風太郎 | 2010年11月 6日 (土曜日) 02:15

こんにちは。外市の日は、お付き合いを願い、貴重な時間をありがとうございました。例の国立の件、興味がありましたら、私のメールアドレスに連絡下さい。一応、向こうには伝えてありまして連絡は頂いております。細いことはメールにて。家族の事情などもありますでしょうし、…。

投稿: モンガ | 2010年11月 8日 (月曜日) 15:37

モンガさま

こちらこそお誘いしたばかりか長々とお引き留めしてしまい、すみませんでした。
知らなかった多くの、刺激に富む情報をいただき感謝しております。
これからがとても楽しみです。
国立の件、ご連絡させていただきます。
それにしてもモンガさん、動きが早いですねえ。
私どものことをご存知とはいえ、先方も驚かれているのではないでしょうか(笑)

みちくさ市でまたお会いできるのを楽しみにしています。

投稿: 風太郎 | 2010年11月 9日 (火曜日) 00:35

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