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2010年11月

第9回「みちくさ市」 御礼

「第9回 鬼子母神通り みちくさ市」、無事終えることができました。
お越しいただいた多くの方々、運営されている<わめぞ>の皆さま、商店街の方々および大家さんに御礼申し上げます。

午後2時頃までは、姪っ子とのコンビで、あたふたとしてしまい、手際が悪かったのではないでしょうか。姪は、雑貨やお手製の作品も販売できる古本市に興味を覚えたようで、いつか<とみきち屋>で自作のものを販売したいなどと云っています。

先般高校2年の時のクラス会があったのですが、30年振りに再会したOさん、Iが来てくれ、嬉しかったです。私が古本売っているなんて想像もつかなかったと思います(笑)。

<とみきち屋>常連のお客様、Hさん、dozoさん、jindongさん、Yさん他にもお会いでき嬉しく思いました。温かいことばをかけていただいた上に、カムバックのお祝いとして本もお買い上げいただきました。お名前を存じ上げない方も含め、お馴染みの方だけで53冊。ほんとうにありがたいことだなと、しみじみ思っています。

親しくさせていただいている四谷書房さん、モンガさん、駄々猫さん。うちでもよくお買い上げいただいているNEGIさん。今回出店されていたつぐみ文庫さんにもご購入いただきました。

会場では岡崎武志さん、書肆紅屋さん、北方人さん、どすこいフェスティバルさん、Pippoさんをはじめ顔見知りの多くの方々とも話しができました。
また、亡くなられた黒岩さんのことを胸に秘め出店されている様子を、随所で感じました。

<とみきち屋>は前回<黒岩比佐子堂>が出店された場所に店を構えることできました。
『パンとペン』刊行記念講演終了後は、かなりお疲れのご様子でしたし、親しい方々、黒岩さんを支えられて来た方々が大勢いらしたので、ご挨拶せずに会場を後にしましたので、黒岩さんと最後にお話させていただいたところでの出店には不思議な縁を感じます。

黒岩さんが腰掛けていた辺りにそっと手を合わせました。
なんだか黒岩さんがすぐそばで見ていらっしゃるような、会場を廻っていらっしゃるような気がしてしまいました。

★黒岩さんを追悼するブログのリンク集をモンガさんがつくってくれました。

 → http://d.hatena.ne.jp/mongabook/20101124 

★私ととみきちの二人が懇意にさせていただいている葉っぱさんが『パンとペン』の書評を書かれています。

 → http://d.hatena.ne.jp/kuriyamakouji/20101124

★黒岩さんの追悼番組(USTREAM放送)の情報

 → http://blog.livedoor.jp/hisako9618/

5月中旬以降、気持ちを整理する意味で本の整理を続け、10月からはさらに特別な事情が生じたため、本を手放すことが急務となっていました。
おかげさまで、この「みちくさ市」だけで132冊の本が旅立っていきました。
23日夜には150冊ほど馴染みの古書店に処分。

12月5日、一時は命も危ぶまれた母が、3ヶ月以上にわたる入院を終え、狭い我が家にやって来ます。
要介護4の認定を受けたので、その点だけはほっとしていますが、これからどういう生活になるのか想像もつきません。
介護ベッド、簡易トイレ、車椅子などが家の中に入ってくるので、整理、処分しきれない本はやむなく一時的にトランクルームに預けることにしました。弟と甥っ子に手伝ってもらい、車2台で搬入する予定ですが、本は意外と重いので途中で根を上げないかちょっと心配です(笑)

ソファや飾り棚の処分。わたしたちに必要はなくとも、普段は寝たきりの母にテレビは必要なので急遽購入。(30分以上見続けることができないブラウン管TVだったので、我が家はこの1年以上テレビを見ることはほとんどありませんでした) その設置ほかまだまだやらなければならないことが山積みで、毎日悪戦苦闘しています。まさに胸突き八丁。

こういう状況なので、みちくさ市でのエピソードは時間のとれそうな時に、もう少し書きたいと思っています。断続的になるか、或いはかなり日数を経てからになるかもしれません。

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黒岩比佐子さん 永眠  「いつかパラソルの下で…」

11月17日。母と義母二人が入院している病院からようやく義母が退院できることになったので、朝から付き添い、妻の実家へと送り届けた。2ヶ月ぶりに自宅に帰れた義母らと夜の食事を共にし、車で帰宅。運転中で気がつかなかったが一通のメールが届いていた。
高校同期Yさんが黒岩比佐子さんの訃報を伝えてくれた。

どうして?と、言うに言われぬ思いに囚われた。
緩和ケアを選ばれ、15日に転院されたばかりなのに…。
「あ~。やっと出られる。ふつうの暮らしができるようになりたいな」
ブログに書かれていた転院時の黒岩さんの言葉が胸に突き刺さる。

何としても産み出したいという一念で抗ガン剤治療に耐え、6月に『古書の森 逍遥-明治・大正・昭和の愛しき雑書たち』(工作舎)、10月には『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』(講談社)を世に送り出された黒岩さん。
ようやく辛く苦しい治療から解放されたのに、余りにも早過ぎる。

17日の夜から何度もバッハの『マタイ受難曲』を聴いています。
黒岩さんご本人から、執筆時には無音の方が集中できるけれど、読書の際はクラシックばかり聴き、『マタイ受難曲』はよく聴いていると、うかがっていたからです。

何もできずただただ祈るしか他に術が無く、せめて闘病中の黒岩さんのお気持ちがわずかでも安らいでくれたらと、ビクトリア『エレミア哀歌』、ラインベルガー『ヴァイオリンとオルガンのための作品集』などのCDをお渡ししました。
「どの音楽も癒されます。今はラインベルガーが一番気持ちに寄り添ってくれます」と云っていただいた時に、『マタイ受難曲』のことを聞かせていただいたのです。

黒岩さんと比べるべくもありませんが、5年以上前、心身ともにどん底に近い状態の時にコルボ指揮によるマタイを実演で聴き、初めてコンサート会場で涙が流れて来ました。
信仰を持ち合わせぬ者にさえ、魂を慰撫されるが如く、深い安寧をもたらしてくれたのです。

黒岩さんはどんな思いでマタイを何度も聴かれていたのだろうか…。
それを想像しながら聴いていると、コラール「私がいつの日かこの世から去るとき」のところでこみ上げるものを抑えられなくなっていました。

黒岩さんとお話しさせていただくようになったのは昨年の春。それからまだ一年半しか経っていません。この間、黒岩さんの存在は私の中でどんどん大きくなっていきました。

特に同じ高校の一年先輩と判り、同じく黒岩さんと同じ高校の後輩である私の妻も含め三人で、高校の話をしましょうと云っていただいてからは、それまでとは違った感情も芽生えるようになっていました。

昨春、厳しい闘病の中「一箱古本市」の会場に二日間来られた黒岩さんとお話した際にも、今とりかかっている2冊の本が出て落ち着いたら、お茶を飲みながら高校のことをという話になりました。その日は熱い日差しが照りつけていたので、「お身体にさわるから、パラソルでもあったらいいのですが…」と私たちが恐縮したこともあって、今度三人で話をするときにはパラソルの下でしましょうということになったのです。
もう、この世で叶うことはありません。

年齢が近い、(同じ高校出身とは知らないときに)「一箱」で黒岩さんから賞をいただいたことも確かに黒岩さんとの距離を縮めてくれました。
でも何より、特異な高校だっただけに、同じ空気を吸い、共にスポーツ部だったことが大きかったと思います。
そうでなければ、憧れと尊敬の念を抱きつつ、遠くから見ているだけだったに違いないのです。
メールを交わさせていただくことなどあり得なかった。
多くのファンを持ち、高名なライターでいらっしゃるのだから。

黒岩さんに出逢えたこと、嬉しく思っています。
黒岩さんでなければ決して書くことの出来ない素敵な書物を残していただいたこと、
大きな喜びです。
そして、高校後輩として黒岩比佐子さんのことを誇りに思います。
多くのものを授けていただき、ほんとうにありがとうございました。

もっと書きたいことがあるはずなのに、これ以上は言葉になりません。
苦しみも、痛みもない世界へ旅立たれた。
それだけがせめてもの救いに思えてなりません。
どうか安らかにお眠りください。
祈りをこめて。

黒岩さんの最期までを代筆され、その後もいろいろとお知らせをしていただいている、ご近所同期の方々へ、この場を借りて御礼申し上げます。
一番身近で黒岩さんを支えられたのですから、その悲しみは私などの想像の及ばないものがあるかと思います。

今晩(11月20日)19時から緊急追悼番組「黒岩比佐子さんとの日々」がUSTREAM配信されます。

こちら→ http://p-man.tv

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「第9回 鬼子母神通り みちくさ市」 出品本の紹介(2)

「第9回 鬼子母神通り みちくさ市」、私ども<とみきち屋>は旧「花結び」となり個人宅ガレージに出店します。<こぼれぼん。>さん、<まなぶ書房>さんとご一緒させていただきます。

→こちら(地図)http://kmstreet.exblog.jp/page/2/

【 単行本 その2 】

■戸板康二『六段の子守唄』(三月書房)
■中沢新一『アースダイバー』(講談社) ほか

【 文庫本ほか 】

■イエイツ『幻想録』(ちくま学芸文庫)
■キルケゴール『誘惑者の日記』(ちくま学芸文庫)
■デリダ『言葉にのって』(ちくま学芸文庫)
■ヴェルレーヌ『叡智』(新潮文庫)
■ヘルダーリン『エムペードクレス』(岩波文庫)
■キーツ『キーツ書簡集』(岩波文庫)
■『水谷準集』『渡辺啓助集』(ちくま文庫)
■今村仁司『アルチュセール全哲学』(講談社学術文庫)
■ポール・ジョンソン『インテレクチュアルズ』(講談社学術文庫)
■正宗白鳥『自然主義文学盛衰史』(講談社文芸文庫)
■竜胆寺雄『放浪時代・アパアトの女たちと僕と』(講談社文芸文庫)
■シュレーゲル『ロマン派文学論』(冨山房百科文庫)
■ジュリアン・グラック『アルゴールの城にて』(白水社Uブックス)
■ヴィガースハウス『アドルノ入門』(平凡社ライブラリー)
■富岡多恵子『中勘助の恋』(平凡社ライブラリー) 
■日夏耿之介『荷風文学』(平凡社ライブラリー)
(※これは特集2【 作家論、作家の周辺(文壇)ほか 】に入れます)
ほか

201011191438000

他に200~300円本多数。

201011191433000

黒岩比佐子さんの訃報に接してから頭が混乱、その後ぼうっとなってしまいました。

この記事はほぼ書き終えていたので何とかUPしました。
みちくさ市前には黒岩さんのことを書くつもりでいます。

今はまだ、「どうか安らかにお眠りください」という言葉しか出てきません。

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「第9回 鬼子母神通り みちくさ市」 出品本の紹介(1)

お待たせしました。11月21日(日)に催される「第9回 鬼子母神通り みちくさ市」において、私ども<とみきち屋>が出品する本の一部を2回にわたって紹介します。

<とみきち屋>は旧「花結び」となり個人宅ガレージに出店します。

→こちら(地図)http://kmstreet.exblog.jp/page/2/

今回、妻・とみきちは仕事で参加できませんので、店番の助っ人として姪(弟の長女)を連れて行きます。初めてのコンビゆえ、行き届かぬ点もあろうかと思いますが、よろしくお願いいたします。

特集1【 追悼 佐野洋子 】
まずは何をおいても<とみきち屋>がこれまで毎回お薦め本として出品してきた佐野洋子さん。
ほんとうに残念なことですが、11月5日に逝去されました。
追悼特集を組みます。ほんとうは生前にやりたかったのですが…。

エッセイが中心。同じ著書でも単行本、文庫本両方で揃えたものもあります。品切れ本は11冊ほど。品切れでなくとも、アマゾンでは既に取り寄せまで2~4週間かかりそうな本も出始めています。
一人でも多くの方に読んでもらいたいと思っておりますので、ファンの方、興味を持たれた方は是非お立ち寄りください。

201011151657000

特集2【 作家論、作家の周辺(文壇)ほか 】
月並みな感は否めませんが、この手の本をお探しの方もいらっしゃるのではないかと。

■野口冨士男『感触的昭和文壇史』(文藝春秋)
■野口冨士男編『座談会 昭和文壇史』(講談社)
■入江杏子『檀一雄の光と影』(文藝春秋)
■森田草平『漱石の文學』(現代教養文庫)
■小島政二郎『小説 芥川龍之介』(講談社文芸文庫)
■中村光夫『谷崎潤一郎論』(新潮文庫) ほか

201011151710000

【 単行本 】

■ヘンリー・ミラー『マルーシの巨像』(水声社)
■アイザック・B・シンガー『短い金曜日』(晶文社)
■双書・20世紀の詩人5『パウル・ツェラン詩集』(飯吉光雄編・訳 小沢書店)
■絲屋寿雄『増補改訂 大逆事件』(三一書房) ほか

201011151834000

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佐野洋子さん逝去

仕事を終え夜11時過ぎに帰宅し、PCを立ち上げ目を疑った。ブログのアクセス数が異常に多い。何が起こったのかと、検索ワードを調べたら「佐野洋子」「佐野洋子 がん」「佐野洋子 息子」となっている。言葉を失う。予想した通りのことがネットの記事に出ていた。佐野洋子さんが亡くなられた。
遠くないうちにこの日が訪れることは分かっていた。
しかし、実際もう佐野さんの文章を読むことも、絵を見ることもできないのだと思うと、大きな喪失感に襲われる。

歯に衣着せぬ表現で、すかっとさせてくれることが多かった。
ものごとをこんなふうにも見れるのだと、感心もさせられた。
でも、どことなく寂しげで孤独を感じさせるところもあって…。
ほんとうに繊細な人だったと思う。
そうでなければ、あの名作『100万回生きたねこ』は生まれていなかっただろう。

2年半前『役に立たない日々』(朝日新聞出版2008.05)を読んで佐野さんが癌を患っていることを知った。何の前置きもなしに「ガンになったので、髪の毛がメリメリと抜ける」という文章が目に飛び込んできた時の衝撃は今も忘れない。

乳ガンの手術をし、過酷な一年を送った後、骨への転移が見つかる。
あと何年持つかと医者に尋ね、ホスピスを入れて二年と云われ、抗ガン剤治療も延命も拒んだ佐野さん。
治療を続けたらかかると思われる費用1千万で、病院からの帰りにいきなりジャガーを購入し、1週間でボコボコにしてしまい、毎日カラスの糞がボンネットにのっていると淡々と語っていた。
がんのおかげで苦しかったうつ病が消えたと、喜んでいるようにも思えた洋子さん。

その後、『天使のとき』 朝日新聞出版 (2008.12)、『問題があります』 (筑摩書房 2009.7)、『クク氏の結婚、キキ夫人の幸福』 (朝日新聞出版 2009.10)と出版されたが、自身の闘病生活を書かれてはいない。
他の媒体で佐野さんが語っていたとも聞いていない。ほとんど何も伝わってこない。
佐野さんらしいなと思う。

『問題があります』のあとがきの日付が2009年5月31日となっているが、これが最後の文章になったのだろうか。(以下抜粋)

今日箪笥をあけたら着物が一枚もない。誰かにあげたのだが誰だか思い出せない。昔から忘れっぽかったが、多分それは自分とってどうでもいい事だったからで、それにしてもどうでもいい事が多すぎた一生だったと思う。
そして強く思った。まるで生きていてもいなくても同じ一生だった。
しかし、必死こいた一生だったはずである。あんなこともう二度と出来ないというような事を歯を食いしばってやって来たことも沢山あった。
でも今や、そういう事も鮮度が次第に落ちてぼんやりはるかである。
忘れないと人間は生きていけない。
年月を経て生きて来ると記憶も膨大になるが、覚えていたら芥川龍之介のように若死にしなくてはならない。私など三度位死ななくてはならない。幸い私は芥川ではない。神様ありがとうございます。
そういうわけで、私は自分が書いたものもへーいつ書いたんだっけと思うばかりである。
死んで閻魔様に「名前は?」ときかれて「へっ、誰の?私?忘れました」と答えると思う。

まさか閻魔様に会うとは思えないが、何かも忘れてのんびりゴロゴロしている姿が浮かんでくる。

佐野洋子さんのご冥福を心からお祈りいたします。

〔追記1〕葬儀・告別式は近親者のみで行われるみたいですが、喪主の長男・弦さんと発表されているのは、『かってなくま』ほか何冊も佐野さんと一緒に絵を描かれている広瀬弦さんだと思います。

〔追記2〕これまでに佐野洋子さんのエッセイに関して2度触れました。

佐野洋子のエッセイ(1) http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-5983.html

佐野洋子のエッセイ(2) http://ramble-in-books.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-8ce3.html

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「第9回 鬼子母神通り みちくさ市」に出ます

11月21日(日)に開催される「第9回 鬼子母神通り みちくさ市」に<とみきち屋>として参加することになりました。

入院していた母の容態の急変で前回は申し込み後キャンセル。続いて義母が入院(その後手術)となり「秋の一箱古本市」も断念。来春まではじっとしていよう、いや、そうせざるを得ないと思っていました。
現在も週3~4日病院に通い、もう2ヶ月以上妻と二人で出かけることを控えています。

妻・とみきちは20日~21日泊まりがけの仕事が入っていて、申し込み前から参加できないことはわかっていたため、迷いましたが思い切って出店を決めました。

先のことを思い煩っていても仕方がない。
これから本格的な両母の長い介護、介助が始まるのだから、それぞれの兄弟一家に委せられるところは委せ、もう少し好きなことができる時間を増やしていこうと妻と話し合った結果です。

退院後の母をうちで看ることになるのは必至で、家の中をすっきりさせなければならないという現実問題も絡んでいます。
小さなソファと飾り棚は処分する。しかしそれだけでは全然足りない。
そう、本です。段ボールに詰め込んだ本が、まだ60箱以上、家の中のいたる所に積み上げられている。5月から9月の間に1,300冊は家から本が消えたはずなのに…。
一回のみちくさ市で引き取ってもらえる本の数は知れているが、減らす機会はつくれる。

何だかんだ云っても、古本市に出て、本を介して生まれる時間に浸りたいというのが一番の動機です(笑)。この冬を越すための鋭気を養えるのではないかと。

参加できなかった9月のみちくさ市、10月の一箱古本市のために用意してあった本を組合せ、さらに当日までいろいろ考え、できるだけいい本を出品したいと思っています。
ミニ特集としては月並みですが、「作家論、作家の周辺(文壇)」を予定。没後40年の三島の本も何冊か絡ませて。
100年にあたる大逆事件の本を少し。
キーツ、イエイツ、パウル・ツェラン、ヘルダーリン、ヴェルレーヌ等海外詩人に関するものを少々。
<とみきち屋>品揃えの一端を担う哲学・思想本ももちろん用意します。
詳細は後日ブログでお伝えしますので、是非ご覧ください。

そういえば、今回のみちくさ市にはあのモンガさんが、これまでのモンガ堂ではなく、
艋舺堂」(http://blog.livedoor.jp/mongabooks/)として、参加されるのを知って驚いています。新しい名称を用いるということは今後の新たな展開を視野に入れてのことと思われるので、楽しみです。また、多くの知り合いの方々も参加されるので、心強く、当日が待ち遠しいです。

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