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2010年9月

「第8回 鬼子母神通り みちくさ市」へ

母が快復の兆しを見せ始め、容体が急変する可能性はなくなったので、19日昼頃「第8回 鬼子母神通り みちくさ市」へ足を運んでみた。

今回は第2会場である旧・高田小学校から回り始める。木々に囲まれ木陰もあってなかなかいい雰囲気。
まずは古本市で知り合った<つん堂>さんのところへ。一箱古本市へはここのところ参加されていなかったので寂しかったが、初めての「みちくさ市」参加とあって楽しみにしていた。開口一番、最近のこちらの事情を気遣っていただき恐縮してしまう。
渋い本をたくさん出されていた。つん堂さんとのゆったりとした語らいはいつも心和む。
日影丈吉の絶版文庫を2冊購入。

お隣には「一箱古本市」を通じて親しくさせていただいているカリプソ文庫さんが出店。カリプソさんも「みちくさ市」は初参加。春の一箱では実行委員として多忙を極め、ご自身は出店できなかったので、虫が騒いだのかな?などと勝手に想像。今度お会いした時には「みちくさ市」の感想を是非聞きたいものだ。

続いて<朝霞書林>さんへ。ブログにコメントいただきながら、調子を崩し、返事もできなかったお詫びを直接できてほっとする。みちくさ市の前、午前9時に始まったK高校・文化祭の古本市で買ってきた本が2袋びっしり詰まって、横に置いてあった。何という情熱、行動力。私にはとても無理だ。
別の高校の文化祭で見つけたという、小林信彦『虚栄の市』(角川文庫)を見せてもらう。<とみきち屋>によく来て頂くお客様で、小林信彦の絶版稀少文庫を探していらっしゃる方のことが思い浮かんだ。

メインストリート(商店街通り)には顔なじみのお店がずらり並んでいる。
<四谷書房>さん、<どすこいフェスティバル>のKさん、Tさんからは温かい言葉をかけていただいた。四谷さんの箱はちくま文庫がずらっと並べられていて目を引いた。どすこいさんは、出品本もそうだが、手作りサイコロを振って景品がもらえるという楽しい店づくり。女性陣の和服姿はいつ見ても風情があっていいものです。
コメントいただいた駄々猫さんにも会えてよかった。ご主人のちゅうたさんも交え、福田和也に関してひとしきり。ちゅうたさんも私と同様、心の病に関する本を多く読まれていると知って、フィクションだが、パトリック・マグラア『閉鎖病棟』(河出書房新社)が結構面白かったとお薦めする。(恋愛小説とも云えるが)
<駄々猫舎>さん、秋の一箱古本市では佐野洋子、多和田葉子ほか「ようこ」特集をするらしい。どんな本を出品されるのか興味深い。

<モンガ堂>のモンガさんとは、いろいろお話しさせていただく。モンガさんの思い描いていることが実現したらさぞ賑やかで楽しいだろうな。聞いているだけでわくわくする。
出されている絵本は家族連れの方などが喜んで買って行かれていた。
膝を悪くされているため、かなり辛そうでした。お大事になさってください。

<北方人>さんには、あの素敵な笑顔で迎えてもらった。いつものごとく朝一番でまとめ買いされる方がいらしたとのこと。品揃えと価格を考えれば何ら不思議ではない。
「これ安すぎません?」と云いながら、竹中労『断影 大杉栄』(ちくま文庫)、森山大道『遠野物語』(光文社文庫)などをいただく。「いいんだよ、持ち帰るの重いから」と北方人さん。

<ちんちろりん商店>のPippoさんとは久しぶりにお会いする。ポエトリーカフェはますます人気を博し、どんどん深化していますね。開催後のレポートをHPで読むのを毎回楽しみにしている。
『てふてふ三匹目 近代詩朗読集/中原中也篇』を購入。Pippoさん自身の作、「灯 中也に」は中也の本質を捉えていて、やわらかく響いてくる。

Pippoさんによる「古書ほうろう」宮地さんへのインタビュー記事がとてもいい。まだご覧になっていない方は是非。
こちら→  http://pippo-t.jp/newpage26.html

賑わいを見せていたのが、<黒岩比佐子堂><岡崎武志堂><古書、雰囲気。>の集まったブース。

<黒岩比佐子堂>は黒岩比佐子さんをサポートする方たちが本を持ち寄っていた(黒岩さん自身も出品)。本好きの方々が集まっているのだなあと一目でわかる品々。見ているだけで楽しい。
黒岩さんの『古書の森逍遥』を手がけられた工作舎のIさんにご挨拶。2時半過ぎに黒岩さんが戻って来られると聞き、再訪することにした。
闘病中の黒岩さん、かなりお疲れのご様子。それでも黒岩さんに会えるかもしれないと訪れた人たちに、にこやかに応対されていた。
少しだけお話させていただく。入院している私の母のことを気遣っていただき恐縮してしまう。黒岩さんは9年にわたってお父様の介護をされたとのことで、かけてもらった言葉のひとつひとつに重みを感じる。

間もなく刊行される『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』(講談社)の話になり、「早く手にとってみたい…」と黒岩さんが云われた時にはじ~んと来てしまった。苦しみの中で産み出した我が子同然の著書なのだと思える。
(※10月7日に刊行され、既に多くの方が読み始めていらっしゃいます)

思えば、黒岩さんと初めてお話させていただいたのも堺利彦がきっかけだった。
昨春、<とみきち屋>の屋号で「一箱古本市」に出店した際、『堺利彦伝』(中公文庫)と『文章速達法』(講談社学術文庫)を出していたのだが、『堺利彦伝』を購入いただいた。堺利彦の本が2冊あったことが黒岩さんの目に止まったご様子で、堺利彦の本を執筆中であることを伺った。
その時のことを覚えてくださっていたことに加え、こうして刊行されることになったのが嬉しくてならない。
実際には何もできず、祈るしかできないが、10月16日の東京堂書店本店における刊行記念講演(http://www.tokyodoshoten.co.jp/)を無事終えられ、次回作への力を蓄えられることを願ってやまない。

岡崎武志さんからは、野原一夫『太宰治 結婚と恋愛』(新潮社)を購入。太宰関連の本にはつい手が伸びてしまう。恒例のおみくじ、またも○○成が出てきて「うっ…」と反応してしまう(笑)
「奥様によろしく」と声をかけていただく。落ち着いたら妻のとみきちと二人で伺おう。

<古書、雰囲気。>さんからは、川本三郎『いまも、君を思う』(新潮社)。買いそびれていたので即購入。さらに川本三郎『マイ・バック・ページ』(河出文庫)を。このあいだ鈴木邦男との対談『本と映画と「70年」を語ろう』(朝日新書)を読み終え、久しぶりに『マイ・バック・ページ』を読み返してみようと単行本を探したもののどこへしまったのか、或いは何かと一緒に処分してしまったのか見当たらない。これ幸いと頂いた。200円のところを100円におまけしてもらう。

荻原魚雷さんとのトークを終えた書肆紅屋さんともお話できた。紅屋さんも黒岩さんのサポーターのお一人。トーク前に会場を廻った際の感想を聞く。短い時間の中でよく見ているなあと感心してしまう。どんな本が出され、売れているか、或いは手にとってもらえないかー 本の動きを紅屋さんと話せるのは刺激となり、楽しい。またいずれ出店者としてご一緒したいものだ。

不忍ブックストリートの実行委員でもある<やまがら文庫>さん、Yさんご夫妻ほか顔見知りの方とも会えた。秋も一箱は参加もお手伝いもできないことを伝える。

最後に古書現世・向井さんに、出店キャンセルのお詫びに伺う。「気にしないでください。また参加してくださいね」と母のことも含め温かい言葉をかけてもらった。

Hさんが<とみきち屋>さんはもう出ないの?というようなことを向井さんに尋ねられたらしい。
Hさんは<とみきち屋>の大のお得意さま。実は、昼過ぎ<つん堂>さんのところでばったりお会いした。草森紳一の本を購入され、こんな本をという感じで見せていただく。笑顔が眩しい。
「諸事情で秋は参加できませんが、またいつか出店しますのでよろしくお願いします」とご挨拶すると、「カムバック楽しみにしていますよ!」と云っていただく。ありがたいことだなあとしみじみ思う。

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こんな本を(1) 2010年5~8月

古書蒐集の趣味はなく、5~8月の4ヶ月の間に購入した本の9割近くがブックオフ。珍しい本はない。
しかし、読みたいと思っていた本、思わぬ本にも出会えたばかりか、本全品半額、単行本半額、単行本500円均一セールなどを計7回くらい利用でき、恩恵にも与った。また、平日仕事帰り、閉店間際20分ほどの日参も後押ししてくれた。

■ヘーゲル『精神現象学』(長谷川宏訳・作品社) 105円

学生時、河出書房から出ていた『世界の大思想12 ヘーゲル 精神現象学』(樫山欽四郎訳)で挑戦するも「理性」あたりで沈没。
竹田青嗣・西研『完全読解 ヘーゲル 精神現象学』(講談社選書メチエ)を昨年読み、この6月、同著者たちの『超解読!ヘーゲル「精神現象学」』(講談社現代新書)を一気に読み終え、再挑戦する気持ちが湧き起こっていた。
何というタイミング。美本、半額2400円でもいいと思ってカゴに入れる。会計前念のために中をチェック。鉛筆による線引きが、特定部分10頁ほどに見つかる。全く問題ないが、ダメもとで交渉。あっさり105円に。
本の値段、価値って何?と考えると、喜んでばかりもいられないというのが正直なところだ。

■ラ・ロシェフコオ『箴言と考察』(内藤濯訳・グラフ社) 105円

愛読した岩波文庫版はボロボロ。加えてはるか前に絶版。やむなく二宮フサ訳を購入するも、馴染めなかった。状態のいい内藤濯訳を探し続けたもののついぞ巡り逢えず。
ややくすんだ茶色の背表紙が105円棚にひっそりと収まっているのが目に止まった。こんな本が出ていたとは知らなかった。これも出逢いなのだろう。

■ヘッセ『若き人々へ』(角川文庫) 105円 読了

これもまた初めて見る本。手にとってパラパラとページをめくると、何とニーチェの『ツァラトゥストラ』、ドストエフスキーの『カラマゾフの兄弟』、『白痴』について書かれている。ドストエフスキー作品に対するヘッセの、畏怖にも近い感情が伝わってくる。

■結城信一『石榴抄』(新潮社) 読了

7月のみちくさ市で、モンガ堂さんから購入。
表題にもなっている「石榴抄」(せきりうせう)は惻々と胸に迫ってくる。著者が師と仰いだ会津八一。その八一に献身的に尽くした高橋きい子の最期に寄り添う八一の苦悩が切ない。
空襲ですべてを失い疎開。身を寄せた先でも、肺病患者のきい子を伴っているために篤くはもてなしてもらえず、ついには観音堂の庫裏の一室へと移ることを余儀なくされる。

八一はきい子の死を悼み三十七首の歌を詠んだ。以下はそのうちの三首(この本の中でもとりあげられている)。

いたづきのわれをまもるとかよわなる
ながうつせみをつくしたるらし

わがためにひとよのちからつくしたる
ながたまのをになかざらめやも

かなしみていづればのきのしげりばに
たまたまあかきせきりうのはな

※ いたづき・・・病  ひとよ・・・一生  たまのを(玉の緒)・・・命 

著者結城信一は最後に、八一の著書『南京新唱』から序を全文引いているのだが、その中から一部を紹介したい。

 もとよりかかる世のさまとて頼むべき人手も無く薬餌にも乏しきを看護に炊事に予みづから迂拙の力瘁(つく)したるも七月十日といふここにして白昼遂に眠に入れり
 きい子は平生学藝を尚び非理と不潔とを好まず絶命に臨みてなほ心境の明晴を失はざりしに時恰も交通のたよりあしく知りたる人の来たりて枕頭を訪ふもの殆ど無かりしかば予ひとり側にありて衷心の寂寞を想うてしきりに流涕をとどめかねたり
 やがて隣人に授けられて野外に送り荼毘に附し翌朝ひとり行きて骨を拾うて帰り来たりしも村寺の僧は軍役に徴せられて内に在らざるを以て雛尼を近里より請じ来るにその年やうやく十余わづかに経本をたどりて修證義の一章を読みて去れり

■谷川雁『原点が存在する 谷川雁詩文集』(講談社文芸文庫) 375円 読了

この春『谷川雁 詩人思想家復活』(河出書房新社)を読み、谷川雁の書物のほとんどを若い頃処分してしまったことを後悔していた。久しぶりに味わう谷川の文章、時に息が詰まるくらい濃密だ。
谷川を優れた組織者(オルガナイザー)と見なしていた吉本隆明は、『追悼私記』の中で谷川の姿勢を次のように表現している。

谷川雁が保った実践家の姿勢は、有効かどうかを第一義としなかったと思う。現実を文字どおり腕力で切り取って完結したひとつの世界にしてしまう実験が「実践」ということの意味だった。有効性など何ら誇るに足りない。それは時に応じ無効になったり、有害になったりするに決まっている。だが、切り取った現実をひとつの完結した世界にまで仕上げてしまえば、その有効性は崩壊するはずがない。これが谷川雁が生涯をかけて「実践」してやまなかったことだ。

■池澤夏樹『世界文学を読みほどく スタンダールからピンチョンまで』(新潮選書) 500円
池澤夏樹個人編集による世界文学全集(河出書房新社)が刊行中なので、読んでみようと思った。

■ソーントン・ワイルダー『わが町』(鳴海四郎訳・早川書房) 105円
かつて額田やえ子訳の単行本で読んだが、新訳によるこの文庫は魅力だ。

■ルソー『社会契約論/ジュネーブ草稿』(中山元訳・光文社古典新訳文庫) 225円
何と云ってもジュネーブ草稿が目玉。

■中井久夫『精神科医がものを書く時』(ちくま学芸文庫) 325円 読了
中井久夫、霜山徳爾、岩井寛、木村敏。この4人の精神科医の本はできる限り読みたいと思っている。

■椎根和『平凡パンチの三島由紀夫』(文春文庫) 105円 読了
これまで知らなかった三島像を描いていて面白い。三島に結婚式のスピーチまでしてもらった著者は、若き編集者としても三島に信頼されていたのだろう。解説は川本三郎。

■井伏鱒二『井伏鱒二対談集』(新潮文庫) 105円
■鶴見俊輔『思い出袋』(岩波新書) 200円 読了
■鶴見俊輔・上坂冬子『対論 異色昭和史』(PHP新書) 105円

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今、できること

冬眠を終え、ブログを再開するつもりでいたら、夏は忙しさで余裕が無くほとんど更新できず。
そして8月の終わりには大量の下血で母が入院。血も止まり、精密検査の結果では1週間もすれば退院できるだろうと皆が思っていたのに、思わぬ大きな落とし穴が…。感染症、しかも重度だという。
火曜、医者に呼ばれ「強くした抗生剤が効かないようなら、一両日以内に死亡もあり得えます」と言い渡される。
その数日前から突然右足付け根の痛みを訴え、腫れ上がり、歩けなくなり、高熱。食事もとれなくなり、一気に弱ってしまった様子を見ていたので、もうダメなのだろうかという思いが僅かに過ぎっていた。
実際に異常なデータを見せられ、症状を詳しく説明され、言葉を失った。

同日夜、弟家族がこどもたちを連れて行くと、意識レベルの低かった母は目を覚まし、孫たちを慈しむように「がんばってね」と声を絞り出していた。
長女はショックを隠しきれず、長男は神妙な面もち。次男はずっと手を握ったまま離さない。
無理もない。姪っ子、甥っ子たちはこんなに衰弱し切ったおばあちゃんの姿を初めて目にするのだから。

しかし人間というのは不思議なものだ。孫たちとの束の間の時間を持ってから、意識レベルは回復しているように感じられる。強い抗生剤が効き始めているのかもしれぬが、それだけとは思えない。計り知れぬ力を、一時的にせよ、授けてくれたに違いない。
水曜、叔母と(その娘の)従姉が見舞いに駆けつけてきた時も、誰であるかはっきり分かり、笑顔を見せていた。
木曜は妻が孫たちのこと、昔飼っていた犬や猫の話をすると、うなずき、言葉を返していたという。弟にはぬか漬けの釘や塩のことを問いかけ、冗談まじりに弟が答えると、しょうもない子だというような反応をしたらしい。
私が傍にいた時には、お金のこと、保険のこと、(無料でバスに乗れる)高齢者定期券の更新などのことが気になるようで、うまく喋れないながら訴えかけてきた。
何ひとつ心配要らないと言い聞かせると、ほっとしたように目を閉じる。
腫れ上がった足が痛み出した時には、そっと撫でさすってやると、落ち着きを取り戻す。

ここ数年、からだのあちこちが悲鳴をあげ、限界を超えていたことは否めない。父を残しては死ねないという気力で生きていたところもある。
何度も小さな声で「おとうさんは?」と問うてくるし、「どうして動けなくなったんだろう」「迷惑かけるね」と口にする。
ショック状態に陥っていた父も今日は面会時間ギリギリに花を持って行ったようだが、詳しいことはわからない。

突き刺さったのは、「明日は楽になるから」という言葉。
辛く、苦しいのだろう。本当は楽になりたいのだろうなと思うと何も云えなくなる。
こちらの思いを察したのか、しばらくしてから、「でもお父さんが心配…」。

わが母ながら、ものすごい生命力だ。
こんなふうに気持ちを交わすことができるなどとは思ってもいなかった。

しかし、自分の意志では全く動けず、鼻から酸素吸入し、抗生剤投与、点滴を続けなければならない状態が改善されたわけではない。
「その時」がいつ訪れるのか、誰にも分からない。
先の見えない状況が変わったわけでもない。
今できるのは、なるべく足を運び、傍にいて、意識が遠のかないように話しかけることくらいだ。
親を看取り、送るのは子の務め。避けられぬ道と思う一方で、
0. 1%以下の可能性しかないのかもしれないが、一度だけでいいから家に連れ帰ってやりたい……。
そう思う自分がいる。

このような状況のため、参加が決まっていた「みちくさ市」は辞退させていただきました。
4回連続で参加して来た「一箱古本市」も、この秋は断念。
既にそれぞれの古本市のために用意していた本は、当分眠らせて置きます。

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〔宣伝〕 「野外劇団 楽市楽座」東京公演のご案内

以前このブログでもご案内したことのある高校同期・長山現が、「野外劇団 楽市楽座」 (→こちら)を率い、9月3日(金)~6日(月)まで、井の頭恩賜公園にて「鏡池物語」(→こちら)を公演しています。毎夜19:00開演(雨天決行)。

この4月から年内11月にかけ全国を親子3人で演じながら巡回しているのです。
彼のブログを読んでいると、その「創造」にかける想いに圧倒されます。
母の入院ほか諸般の事情で、私は観に行けそうになく残念でなりません。

興味を持たれた方はぜひお出かけ下さい。

(以下Webからの転載)

北は北海道から、南は沖縄まで、野外劇の魅力を伝えます!
こどももおとなもお年寄りも 笑って泣ける、不思議な現代神楽劇!
座組みは家族! 一家三人で、全国32ケ所に野外円形劇場を設営! 
入場無料の投げ銭公演! 観て面白かったら投げ銭してください!

能や神楽、マダン劇やギリシャ劇も、全て野外で演じられてきました。
野外では、世界は劇に取り込まれてその一部になります。同時に、劇も世界の一部になります。
この世界と、劇と、観客が交わって一つとなる瞬間があります。
「野外劇団 楽市楽座」は、野外劇を生活とし、全国各地の自然や歴史、風土、人々と出会い、
芸能としての野外劇の原点に迫ります。

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