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2010年7月

季節はずれの冬眠

二ヶ月間冬眠していました。
突然言葉が出なくなってしまったのです。

3月から5月にかけての二ヶ月間で古本市3回参加。助っ人も体験。
燃え尽き症候群?
確かに疲れ、反動はありましたが、それが要因ではありません。

PCに向かって思いを巡らせ、10分、20分、30分…。
キーボードに置いた指が全く動いてくれない。
2日、3日、4日…。
やはりダメだ。好転してくれる兆しすらない。
せめて、コメントをいただいたお二人への返事だけでも―と思えば思うほど焦りが募り、
固まってしまう。

すと~んと、深い穴に落ちてしまいました。
加えて失語症。

返事も、一箱の最終回も、みちくさ市のレポートも書き終えてはいないけれど、
「もうお手上げ」と観念。
年に何回かは穴に落ち込むが、今度のは数年振りの重症。
他人事のように
どうぞお好きにと黙りを決め込む。
その後は、自律神経めためたにされ、睡眠障害、不定愁訴のオンパレード。
普段の生活と仕事をこなすだけで汲々といった、なんとも情けない状況にどっぷり浸かってしまいました。ある種、気質的な病のようなものと云えばいいのでしょうか。

もがけばもがくだけ更に深みにはまる蟻地獄なら、じっとしているしかない。
意識して外の情報をシャットアウトしたわけではないのだが、
気がつけば妻のブログさえ1週間、10日と見ていなかった。

では何をしていたか。
始めの一ヶ月間、激しい腰痛に襲われるまでは、ひたすら整理した本を売っていました。その数500冊ほど。
古本買いは地元馴染みの古書店と、習慣化した仕事帰り、閉店時間前の地元ブックオフへ。
ただし、古本市のことはできる限り頭から追い出して、自分が欲しい、読みたい本を中心に。
今回の冬眠中、不思議と本だけはかなり読めました。

先般の、黒岩比佐子さんの『古書の森 逍遥-明治・大正・昭和の愛しき雑書たち』(工作舎)発刊記念スペシャルトークショーを聞きに行くまで、身内、仕事関連以外で会った相手は友人一人のみ。そういえば、メールも交わしていない。

黒岩さんとお話した際、これをきっかけにまたブログ再開しようと思いますと云いながら、その後一ヶ月近く経ってしまった…。

土曜日に思い切って「みちくさ市」に足を運び、古本を取り巻く世界に触れ、ようやく言葉が戻って来ました。
ブログ、再開します。

最後になりましたが、朝霞書林さん、jindongさん。
コメントを頂戴しながらご返事できず今日に至ったこと、心からお詫び申し上げます。

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