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「第5回 みちくさ市」を終えて

穏やかな天気に恵まれ、無事「第5回 みちくさ市」を終えることができました。
お世話になった<わめぞ>の方々、商店街の皆様、そして足をお運びいただいた多くの方々に御礼申し上げます。
好きな本を通じて、心から「楽しい」と思える時を過ごせ、ほんとうに恵まれていると思っています。

約半年ぶりの古本市参加。一日限りの素人による「古本屋さんごっこ」ではありますが、やはりこの魅力は捨て難いものです。
この本はどんな方の手に渡るだろうか。お馴染みのあの方にはこの本なんかいいかもしれない。どれくらいの値段にすればいいだろうか。そういったことで頭を悩ませた本を、手にとっていただくだけでも、言葉にできないものを共有できたように感じられるのです。
その上、お買い上げいただき、例えひと言でも言葉を交わすことができる喜びは、何度出店しても変わることがありません。

本と関わっている時だけは、いい意味で別人のようだと妻にもよく言われます。
古本市のことばかり考えてやたらに本を貯め込むことは、御法度ではありますが(笑)

プレ開催含め5度目の「みちくさ市」参加になりましたが、初めて売上げ冊数が3ケタを超えました。200円~300円という価格の本をいつにもまして多めに揃えたこと。毎回転ける「特集」が、たまたまツボにはまった。そして、初めてのお客様でしたが、2回お越しいただき、お一人で合計20冊以上購入して頂くという幸運もありました。
一度でいいから、いつか実現させてみたいと思っていた数字を達成できたことは、望外の喜びです。
<とみきち屋>にてお買い求めいただいたみなさまに、あらためて御礼申し上げます。

もちろん、こんなことが続くわけがありません。
次回「みちくさ市」に参加する際には、またぞろ転ける「特集」を企画する可能性大ですから(笑)。さすがに、ひとつのテーマだけで全品揃える度胸はありません。でも、(ほとんど)転けようが(たまに)受けようが、好きなことをこれからもやっていきたいと思います。

当日の詳しいエピソードに関しては、いつものごとく、書き終えるまで1週間はかかると思います。
ほとんどの方が忘れてしまった頃に完結予定です(笑)

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コメント

とみきちさんご夫妻にまずはお詫びですが、目玉である「東京人 アウトロー列伝」を早々に購入してしまい、すみません。
実は職場に黒岩比佐子さんと高校が同期の女性が2人おり、どうしても『武林無想庵』を見せてあげたかったのです。どうかお許しを。

さて、帰宅すると20歳と23歳の息子達は表紙を見るなり、「阿佐田哲也だ。麻雀強いんだよ。」とのたまうではありませんか。しかも色川武大という名を知らない。専攻が理系のせいなのか、親が悪いのか…

前置きが長くなりましたが、当分の間、春の読書週間が続きそうで楽しみです。

投稿: mayumi | 2010年3月23日 (火曜日) 10:28

お疲れ様でした。いいお天気で何よりでした。
当日「よくお見かけしますね」と声をかけていただいた中年古本オヤジです。古本市にはよく出向きますが、いきなりでちょっとビックリしました。
またこの手のイベントにはちょくちょく顔を出しますので、その節はよろしくお願いします(ただし買う時はじっくり吟味させていただきますぞ)

投稿: jindong | 2010年3月23日 (火曜日) 21:30

風太郎様、

古本市、お疲れさまでした。
仕事の都合上とは言え、早めに切り上げる格好となって大変残念でした。
私が帰った後すぐに風太郎さんも来られたとか、ありがたくもタイミングが悪くってすいません。
家ではいつもタイミングワルオと言われてたりします(笑)
とはいえ、御夫妻とも挨拶が出来ましたし、
開店間際の忙しい時間帯にも関わらず、とみきちさんとお話できたのは収穫でした。
ありがとうございます。
「東京人 アウトロー列伝」とても興味深かったのですが、既に届くべき人の手に渡った後でした。
次回がまた楽しみです。

投稿: ちゅうた | 2010年3月24日 (水曜日) 13:13

>mayumiさま

遠いところをお越しいただき、ありがとうございました。
何度かコメントをいただいた際、初めて言葉を交わすような感じがせず、いろいろと想像逞しくしていたのですが、お会いできてすっきりしました。
まさか、高校同期のYさんだったなんて!

もっといろいろとお話できればよかったのですが、開店から1時間ほどは、あのように結構忙しく、とっても残念です。

「東京人 アウトロー列伝」のことは気になさらないでください。出品した本なのですから。
むしろ、黒岩さんと同期の方お二人にも読んでいただけるなら、私としては嬉しい限りです。
それと、当日は黒岩さんが書かれた読売新聞掲載の書評の切り抜き、ありがとうございました。うちは別の新聞なので、嬉しいです。

なんとも不思議な縁ですね、黒岩比佐子さん、武藤康史さん、T校、K校。古本市に初めて参加した時には、想像もつかなかった繋がりです。

私自身、阿佐田哲也「麻雀放浪記」にとりつかれたところから阿佐田哲也=色川武大の世界にはまっていったので、現在大学生のご子息が知っていること、むしろ驚きです。

お暇な時には、また足をお運びください。お好きなジャンルがあれば、取り揃えておきます(笑)
T校のご友人の方々にもよろしくお伝えください。

投稿: 風太郎 | 2010年3月25日 (木曜日) 01:29

>jindongさま

突然お声をかけてしまい、すみません。
わざわざコメントいただき、ありがとうございます。

素人による古本屋さんのまねごとに過ぎませんので、そうそういい本ばかりは揃えられないかと思いますが、<とみきち屋>らしさだけは出せるよう、努力は怠らないようにしたいと思っています。
またどこかの古本市でお目にかかれるのを楽しみにしております。

投稿: 風太郎 | 2010年3月25日 (木曜日) 01:36

>ちゅうた様

タイミングが悪いのは私の方も同じです(笑)
ゆっくっりお話しできず、残念でした。

>開店間際の忙しい時間帯にも関わらず、とみきちさんとお話できたのは収穫でした。

貴重な同人誌「牛王~中上を弔うの文~」、ありがとうございます。とみきちは、中上健次の小説は読んでいるのですが、熊野大学ほか、詳しいことはあまり知らないゆえ、ちゅうたさんに説明してしていただいたことがあまりよく理解できなかったようなのです。すみません。
今度、この同人誌ができあがった経緯、ちゅうたさんがどのように関わられたのか、詳しくお聞かせください。
午後には、駄々猫さんからアルヴァレズ『自殺の研究』も頂戴いたしました。手書きのコメント、心に沁みました。同人誌ともに、大切に読ませていただきます。

>「東京人 アウトロー列伝」とても興味深かったのですが、既に届くべき人の手に渡った後でした。

すみません。でも「届くべき人の手に渡った」と言っていただけ、嬉しいです。本を介して人と人とが思わぬかたちで繋がっていきます。

ちゅうたさん、4月29日の(方の)一箱古本市には、今までとは違って本格的に参加されるとか。楽しみにしています。
会場ができるだけ近くになることを願っています。

投稿: 風太郎 | 2010年3月25日 (木曜日) 01:54

こんにちは。
みちくさ市に行けなかったので次回を期待しています。
ちょっと関係ない話をさせていただきます。
僕の中学からの友人が、4/1に「witchenkare」と言う定期刊行誌を創刊するのですが、その話題の中で風太郎さんの話をしたら、何度もブログを拝見しているとのこと。
その、新しい本に浅生ハルミンさんが書き下ろしで寄稿されているそうです。
http://witchenkare.blogspot.com/
なんか話が繋がるかも・・・ということなんだけど、僕はイマイチわかりません。繋がったかな?
追伸:このあいだも小児科医とはしごになりましたか?

投稿: あらみ | 2010年3月26日 (金曜日) 13:18

>あらみ様

「witchenkare」の情報ありがとうございます。
浅生ハルミンさんとはお会いしたことも、お話させていただいたこともありませんが、私が参加する古本市の関係者の方の中にはお知り合いが多いことは確かです。
ハルミンさんの『私は猫ストーカー』、本も映画も話題になりましたしね。

中学からの友人というのは、ひょっとして多田洋一さんですか?「witchenkare」手に入れて読んでみたいと思います。

>その話題の中で風太郎さんの話をしたら、何度もブログを拝見しているとのこと。

そうなんですか。何だか恥ずかしいです。

>このあいだも小児科医とはしごになりましたか?

ええ。小児科医Eとバレー部同期S(臼井吉見の孫)の3人でゴールデン街へ。
文学や人生の話などで盛り上がり、雪も雨に変わり、Eのボトルを空け、午前4時半に帰宅しました。平日はさすがにきつい(笑)
Eは「飲み過ぎない」との誓いを立てようですが、私は信じていません(笑)
Sは春から高校の先生です!スゴイよね。でも、先生は彼の天職だと私には思えます。

古本市にも、暇な折、よかったら遊びに来てください。
<とみきち屋>に好みの本はまずないと思いますが(汗)
Yさんとは久しぶりに会えて、話もでき、楽しかったです。

投稿: 風太郎 | 2010年3月27日 (土曜日) 00:15

お疲れ様でした。
三桁の冊数とはスゴイ!
>4月29日の(方の)一箱古本市
そうだ!もうじきですねぇ。
ぴぴさんたちの大阪城公園・メーデーのバザー商品では、
古本は馴染まないみたいなのです。
一箱古本市用に一箱供出しますよw。
3月23日は雨だったので、とみきちさんと一緒に、
みんなで大川沿いをそぞろ歩きは出来なくてもっぱら
食べログモードになりました。
前日の22日はいい天気だったんですねぇ。
4月29日もいい天気でありますように…。

投稿: 葉っぱ64 | 2010年3月27日 (土曜日) 11:16

突然の話に返事をありがとうございます。
そうです、多田洋一さんです。奥さんは「COMFORT」という建築専門誌を出版されているんですよ。
「witchenkare」をぜひ手にとってみてください。
Sの新しい世界への挑戦は僕も勇気づけられます。
ではまた次回を楽しみに。

投稿: あらみ | 2010年3月27日 (土曜日) 21:39

>葉っぱさん

初の三桁達成も常連のお客様、知り合いの方々の支えがあってのものと思っています。加えて、葉っぱさんのご協力も!
葉っぱさんに送って頂いた本の中から「これは」と思える本を出品すると、喜んで持ち帰ってもらえます。
一箱古本市に向け、またご支援よろしくお願いいたします(*^-^)

>ぴぴさんたちの大阪城公園・メーデーのバザー商品では、古本は馴染まないみたいなのです。

バザーという形式ではなく、「古本市」の看板を掲げないと難しいのかもしれませんね。名古屋は毎年盛り上がっているのに、大阪に大々的な「一箱」がないのは寂しいです。

大阪では、またもやとみきちがお世話になりました。
葉っぱさん、ぴぴさん、Sさんからたくさん刺激をもらい、楽しく過ごし、上機嫌で帰京しました。
いつもありがとうございます。

桃屋のラー油、さっそくインスタントラーメンに使わせていただいたところ、美味でした。

投稿: 風太郎 | 2010年3月28日 (日曜日) 04:32

風太郎さま、はじめまして。

あらみさんのコメントで言及されました、Witchenkareの発行人多田洋一と申します。
風太郎さんのブログは、以前稲葉なおとさんについて検索して辿り着き、ときどき拝
見していました(彼とも荒美さんを介しての高校生以来のつきあいなので)。過日、
ひさしぶりにあらみさんと会うことになり、その際のメールのやりとりで風太郎さん
のブログのアドレスを偶然に教わりました。それで「みちくさ市」繋がりで浅生さん
ともお知り合いなのかと思ったのですが、私のトンチンカンですいません..。風太郎さ
んのブログに登場する方は、他にもどこかでお会いしたことがあるがいたり。ヨノナ
カは障子をはずしてみるとけっこう見渡しがいいのかな、と思ったりしています。

自費出版本は初めてでよちよちスタートさせましたが、もしどこかで手にとる機会が
ありましたら、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。

投稿: yoichijerry | 2010年3月31日 (水曜日) 13:09

>多田洋一さま

当方のブログを以前からご覧いただいていたとは驚きです。
拙いものでお恥ずかしい限りですが。
さらに、高校同期稲葉なおととも交流がおありと聞き、言葉を失ってしまいました。

あらみとは昨年末、久しぶりに話す機会を得、それまでは知らなかった(私が鈍感だったとも言えますが)尽きせぬ魅力に触れることができ、これからもっと話ができたらなあと思っていたところなのです。
彼の人柄が、多田さんと稲葉を結びつけたのでしょうね。

<わめぞ>や<不忍ブックストリート>関連の方々の中には、著書を出され、有名な方がたくさんいらっしゃいます。
私は、みちくさ市、一箱古本市に素人参加しているだけなので、一言二言声をかけさせていただくに過ぎず、浅生ハルミンさんのようにお会いしたことのない方もいらっしゃいます。
ブログではなれなれしく書いてしまうこともあり、誤解を招いているかもしれません(笑)

私自身は、人と人とを繋げられるようなものは持ち合わせておりませんが、自分の近くに不思議な繋がりがあることを知るのは大きな喜びです。
ですから、多田さんからコメント頂戴したこと、嬉しく思っております。

「Witchenkare」必ずや手に入れ、読ませていだきます。
多田さんのますますのご活躍を祈っております。

公のコメントゆえ、本来なら、あらみ、稲葉なおとと呼び捨てにするのはどうかなとは思いましたが、高校同期なので照れもあり、あえて「さん」付けはしませんでした。

投稿: 風太郎 | 2010年4月 1日 (木曜日) 23:29

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