« 戦争の傷跡 「鎮魂歌」「火垂るの墓」「ふたつの悲しみ」 | トップページ | 古書往来座・外市へ  »

こんな本を

今日から2日間、恒例の「古書往来座 外市」。心配された雨もほとんど降りそうになく、よかった。今日は夕方頃、足を運んでみよう。 

先月(6月)も機会があれば古書店、ブックオフを廻り、本を購入。毎日のように通うわけではないが、思いもよらなかった本に出会えるのだから、やめられない。

〔古書店およびブックオフ〕

■ 『谷川雁 詩人思想家、復活』(河出書房新社)800円 

KAWADE道の手帖シリーズから目が離せない。ベンヤミン、鶴見俊輔、中平卓馬、そしてこの谷川雁。

■ 斎藤愼爾責任編集『太宰治・坂口安吾の世界』(柏書房)650円 

 『埴谷雄高・吉本隆明の世界』は出版時に購入したがこれは見逃していた。ブックオフ雑誌半額セールの恩恵。 斎藤愼爾の編集本、自著とも私のお気に入り。

     坪内祐三編『文藝春秋八十年傑作選』(文藝春秋)500円

 約6年前の発行。掲載記事に名を連ねる人々の豪華なこと。それぞれの時代の息吹が感じられる。

     小林敏明『廣松渉-近代の超克』(講談社)400円

〔ブックオフ 105円〕

     中村雄二郎『悪の哲学』(岩波書店)

     霜山徳爾『人間へのまなざし』(中公叢書)

『人間の限界』(岩波新書)を読んで以来、著者の本は古書店で見かけたら必ず購入している。

■ 下出積與『道教と日本人』(講談社現代新書)

■ 大塚英志『サブカルチャー文学論』(朝日文庫)

■ 河野多恵子『谷崎文学の愉しみ』(中公文庫)

■ 松岡正剛『花鳥風月の科学』(中公文庫)

     稲泉連『ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死』(中公文庫)

 『戦死やあわれ』の竹内浩三のことを25歳の著者が描き、第36回大宅壮一ノンフィクション賞を史上最年少で受賞した作品とのこと。どんな視点、どういう思いで綴られているのか興味深い。

     三好達治『諷詠十二月』(新潮文庫)

     向井敏『文章読本』(文春文庫)

     西部邁『知性の構造』(ハルキ文庫)

■ 正宗白鳥『自然主義文学盛衰史』(講談社文芸文庫)

     竹内好『魯迅』(講談社文芸文庫)

〔馴染みの古書店〕

     那珂太郎編『萩原朔太郎研究』(青土社)1000円

■ 宇野浩二『独断的作家論』(講談社文芸文庫) 700円

■ 『吉本隆明入門』 現代詩手帖臨増「吉本隆明」Ⅲ・2003(思潮社)      『吉本隆明が語る戦後55年 4・フーコーの考え方』(三交社)      瀬戸内寂聴、D・キーン、鶴見俊輔『同時代を生きて』(岩波書店) 以上各500円

6月も段ボール2箱分買い取ってもらう。上記以外にもいろいろと購入しているので、毎月物々交換しているようなものか(笑)

〔新刊〕

     山田詠美『学問』(新潮社)

 山田詠美は出たら即買う。そしてじっくり、ゆっくり味わって読む。新刊が待ち遠しくて、読み終えてしまうのがもったいないと思える唯一の作家。

     鹿島茂『吉本隆明1968』(平凡社新書)

     上原隆『にじんだ星をかぞえて』(朝日文庫)

 13年前古書店でタイトルが気になって『友がみな我よりえらく見える日は』を購入(当時は学陽書房発行。現在は幻冬舎アウトロー文庫)。それ以来、すべての著作を読んでいる。

     太宰治・長部日出雄『富士には月見草』(新潮文庫)

 長部日出雄の太宰本なら間違いはないだろう。

|

« 戦争の傷跡 「鎮魂歌」「火垂るの墓」「ふたつの悲しみ」 | トップページ | 古書往来座・外市へ  »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1132277/30402103

この記事へのトラックバック一覧です: こんな本を:

« 戦争の傷跡 「鎮魂歌」「火垂るの墓」「ふたつの悲しみ」 | トップページ | 古書往来座・外市へ  »