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<一箱古本市> 5月4日(月・祝)出店 「とみきち屋」出品本ご紹介

幅38㎝奥行き32㎝はふつうのみかん箱の大きさ。みちくさ市に比べるとかなり小さなスペース。その中でどんな世界をつくるか。大いに悩むが、試行錯誤を繰り返しながら一箱を築いていくのも、また楽しい。
「不忍ブックストリート 一箱古本市」5月4日(月・祝)、当店 「とみきち屋」の出品本の一部をご紹介します。

■ 五味康祐 『五味康祐 音楽巡礼』 (新潮文庫)
■ 五味康祐 『ベートーヴェンと蓄音機』 (ランティエ叢書)
五味康祐のクラシック音楽関連本は何と言っても、「とみきち屋」番頭・風太郎の一押し。ストックは底をつきそうになって来たものの、やはり出品することにしました。現在五味さんのクラシック音楽本は新刊では入手できません。お探しの方は是非この機会を。

■ 洲之内徹 『気まぐれ美術館』ほか新潮文庫3冊セット
■ 足立巻一 『虹滅記』 『やちまた 上・下』 (朝日文芸文庫)

< 日記・自伝特集 >より
■ 『ドストエフスキーの日記』 (岩波文庫) 全6冊セット
■ 徳川夢声 『夢声戦争日記』 (中公文庫) 全7巻セット

< 太宰と安吾 > 彼らの自著ではなく評論ほか
山崎富栄、太田静子、杉森久英、森安理文、矢代静一、野原一夫、奥野健男らによる品切れ文庫中心。

〔 ちくま文庫 〕
■ イーヴリン・ウォー 『ブライヅヘッドふたたび』 [吉田健一訳]
■ パトリシア・ハイスミス 『変身の恐怖』[吉田健一訳] ほか。

出店場所が映画保存協会なので、■淀川長治・蓮実重彦・山田宏一『映画となると話はどこからでも始まる』(勁文社)も出品します!

小説(日本・海外)、思想、評論、クラシック音楽などの品切れ文庫、多く揃えました。
単行本も含めてですが、後藤明生、藤枝静男、塚本邦雄、林語堂、ナボコフ、シオランなどもあります。
みなさま是非、お越しください。

<不忍ブックストリート 一箱古本市>

「とみきち屋」 5月4日(月・祝)出店
 
● 時間 11:00~16:00 (雨天決行)
● 場所 映画保存協会

「しのばずくん便り」のサイトに、踏破ルートが発表されています。(→こちら)
「一箱古本市MAP」を入手すればより楽しめるのではないかと思います。MAPを入手できるお店一覧はこちらです。
3日・4日の出店者一覧はこちらです。

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コメント

こんばんは! 一箱古本市お疲れさまでした。
ブログを拝見していて、色々お恥ずかしい言い訳をしなくちゃと、ずっと思っておりましたので、今日はお話しできて、とても嬉しかったです。とみきち屋さんの本のラインナップはわたしもピピピ…と、アラームが鳴ります(笑)。買わせていただいた阿部昭、大切にします。
以後、何とぞお見知りおきを。よろしくお願いします!

投稿: 古書、雰囲気。 | 2009年5月 4日 (月曜日) 19:15

>古書、雰囲気。さま

本日はわざわざお越しいただきありがとうございました。
私の方こそまたお話しできてうれしく思いました。
ほしい本があると喉から手が出てしまいますよね(笑)
「月の湯古本市」で出会っていたなど、思いもよらなかったので不思議なご縁を感じます。

阿部昭の本は福武文庫の絶版とはいえ、先般の「みちくさ市」では箱の中で冬眠しておりました。今回懲りずに出品した甲斐がありました。ありがとうございます。
私も、そちらから購入させていただいた神西清、大切にさせていただきます。

出店名を変えられることが多いと伺っておりますが、次回どこかで出店される際にも、店名に句点を付けていただければ、きっとわかりますね。
これからも、よろしくお願いします。

投稿: 風太郎 | 2009年5月 4日 (月曜日) 22:53

昨日はありがとうございました。
購入したご本、どちらも読み応え充分です。
店主と手に取る者とが書物を媒体として共鳴しあう、
本屋さんって、そんな空間なんですね、本当は。

投稿: ayanokouzono | 2009年5月 5日 (火曜日) 13:30

>ayanokouzonoさま

昨日はお越しいたただいたばかりか、ご購入までいただきありがとうございました。
話しでは伺っておりましたが、初めてお会いするので実は緊張しておりました。実際雰囲気のある素敵な方なのでさらに緊張が高まりましたが、本がお好きで、しかも飾らず自然体で話されるお人柄に緊張もほぐれ、掌の豆を見せていただいた時点で、勝手ながらうち解けてしまいました(笑)

塚本邦雄『菊帝哀歌』は、当日出品した中では(数少ない)見た目も古本ぽいもののひとつでした。私は後鳥羽院について書かれたものゆえ購入しましたが、ayanokouzonoさんは京都の歴史全般に興味を抱いていらっしゃるとか。
そして、『親鸞』。私の場合、吉本隆明の書いた「親鸞」に関する文章はすべて読みたいというのが購入動機。同じ本が我が家でガラス戸つきの本棚に収まっています。
どちらも、読み応え充分と評していただき嬉しく思います。

そして何より、「店主と手に取る者とが書物を媒体として共鳴しあう、本屋さんって、そんな空間なんですね、本当は。」という言葉が胸に染みました。

私たちは機会と場所を設けていただき、全くの素人という気楽な立場で、本を通じてお客さまとの交流をはからせていただいているだけなのです。
それでも、ayanokouzonoさんがおっしゃったように、たとえその場限りでも、気持ちの交感が生じる瞬間が嬉しくて「古本市」に参加しています。
実際、素敵な古書店はまだまだたくさん存在しています。

媒体が本ではなくとも、ayanokouzonoさんもご自身でそういうことが経験できる場をお持ちではないかと思います。
そういう機会を大切になさってください。
またお会いできるのを楽しみにしております。

投稿: 風太郎(とみきち屋) | 2009年5月 5日 (火曜日) 19:28

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