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古本・古本市

3月7日<わめぞ>「外市」に行った後も、古本買いは一段落しない。ブックオフの新規開店、半額、均一セールに一般古書店。毎日のように古本を買う猛者に比べれば、ちょぼちょぼに過ぎないが、何店舗に足を運んだやら。

5月4日(月・祝)、不忍ブックストリート「一箱古本市」参加決定。
4月25日(土)、「みちくさ市」にも参加したいと思っているので、本は欲しい。しかし、買い続けても出品本が増えてくれるわけではない。
以前書いた事と重複するが、月々の予算は限られているため優先順位がある。

1.未読で自分が読みたい本
2.書き込み或いは持ち歩き用に一冊追加
3.知人に薦めたい、贈呈したい本を追加購入
4.古本市用 蔵書から手放したくない。でも人に読んでもらいたいから購入する
5.古本市用 設けたテーマや箱の見栄えを保つための本

このルールに従うとおおかた2で終わってしまう。
家の中を片付けるために、処分を命じられている本はまだまだあるので(笑)、2週続きの古本市となっても恰好はつけられるだろう。
この12日間の購入本は以下のとおり。

〔 ブックオフ 半額セール 〕

■ アントニオ・ネグリ 『ネグリ 生政治的 自伝』(作品社) 600円

■ 西田幾多郎 『西田幾多郎随筆集』(岩波文庫) 200円

随筆も味わいがあると聞いている。書簡抄にも興味あり。

■ 佐木隆三 『小説 大逆事件』(文春文庫) 200円

■ 白石一文 『もしも、私があなただったら』(光文社文庫) 150円

話題になった『一瞬の光』『すぐそばの彼方』とも、若書きの印象が拭えず、インパクトにも欠けた。で、著者の小説は読まなくなってしまった。この作品は自分(私)に近い年齢の男性が主人公のようだし、5年の歳月を経て作品が深まったかもしれないと思い購入。

〔 ブックオフ 文庫 250円均一セール 〕

■ 室生犀星 『かげろうの日記遺文』(講談社文芸文庫)

川端康成をして「言語表現の妖魔」と迄言わしめた犀星の文章をじっくり味わってみたい。

■ 新渡戸稲造 『自警録』(講談社学術文庫)

■ 杉山茂丸 『百魔(上)』(講談社学術文庫)

昨秋の一箱古本市で上・下1セット処分してしまったため、残り1セットしかない。また収集開始。長い道のり。

■ トーマス・マン 『ブッデンブローク家の人びと(上)(中)(下)』(岩波文庫)

ずっと気になっていた未読本。読み通すのはずっと先になりそうだが。

〔 ブックオフ 105円 〕

■ ゴイティソーロ 『サラエヴォ・ノート』(みすず書房)

『パレスチナ日記』を読んだ時には既に品切れになっていた。どうしても読みたかった本。

■ 城山三郎、高山文彦 『日本人への遺言』(新潮社)

■ 辻邦生 『幸福までの長い距離』(文藝春秋)

映画について語っている文章を集めた本の存在は、寡聞にして知らなかった。

■ 近藤史人 『藤田嗣春「異邦人」の生涯』(講談社文庫)

■ 杉森久英 『浪人の王者 頭山満』(河出文庫)

■ 三島由紀夫 『熱帯樹』(新潮文庫)

新潮文庫の三島由紀夫も品切れが出始めている。持っているが買っておく。

■ アップダイク 『アップダイク自選短編集』(新潮文庫)

■ 亀山郁夫、佐藤優 『ロシア 闇と魂の国家』(文春新書)

■ 浅羽通明 『右翼と左翼』(幻冬舎新書)

■ 石川忠司 『現代小説のレッスン』(講談社現代新書)

『衆生の倫理』(ちくま新書)が予想外に面白かったので、同じ著者が現代小説をどう捉えているか気になる。

〔 その他 古書店 〕

■ 畑島喜久生 『霜山徳爾の世界』(学樹書林) 600円

■ 風(百目鬼恭三郎) 『風の書評』(ダイヤモンド社) 400円

書評の姿勢としては、私は狐(山村修)を支持する。百目鬼が匿名でどんな書評を書いていたのか読んで置かねばなるまい。

■ ロレンス・ダレル 『セルビアの白鷲』(晶文社) 100円

『アレキサンドリア四重奏』、『黒い本』は若い頃興奮しながら読んだが、この本は見落としていた。作品としての出来はわからないが、100円なら迷わず買い。

〔 古本市用 古書店 〕

■ 蓮実重彦 『文学批判序説』 『小説から遠く離れて』(河出文庫)

■ 森田草平 『夏目漱石(3)』(講談社学術文庫)

■  鶴ヶ谷真一 『書を読んで羊を失う』(平凡社ライブラリー)

■  加賀乙彦 『日本の10大小説』(ちくま学芸文庫)

■  山崎豊栄 『太宰治との愛と死のノート』(女性文庫)

■  出口裕弘 『太宰治変身譚』 (飛鳥新社)

■  洲之内徹 『気まぐれ美術館』(新潮社)
■  洲之内徹 『絵の中の散歩』(新潮文庫)

2冊とも持っているが出品用に。同じ書店で入手できたのは、同一人物が処分したからだろう。古本屋を巡っているとこういう事が偶にあるものだ。

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