« 信頼できる心の友 小児科医 | トップページ | わめぞ「外市」を堪能 (2) »

わめぞ「外市」を堪能 (1)

夕方4時半頃から1時間強、とみきち(妻)と共に、「古書往来座外市」へ足を運ぶ。多くの人で賑わっていた。昨日は強風に加え、底冷えするような寒さだったから、夜8時までの開催、さぞかしたいへんだったのではないかと思っていた。案の定、<わめぞ>のみなさんの口からは「きつかった」「死にそうだった」と。

外市終了1時間半前に訪れたので、自分の欲しい本は残っていないだろうから、<わめぞ>の方々に会うのがメインかなと思っていたが、何の何の。まだまだ魅力ある本が並んでいた。メンバーの方それぞれが選んで持ち寄っただけのことがあるなあとびっくり。さすが<わめぞ>。見たこともないような本、良質の本だけではなく、話題になった本、近刊本も、他に行ってもこんな良心的な値段では決して入手できない!本好きの人には自信をもってお薦め。

みちくさ市でお世話になった「旅猫雑貨店」の金子さんにご挨拶。その横に、お酒ではないかと思われるコップを片手に持った女性が。「武藤さんに違いない!」 で、金子さんにさり気なく、「あの~、武藤さんはどちらに?」と尋ねたら、ピンポン!ついについにあの武藤さんに会えた!初対面なのに自然に話は進む。みちくさ市で話題にした高校生らしき男の子が昨日現れたらしい。たぶん彼だろう。横で話を聞いていた金子さんは、武藤さんと私の繋がりが気になったご様子。

武藤さん「風太郎さんのブログ、ラブレターかと思った」

風太郎「わかりました?気持ちが通じたんですね」

ラブレターとは、いきなり武藤良子様の書き出しで始まる、私が書いた「みちくさ市」レポート(ブログ)のこと。<わめぞ>の方々のブログではいろいろと面白く話題にされている武藤さんですが、突き抜けたところがあったとしても、根は繊細な方だなと実感。年末から年始にかけて、ブログがちょっとパワーダウンしているように感じられ、心配していたのですが、お元気そうでよかった。その後レジの辺りから「『オ風呂ノ話。』完売!」の声が。人気ありますねえ。

「みちくさ市」で同じ会場だった晩鮭亭さんにもご挨拶。もちろん、我が家のヒーロー、退屈男さんにも!とみきちは、私が本を見ている間に、『山からお宝』裏表紙に載っている退屈男さんの部屋について、いろいろ質問していたらしい。本が積み上げられているので、カーテンは閉められない、窓も開けられない。ということは結露によって本が濡れてしまわないかと。そこで退屈男さんのひと言。「窓が二重になってますから」。誇らし気な表情がとてもキュートだったとか。

「みちくさ市」でお世話になり、長田弘『二十世紀書店』を購入していただいた、ふぉっくす舎さんの出品本を購入後、寒さを凌ぐため店内に入っていくと、「ありがとうございます」と声をかけていただいた。細かい気配りをされる方だなと思った。

古書往来座の瀬戸さんは店内カウンターで忙しそうにされていたので、残念ながら、ご挨拶のみ。

<わめぞ>の存在を知る以前に『古本暮らし』(晶文社)を読んでいた。その著者、文壇高円寺の荻原魚雷さんとも初めてお会いできた。どこか別世界から現れた人ではないかと思われる、不思議な方だった。でも、本やブログで書かれている文章との違和感は全く無かった。「新しい本が出るのを待っています」といきなりお願い。変なおっさんと思われたに違いない。口には出さなかったが、魚雷さんが小説を書いたら、どんな世界が描かれるのだろうかと勝手にわくわく想像してしまう。

話題になっていた蟲文庫さんには声をかける機会がなかった。というより、これまで接点がないので、気後れもあったというのが正直なところ。蟲文庫さんからは古井由吉の文庫を1冊購入。深沢七郎の単行本『楢山節考』と『極楽まくらおとし図』、所有していなかったら、躊躇わずに買っていたのだが。

次回はその(2)として、古書現世の向井さんとPippoさんについて触れます。

|

« 信頼できる心の友 小児科医 | トップページ | わめぞ「外市」を堪能 (2) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1132277/27043455

この記事へのトラックバック一覧です: わめぞ「外市」を堪能 (1):

« 信頼できる心の友 小児科医 | トップページ | わめぞ「外市」を堪能 (2) »