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〔 雑記 〕 三が日

〔元旦〕
大晦日の晩も、普段と変わらずTVもつけずに過ごしていたので、気が付いたら、年明け1分前。危ないところだった。午前1時頃、近くの不動尊に初詣。4時頃就寝。
午後、実家に弟家族含め3家族集まり、元旦の祝い。8畳あるかないかのスペースに9人。すごい人口密度だ。腹休めに、姪(高2)、甥(高1、小5)を連れ、4人でコンビニへ。往復約40分。「飲み物含め、各自3品買っていいぞ」と言うと、時間をかけて選びにかかる。ココア、イチゴ風味のミルクティー、果汁100%オレンジジュース、黒梅のど飴、グミ、カローリーメイト(チョコ味)など、姉弟とはいえ好みもさまざま。見ているだけで面白い。行き帰りは、両親もいないし、大人は私一人。そのせいか会話もリラックス。両親(弟夫婦)の話になると、こどもはよく見ているものだと感心。歳の離れた弟が、姉、兄に対しどんなスタンスをとっているのかも興味深い。やはり家の中には歴然とした力関係があるようで、「お姉ちゃんがいらいらしている時だけ、お兄ちゃん側につくんだ」という発言に思わず微笑んでしまう。昨秋、明らかにメタボという感じで巨大化した私に久しぶりに会った時のことに触れ、「おじちゃんってわからなかったよ」という長男のひと言にはぐさ(笑)。しかし、「だいぶもとに戻ったね」のフォローに救われる。こどもたちの素顔、笑顔に触れることができ、楽しいひと時だった。

〔2日〕
昼頃起きる。午後は賀状書き。ここ4年ほど、年末から年始にかけてエネルギーが一気に枯渇する。単なる疲れと言うより、精神的なものか。それで、年内に賀状を書ききれない。元旦早々に賀状をいただく方には、申し訳ないな・・・と思いながら、改善できずにいる。

3年続けて、ありきたりの挨拶のみで、どんな暮らしをしているかも書かれ(というより印刷され)ていない。宛名も含め、手書き部分は一字も無し。20年以上の知り合いなのにこれかと、返事を出す気が失せる。それと、ペットの写真のみという賀状。近況もなければ、コメントもいっさい無し。50歳近くなろうというのに、こういう賀状を出す神経がわからない。実家で犬も猫も飼っていたので、かわいいのはわかる。でも、違うだろ。こういうことを言うと、年賀状は挨拶、交わすだけでもいいのではないかと、たまに人から言われるが、納得いかないものは納得できない。頭が固いのだろうか。
夜、車で20分ほどのブックオフへ。馴染みの古書店に引き取ってもらうのは憚られる本を、一箱分処分。2000円弱で売れる。1時間ほど本を見て回る。

〔3日〕
午後から妻の実家へ。思ったより道は空いていた。車内のBGMは久しぶりにサザン。
ピアノを弾く義母とは、青柳いずみこ他、ミケランジェリ、リヒテル、フランソワ、舘野泉など、ピアニストの話。アルゲリッチの生演奏の話も聞けた。未読だった青柳いずみこ『ピアニストが見たピアニスト』(白水社)を借りる。最終章で、実演を聴いたことがあるハイドシェックに触れているので、読むのが楽しみだ。
義父とは、いつものように2階の書斎へ移動し、二人で1時間ほどいろいろ話す。国立大学退官後、12年ほど私大に勤め、昨春そこを辞め、ほっとした様子。私大では新学部や大学院の創設など、経営面に携わらなければならず、政治力をあてにされ、いつもぼやいていた。今は教育委員会や社会福祉協議会、教え子たちが残っている某国立大学の新講座のアドバイザーとして週2日は出かけているようだ。退官後は、自分の研究にじっくり取り組めるはずだったのに、思惑は外れ、目が不自由になってしまい、本を読むのもままならない。心の中は複雑な思いが渦巻いているはずなのに、外には出さない。
義父が聖路加国際病院の日野原重明さんと会った時のこと、教育委員会の在り方。コミュニティが崩れ、老人の孤独死が増えている状況をどう変えていくかなど、話は多岐にわたった。

帰りは、恒例の古本屋めぐり。2件目では約1時間半。本を見ていると、時間が経つのを忘れてしまう。妻には、探している本(文庫と新書)のリストを渡し、時間をつぶしてもらうが、一冊も見あたらず、30分ほどで探索終了。もう30分自由行動させてもらうつもりが、延長1時間。去年までなら、もたなかったはず。慣れか、一緒に本屋に入ったらどうしようもないという諦めか(笑) 1冊だけだが、妻が、自分で読みたい本を見つけられたので、ほっとした。

例年とほとんど変わらぬ、三が日。しかし、家族の誰かが寝込んでいるということもなく迎えられたのだから、幸せだと思う。

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コメント

もす文庫のmasubonです。
あけましておめでとうございます。

ペットの写真のみ、のところでつい笑ってしまいました。わたしはよく自分の家の猫の話を友人にしてしまうのですが、まだ話していなかった友人に猫写真の年賀状を出したら、「あの猫、何?飼ってるの?」とメールで聞かれ、一から説明しました。よく考えたら意味の分からない年賀状になっていました。反省です。ちなみにわたしは近況と、宛名は手書きなので許してください。

今年もよろしくお願いいたします。では。

投稿: masubon | 2009年1月 5日 (月曜日) 23:03

>masubonさん

あけましておめでとうございます。
年賀状の件ですが、私の言葉が足りなかったようで、すみません。大事なペットは家族と同じという気持ちは、私も実家にいるときに、犬と猫を飼っていたのでよ~くわかるのです。
私が気になるのは、関係があるのは差出人と私であるはずなのに、印刷されたお決まりの文句以外、ひと言もなく、会ったこともないペットの写真がど~んと載っているだけだからなのです。しかも、そのパターンの賀状が何年も続くので、閉口してしまいます。
本人または家族と一緒に犬や猫が映っている写真には何の違和感も抱きませんし、写真がペットだけであろうと、「元気?」のひと言でもいいから、当人のコメントがあれば、相手の体温も伝わってくるのにと、不満に思ってしまうのです。
ということで、家族同様可愛がっている犬や猫の写真を載せながら書かれているブログを読むのも、好きなんですよ。

今年もよろしくお願いします。

投稿: 風太郎 | 2009年1月 6日 (火曜日) 01:44

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