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2008年 本とCD

今年印象に残った本とCDをいくつか。本に関しては、小説はほとんど新刊で読むことがなくなってしまった。ミステリー、エンターテインメントの類も然り。話題になっても、どうしても読みたいという気持ちにならない、読んでおかねばなるまいという気持ちにもならない。歳のせいばかりでなく、魅力ある作家が少ないとうのが正直なところだ。
新刊よりも古本で買うことが今年は多かった気がする。取りあげたのは、あくまで今年発売されたもの。よって、新刊とは限らず、復刊、改訂、文庫化、新書化、再編集された本も含んでいる。★は推薦本。

〔 単行本 〕
★  荒川洋治 『読むので思う』(幻戯書房)
★ 佐野洋子 『シズコさん』(新潮社)
★  ねじめ正一 『荒地の恋』(文藝春秋)
★ 多田富雄 『寡黙なる巨人』(集英社)
★ 吉本隆明 『日本語のゆくえ』(光文社)
● 吉本隆明 『心的現象論 本論』(文化科学高等研究院出版局)
● 岡崎武志・山本善行『新・文學入門』(工作舎)

〔 新書 〕 
★ 湯浅誠 『反貧困 -すべり台社会からの脱出』
● 岩田靖夫 『いま哲学とはなにか』(岩波新書)
● 大澤真幸 『逆接の民主主義―格闘する思想』(角川oneテーマ21)
● 吉本隆明 『「情況への発言 全集成1~3』(洋泉社MC新書)
● 山際素男 『チベット問題』(光文社新書)

〔 文庫 〕
★ 山村修 『もっと、狐の書評』(ちくま文庫)
● コールズ 『シモーヌ・ヴェイユ入門』(平凡社ライブラリー)
● サルトル 『存在と無Ⅲ』(ちくま学芸文庫)
● チェーホフ 『カタシンカ・ねむい』(岩波文庫)
●澁澤龍彦『澁澤龍彦 書評集成』(河出文庫)

〔 雑誌 〕
★ 『考える人 海外長篇小説ベスト100 2008年春号』(新潮社)
● 『東京人10月号 アウトロー列伝』(都市出版)
● 『東京人12月増刊 三鷹に生きた太宰治』(都市出版)

〔 CD 〕 発売年月日に関係なく、今年購入したものから。
■ バッハ 『マタイ受難曲』 リヒター指揮 ミュンヘン・バッハ管弦楽団&合唱団(1958年録音)
■ マーラー 『交響曲第2番 復活』 メータ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 上記2枚はSHM-CDで再購入。音が格段に良くなり、改めて感動。
■ マーラー 『交響曲第3番』 ハイティンク指揮 シカゴ交響楽団
 バーンスタイン盤以外、何を聴いても満足いかなかった。ようやく2枚目の愛聴盤が現れた。
■ブルックナー 『交響曲第8番』 テンシュテット指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(1981年ライブ)
■ベートーヴェン 『弦楽四重奏曲第14番・16番』 ヴェーグ弦楽四重奏団
■ ワーグナー 『ニーベルングの指輪』 カイルベルト指揮 バイロイト祝祭管弦楽団(1955年ライヴ)
購入を迷っているうちに、品切れになってしまっていた。この一年かけて、ディスクユニオンに通い、中古で国内盤を揃える。ショルティ盤を凌駕。これで指輪は、カイルベルト盤とベーム盤が私にとっての両輪。後はブーレーズのDVDがほしいところだが、残念ながら我が家にはDVDプレーヤーがない(笑)

よいお年をお迎えください。

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