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入ってきた本、引き取られていった本(2)

前回はみちくさ市でのことしか触れられなかったので、今回は日常における、この2週間の古本購入記録です。

仕事の関係で、神保町にはよく行きます。また、古書店が近くにある仕事先へ行くと、例え10分しか見られなくても、足を運んでしまいます。もちろん、帰宅途中、休日にも徘徊。

〔地元馴染みの古書店から〕

■ E .M.シオラン『生誕の厄災』(紀伊國屋書店)1000円

崩壊概論』『歴史とユートピア』は読んだものの、これは未読のため。

■ 上林暁『随筆集 幸徳秋水の甥』(新潮社)

  随筆は読んだことがないので購入。

■ 堺利彦『堺利彦伝』(中公文庫)

〔いろいろな古書店から・・8店舗くらい〕

 中河与一『探美の夜』(講談社)300円

 中河与一の名前が目にとまると、条件反射で手が伸びてしまう。

野村秋介『獄中日記 ―千葉編―』(二十一世紀書院)1500円

 当ブログで書いた(これからも頻繁に登場する)地元馴じみの古書店に十数年前売ってしまった。やはり手元に置いておきたくて、買い戻したようなもの。

     高橋たか子『高橋和巳の思い出』(構想社)100円

  作家でもある妻が、高橋和巳をどう見ていたのか知りたくて。

     岩川隆『神を信ぜず BC級戦犯の墓碑銘』(中公文庫)300円

  山頭火を描いた『どうしやうもない私』の著者ゆえ。

     北森嘉蔵『神の痛みの神学』(講談社学術文庫)

   北森神学には、これまで触れたことがなかったので。

     小島政二郎『芥川龍之介』(講談社文芸文庫)500円

  『眼中の人』の著者ならば、読みたくなるのも当然。きっと芥川への愛情がいっぱい詰まっているはず。

     福永武彦『ゴーギャンの世界』(講談社文芸文庫)100円

   ゴーギャンの絵はどちらかというと苦手なほう。しかし、福永が書いたとなれば、読まないわけにはいかない。

● 山上たつひこ『光る風 上・下』(ちくま文庫)400円

 『がきデカ』のショックは未だに残っている。 彼がこんな作品を描いていたとは知らなかった。山村修が自著『もっと、狐の書評』(ちくま文庫)で触れていた『喜劇新思想体系①』も読んでみたくなる。「笑いの文法がまったく違う」という、山村修(狐)の捉え方は鋭い。

     村井則夫『ニーチェ ―ツァラトゥストラの謎』(中公新書)300円

  共著、共編としてハイデッガー、西田関連本があり、かつ、リーゼンフーバー『中世思想史』の訳者であると知り。さらに、まえがきを読んで、300円ならお得だろうと。

     荒岱介『新左翼とは何だったのか』(幻冬舎新書)200円

   廣松渉と交流を持ち、三年有余下獄した著者の視点から、どう語られるのか興味を抱き購入。

     目崎徳衛『出家遁世』(中公新書)

  やっと手に入れた!!

● 巌谷國士編集『ユリイカ臨時増刊 総特集シュルレアリスム』(青土社)400円

統一性を欠いた気ままな買い方です。引き取られていった本はありません。年末恒例の大量処分に向け目下作業中。持ち込み先は、もちろん馴染みの古書店新刊本の購入はゼロでした。

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